博多の夜

博多小説第二弾です

俺は途方に暮れていた。

夜8時の飛行機に乗るはずが、午前11時に空港についてしまった。
空港のお姉さんに、飛行機を早めてほしいと頼んだが「貴男様は安い切符をお求めになっているので変更は効かない」とのこと。

9時間を博多でつぶさなければならなくなった。

とにかく腹ごしらえか。。と空港から博多に戻り、ラーメン屋をiPhoneで探す。
「久留米ラーメン大砲」駅から近いところにこんな店があることがわかった。
久留米ラーメンだと!?博多ラーメンとは違うのかな?これは期待大!

店に行くと大繁盛していた。俺が一人入れるだけのスペースを残して店内に行列ができていた。

何を食べようか迷っていると、前に並んだ韓国人の4人組が券売機の前であれこれ騒いでいる。

どうやら5000円札が券売機で使えないのに、何度も入れようとしていて困っているようだった。
俺は横の両替機でエクスチェンジすればいいよ、と優しく教えてあげた。しかし、両替機にもなかなか5000円札は入らない。
よく見ると両替機が故障していた。やれやれ、困った外人だ。と思いながら、店員に彼らの5000円札を両替してもらうように頼む。

店員が両替をしている隙を見て俺が券売機で券を買い、そいつらより先に席に着いた。
そしてそいつらより先に店を出てやる!という気分でラーメンをかっ込んだ!味は覚えてないがそいつらにラーメンが提供される前に俺は食い終わり店を出た!!
あいつらビビってただろうな!!!

そんなこんながあり、俺は残り8時間をどこかで過ごさなければならない。
ふらふらと歩き始めた。

博多と言えば中州の屋台だろ!!
ということで、中州に歩いて行ってみたが、屋台は夜しかやっていなかった。
キャナルシティという総合ショッピングセンターの前まで来て、中には若者ばっかりなんだろうな、と思い、入らずに歩き続けた。

「もうこのまま空港まで歩いて行こう。。」

たいした距離ではないが歩みを進めると、万葉の湯という温泉施設があった。
そこに転がり込み、温泉につかって、それでもまだ時間が余っていたので、歩いて空港まで行き、空港のレストランでうどん屋に入って天ざるうどんを食った。今回の旅行でいちばん美味かった。

博多の夜

次の日風邪を引きました

博多の夜

  • 小説
  • 掌編
  • 冒険
  • 青年向け
更新日
登録日
2012-01-11

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