17のころ

星空文庫さまの方へ「詩」を載せることに致しました。
どうぞ楽しんでいただければ幸いです。

「17のころ」


すぐに恋に落ちた
青い夏に照らされ
みんなさわいでた
私たちを見て


でもあなたの眼で判ったわ
「最初から視界に入ってない」って
だからベッド近くの窓で泣いてた
わざわざ「なんで泣いてるの」って
聞くの?


電車に向かう途中
夏は終わりだって
「殺したくなる」って
言ったわよね


でも興味ないなんて判ったら
「俺はそういう訳じゃない」って
だからわたし何も言わなかった
ぽろぽろ「好きじゃないよ」って
伝わる


すぐに恋に落ちた
青い夏に照らされ
みんなさわいでた
私だけを見て

17のころ

この詩は私の体験談から元にしたものです。

17のころ

私は10代の頃から出版社の方へ詩を送った経験があります。 20代に入ってからも相変わらず「詩」を書くことが日常であります。 「短編」の「ジャーマンアイリス」が出来上がりましたら、ここに載せたいと思っております。 皆さまの応援のおかげで、筆を進めることが出来ました。 ほんとうにありがとう。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-01-03

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