未知の道

憧れの世界で夢を叶えたくて
近づこうとして
遠ざけられて

壁を乗り越えられなくて
前が見えなくなって
周りの景色が閉ざされて

どんどん脇道へ逸れて
迷子になった

見慣れた景色も、未知なる世界も、
何もかもが徒党を組んで苦しませてくる

それでも-

夢を追うことを諦めさせる、
夢を追うことを諦めてきた大人達に従わず

自分の信じた道を、自分に負けずに、走り続けたい

道がなければ、道にしていけばいい

さようなら、今までの私。
よろしくね、これからの私。

未知の道

未知の道

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青年向け
更新日
登録日
2014-11-23

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