「Warm Wall」

一つの曲を聴きつつ記しました。


流れるような単調な毎日でも
雲の上を見つめる人がいる
ピアノの音で不意に目覚めた
まるで鐘を鳴らすように


僕はどんな苦しみさえ愛するんだ
物事を多くの時間に縛られて
思うように動けない時もあるさ
だから愛する人へ伝えるのさ
僕はそんな日々さえ落ち込まないさ


遠くのダイナミックな鉄塔を見た
みんな同じ先を見つめていたよ
木琴の音で考え事をしてたんだ
まるで一点だけに集中するように


僕はどんな痛みにも負けないんだ
時に疲れきって打ちひしがれて
耐えられない想いに胸が裂けても
きっとあたたかな家族へ戻るよ
僕はそんなに強くないからさ


僕はどんな苦しみさえ乗り越えるんだ
凍えそうな夜の寂しさに負けて
誰かを傷つける時もあるさ
だけど愛する人へ話をするんだ
僕はそうして明るい毎日を作るのさ

「Warm Wall」

感じたままに、読んでいただければ作者としては非常に嬉しいものがあります。

「Warm Wall」

このような「詩」を書くのは自身にとって冒険でした。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 冒険
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-01-03

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