僕のEssays in ldleness.

はじめに

僕の徒然草。


僕の変わったお友達のことつれづれなるままにかきます。



・個性的すぎる友達。


僕の友達は個性的な人が多いです。
特に「危険区域」ゾーンに入っている人はおおよそ5人ほどはいます。
じゃあそのおかしな人々を紹介したいと思います。
別にただの暇つぶしですから
見たくない人は見なくてもいいし
僕のお友達超知りたくてたまらないーって人は見て下さいな。
ちなみに全部事実です。

ではかきます。

突然爆笑する友達

つれづれなるままに。


まず最初に紹介する友達はHさんです。
彼女は小学校の頃からの仲で世間でいう親友なのでしょうか。少なくとも僕はそう思うことにしておきます。
Hさんはスポーツ万能で顔がかわいいので、結構な人気者です。
さてそんな彼女の個性的なこと。
それはつい最近、あるスポーツ大会の打ち上げでのことでした。
昔から彼女は何かあると突然爆笑する子でした。例えば「箸が転がると笑っちゃう」というような感じですかね。
それで彼女はその日もどうでもいいことで爆笑しました。
打ち上げのときのメンバーは4人だったのですが、その4人でご飯を食べ、初めは怖い話や怖い動画をみてまあまあ盛り上がっていました。やがてHさんが
「もう怖いのつまんないからゲームしようよ」
と提案をしたので、怖い系統のことをやめて、なんのゲームをするかについて話しました。
「リズムゲームはどうかな?」
みんながじゃんけんとかあっちむいてほいとか在り来たりなゲームを挙げるので、僕はそう言って説明を始めました。
「ほら、何何から始まるリズムにあわせてってやつ」
「ああ、あれね」
Hさんははじめ浮かない表情であまりやる気がないようでした。
「やり方さ、知らないんだよね」
その場にいたRさんが言いました。僕はうーんと唸りました。
「ほら、あのTO×IOのでやってたやつだよ」
もう1人その場にいたMさんは、ゲームのやり方を知っているようで、説明するのを諦めて唐揚げを食べる私をよそに、一生懸命見ぶり手振りで伝えようとします。
「ああ!あれね。なんとなくわかった!」
Rさんはやっと理解したようで、Hさんもここで乗り気になってきたのか「ほら、ぼーちゃん(僕の名前です)。唐揚げ食べてないでやろ」と言って僕を催促しました。
僕が唐揚げを食べるのをやめて、みんなで円になって、ゲームがはじまりました。
読者の大半の方々は分かると思いますが、このゲームはスタートの人がリズムをとりながら「何何(左隣の人の名前)から始まるリズムに合わせて。(太ももを叩く)何2」などと言って、隣の人が指定された回数分自分の名前をリズムに合わせて言うゲームです。
順番は始め、僕→Rさん→Mさん→Hさんという順番でした。
僕達4人は全員名字に自然を表す漢字が入っているので、その自然をリズムに合わせることにしました。
「…たにたに、まつ3」
「まつまつまつ」
とうとうHさんから僕へと、僕のリズム「もり」が伝わる番になりました。
「もり2」
Hさんはこのとき別にどうってことないように余裕の表情をしていました。僕は普通に
「もりもり」
と言って次のRさんのリズムを指定しようとしました。が、次の瞬間……。
「ぎゃあはっははっははっはは!!!!!」
突然、Hさんが床に笑い転げ始めたのです。他の3人はゲームをやめて呆然とHさんを見つめました。
「ど、どうした?」
僕がHさんに声をかけると、Hさんはまるでマラソンの42.195kmを走り終わったあとの選手のように息を切らして、「はは、ははは」と不気味に笑い始めました。
「え、H怖いんだけど」
僕の隣でRさんが笑ってHさんのことを見下しています。
「えっ?…みんなおかしくないの……?…ぎゃはっは」
また爆笑して、Hさんは床でもがいています。残された僕たち3人は顔を見合わせて困惑した表情を浮かべました。
「…さぁ、もりもりとか………ほんとウケんだけど!!!!!!」
笑いながら彼女は、ちらちらと僕のほうをみてきます。
「そ、そうかなぁ……」
だけど爆笑してまるで殺虫剤をまかれて死ぬ前のゴキブリのようにもがくHさんのほうがだんだんおかしくなってきて、しまいには僕らは全員爆笑をしました。
無論、Hさんと他の3人が笑っていた理由は異なります。



by.僕

連呼しまくる友達

つれづれなるままに。


次に紹介するのはKさん。彼女は中学1年生のときはそこまで関わりを持っていなかった(というよりほとんど持っていなかった)のですが、2年生になっておなじクラスになってから、仲良くなりました。
彼女はなんというのでしょうか。すこしツンとしたイメージで話しかけづらいのですが、彼女自身は「ぼーのほうが昔は怖かった」と言います。
仲良くなると彼女は話しやすい子でした。僕はKさんとはたいてい愚痴しか語らないのですが(それ以外も話しますが)、同じ班になってからは、さらにそれがヒートアップし、もはや愚痴を語るのならKさんという印象がついてしまっています(Kさんには申し訳ないのですが……)
さて、彼女のおかしな行動というのが、簡潔に言いますと題字のように「連呼しまくる」ことです。いや、連呼というか、ある一つの物事をずっと続けるというところと言った方がいいでしょうか。
例えば、私の友人Sさんのニックネーム「かめ」を突然連呼し始めるのです。
「かーめー、かーめー、かーめー、かーめー、かーめー…」
そして彼女のこれまた厄介なところは、それを言い始めると何かしらの反応を示さない限り言い続けるところなのです。
「かーめー、かーめー」
「なんだよしつこいなぁ」
Sさんが反応すると、たいていKさんも連呼するのをやめます。そして何事もなかったかのようにどこかへ消え去っていくのです。
またこの連呼には3つのパターンがあることが最近判明しました。
それは、例えば先ほど例にあげた「かめ」なら
「かーめー、かーめー」
と子供を呼ぶように優しく呼ぶのです。
そして2つ目は、彼女と仲のいいAさんの場合です。Aさんのときは、
「あっぺー!あっぺー!あっぺー!」
と必死に叫んでる感じなのです。
そして最後に僕の場合です。僕の名前は【突然爆笑する友達】で紹介しているように、名字がもりといいます。それで彼女はたいてい僕を見かけると
「もりっ!もりっ!もりっ!」
とまるで僕の事を叱るように叫び始めるのです。
「なにK」
と反応しても、彼女は呼び続けるのです。もりっ!もりっ!と……。
やがてそれに飽きると彼女はどこかへ行ってしまうかするパターンが多いのですが、もしその場に前回紹介したHさんがいれば、「もりっ!もりっ!」という言葉に敏感に反応しているかもしれません……。


by.僕

自慢しまくる友達

つれづれなるままに。


これは……。紹介していいのかわかりませんが、一応紹介しておきます。彼女がなんだかんだいって一番おもしろいキャラなので。
彼女は小学校3年生の頃からずっと仲良しで、今でも同じ中学なのです。名前はMさんといい、僕と似た名前なところから仲良くなりました。
「ね、うち、Xと付き合うことになったんだぁ」
それは2010年の3月のことでした。1年生の終わり、一緒に下校しているときに彼女は突然そう告げたのです。実名は伏せておきますが、Xというのは同じく同じ中学で、小学校も同じな少年です。正直Xは僕からすれば冴えない男というイメージがありました。
「え?…でも、Rどうするの〜?」
このRというのも、彼女の彼氏でした。小学校6年の頃からつきあい始め、昔は「大好き〜」などと溺愛していた彼も、月日が経ち中学で別れてお互い会わなくなればそれで終わりなんだなと思いましたが、まあ僕からすればXよりもRのほうがよっぽどかっこいいイメージでしたので(どちらもそんなにかっこよくなないけれど)、心底驚きました。
「えー…いいよ、もう。どうせ忘れてるでしょ」
えーっ!こっちがえーっだよ、とでも言うように僕はびっくりして目をまんまるく見開いてしまいました。しかし彼女はなんでもないと言ったようにその時はそこで別れ、家路を辿っていきました。
しかし数ヵ月後、夏祭りのときに、事はおこったのです。

僕のEssays in ldleness.

僕のEssays in ldleness.

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2010-11-22

Copyrighted
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Copyrighted
  1. はじめに
  2. 突然爆笑する友達
  3. 連呼しまくる友達
  4. 自慢しまくる友達