使えないバブル入社の上司

使えない人材の下で働く難しさ、憤りを書きたい

手柄は俺のもの、失敗は部下のせい

今も私の周りでホバリングをしている元上司に、恐怖する。

まだ、私に拘りがあるその上司は、バブル時代に世の中に出てきた男。
各種資格を多く取得し、仕事に関係する本を読みあさり、「管理職のあり方」なる本を読んで「実験」するのだ。
結局は、窓際に追いやられてしまうのだが、部長が変わるたびに、彼が再浮上して来るのだ。

理由は簡単。

彼は「ヨイショ」が上手なのだ。1年は新部長は彼を優秀な人材だと錯覚する。
しかし、彼の裏の顔を垣間み始めると、他の社員から遠ざける様に、窓際に追いやるのだ。

彼が私に拘りがある理由は、彼の部下になった人間はことごとく退社をしているのだ。
かつての部下で残っているのは私だけ。

彼は私を「自分の女」とでも思っている様子もたまにあった。気がつくと私を「見つめている」のだ。
同僚男性に話をして、いつも二人きりにならない様に遠ざけてもらっていたが、次から次に、私を助けてくれる男性同僚は退社をして行くのだ。それも、クビで。彼らは特に悪い事をした訳でもない。ただ会社側から「多くのお金を払うから辞めてくれ」と促されたと言っていた。

そして、残るは私一人となったときには、部長が助けてくれる側に回った。
社会人になって初めて、信頼できる管理職がいたんだと、心の底から安堵した。。。 矢先、その部長も辞めた。
部長の退職理由は「疲れた」とだけ。

ただ、その部長は私を守る様に信頼できる別の管理職の部下に頼んで行ってくれた。そして、すぐに人事異動で別の部署へ移れた私は、愛する彼氏も出来て幸せな日々を過ごしていた。

そんな時、元部署で変革が起きた。新しい部長を外部から招き入れたのだ。そして、私が呼び戻された。

人事へ私は元上司のセクハラを訴え、絶対に彼の部下は嫌だし机も離してくれる様に証拠の書類とともに訴えた。
人事から新部長へ伝わった。
伝えてくれた人事担当者まで、数ヶ月後、疲れたと言って辞めていった・・・。

最初は新部長は元上司を重宝していた。そのため、私がほら吹きの悪者の様であった。
しかし、元上司は調子に乗って、席替えのときにしつこく私の机を自分の斜め前へ寄せたがっていた。
そのため、新部長が彼を転勤させた。

これで一段落、、な訳がない。

戦いはこれからである。でも、私も疲れた。

使えないバブル入社の上司

詳細は後々書いていきたい

使えないバブル入社の上司

使えない人物でも、大手企業内でのし上がる方法があるという事と、踏み台にされた人たちの叫びです

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 青春
  • 成人向け
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日
2014-06-29

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