死中求活

3:19
大ピンチから一転

いえ

一転どころではなく
五転び六起き?
くらい中です。

なんだよ!
まったく深刻そうじゃないな!

と
と思いの皆様。

先程まで
地獄を彷徨っていたら
そこで鬼に出会した、
みたいな気持ちでしたよ。

まして
私一人暮らしで
そういうの相談出来る人も
かなり限られてますし。

では
時系列でザッと。


仕事で結構なしくじりをやらかす
↓
注意を受ける
↓
取り返そうとしてまたやらかす
↓
いちおう許される
↓
また別の問題が私名指しで提起される
↓
2時間ほど事情を聴取される
↓
一審では情状酌量の余地はあり、と
一旦見なされたが
こちらを職場のまあ
最高裁みたいなところへこれから
おくり
その結果待ち
↓
帰宅し
転職情報や傷病の申請からその他諸々の
動画、資料をネットにて
延々と見続ける
↓
ふう、と
まあ
なるようにしかならぬ、と
一旦落ち着き
いずれ笑い話になるさ
と立ち上がる
↓
改善点を整理し
むしろ前向きになり
この程度で済んだのは
神様とご先祖様方々のおかげ
と感謝しきり
↓
反省もしたし
よくよく考えると
深刻になりすぎていた気がしてくる
↓
大丈夫、大丈夫。
↓
とはいえなぁ
↓
そもそも仕事をし過ぎで
キャパオーバーだと
責任転嫁し始める
↓
まったく、とはいわないが
私はそれほど悪くないと
思い始める
↓
そういえば
今季のアニメ録画も
まったく見ていない
↓
もう明日は休もうと決意し
職場へ連絡
↓
なんなく許可
↓
やはり向こうにも
流石にそういう自覚はあったのか
と確信する
↓
そういえば
まもなく
残業過多により
なにか
そういう専門医との面談をするよう
ちょっと前に言われていたことを
思い出す
者類上には
専門医の診察?を受けるか
の項目にイエス・ノーとあり
ノーに丸して提出したら

『受けるに丸してくれませんか?』

と、あくまで
アドバイスとしての体裁で
強制ではないですが
と
そういう空気を流され
しょうがないので。
↓
アニメでも観よう、現実逃避しようと
TVをつけると
電源は入るが
グレー画面になるだけ
↓
原因を探り
入力を切り替えたりしていると

『B-CASカードを入れてください』

の文字が画面に浮かび上がる
↓
意味がわからない
↓
テレビ背面を見ると
カードが無くなっている
↓
あははまさかね・・・
↓
下に落ちてないか
この前大掃除した時に
外れたか?
↓
まったくない
抜いた記憶もない
そもそもちょっとやそっとでは
抜けるような所に
挿さってない
↓
空き巣と断定
↓
家に現金はほとんど置いてないが
テレビの前の小銭入れ等は
まったく触れた様子がない
この小銭入れの隙間から見えている
非常用の一万円札にも
まったく触れた形跡がない
↓
勘違いか?
↓
ネットで
これらのワードを取捨選択組み替えしまくり
検索しまくる
↓
そういう専門の空き巣もいるらしい
↓
この時点でもう
仕事のミスなどどうでもよくなる
↓
合鍵や貴重品、金目になりそうなものを
総チェックする
↓
実にろくでもないものばかり
大量にあることに改めて気づく
↓
・・・何も無くなっていない気がする
↓
しまった、空き巣だとすれば
私が現場を荒らしてしまったと
後悔する
↓
しかし
TVカードだけ盗む
そんな空き巣いるか?
と疑念を再度持ち始める
↓
テレビには確かにカードはない
↓
ハードも一切映らない
↓
・・・!!
↓
それなら
このハードを別の部屋のテレビに移しかえ
録画が
もしされていなかったり
録画エラーがあれば
そこから犯行日時、時刻が判る!と
じっちゃんの名にかけて
ネクストコナンズヒントな名推理。
↓
夜中なので迷惑にならぬよう
細心の注意で
別部屋のTV(何故かこちらは
カードが無くなってない)
へ移し替え
チェック
↓
やはり映らない
↓
なんでよ。
↓
犯人の狙いが全くわからない
↓
仕事のことなど
この時点でもう
あーなにかあったっけ
知らん知らんという気持ちになる
↓
すると
ハードの前面にあれ
これ蓋か?
と購入以来一度も開けていなかった
蓋があることに気付く
開けるとカードが
↓
そのまま抜き差しして
挿し直すと普通に写りだす
↓
ひょっとして
もしかしてだけど
もしかしてだかど
最初っからテレビには
カード入れてなかったんじゃないの?!
そういうことだろ
と
真偽はわからずとも
そう結論づけたくなる
↓
録画内容も全く問題ない
↓
元通りにセットしなおす
↓
先程まで
朝イチで警察と管理会社へ連絡するか
今すぐの方が良いかも
と
迷っていたことも
ああ
慌ててしなくて良かった、と
思い始める
↓
アニメももう
どうでもよくなり
↓
空き巣
勘違い
等々で
また検索しまくる
↓
泥酔女性
勘違いし警察に通報
みたいな過去のニュースを見る
↓
先駆者はどの世界でも居るものだなぁ
↓
例えばわたし
これも一瞬思ったのですが

――――ちがう!
犯人は何も盗っていないのではなく
ベランダか風呂場にまだいるのだ!!
とハァ・・・ハァと息を殺し
戦闘準備を始めたのですが
何処にもいませんでした。

↓
深夜に通報し
ご近所騒然のなか現場検証

していたら
どうなっていたか、と。
↓

いや、
ぜんぶ
私がそう思いたいだけで
やはり
空き巣なのか!?
↓
いや
まあ
これ違うな
↓
いまここです。

たぶんこれ
疲れによる
勘違いでしょ。

しかし
仕事のミスのことは
本当に嘘みたく
吹っ飛びました。

こういう言い方は
どうなのかとおもいますが
もはや
無自覚自作自演エア空き巣とも言える
スーパープレイには

我ながら感謝しても良いかも。

本当に入られていたら
洒落にもなりませんが。

そういえばわたし
ここ数年
その部屋のTVで
リアルタイムによるテレビ番組を
見たことがないような。

ハードのチューナーから
取る映像だけだったのですかね。

連動していて
ボタンイッパツで勝手に映りますし。

ハードと略してしまいましたが
ハードディスクレコーダーのことです。

ちな
こういう場合に備えた訳では
ないのですが
私の持っているのは
ぜんぶ同じメーカーのものです。

なので
設定を変えるか
他の電源を一度切らないで
同じ部屋に持ってきてしまうと
同じリモコンなので
ドンドン電源が入り
オーバードーズみたいな連動となり
あああ、と
収集が付かなくなったりします。

病気なのか
ほんとに
たまーに
一番活用している部屋のTVで
リアタイ番組とか見ていて
つまらない部分があると
スキップボタンを
生放送なのに連打して
先送りしようとしますし。

10:32
そろそろ準備しまふか
正直
もう疲労困憊で
ゆっくりしていたかったのですが
ディーラーさんから
ご連絡をいただきましたので。

前回
在庫不足と言うことで
叶わなかったオイル交換の準備が
整ったので
おいで願えれば、と。

これはもう
社会現象なので
責めるも何もなく。

何か手に入れると
付随する何かしらが
また必要となる

それだけ
買えばもうそれだけで済む、
ということは
基本的にはもう
ほとんどない。

体験上からですが。

それはさふと

また
転生モノを観ていたのですが
わたしが来世を
もし
選べるのなら、
と
ありがち極まる自堕落思考に
逃げ込んでおり

結果

世界の富豪、権力者一族の一員として
生まれたい

それも傍系とかではなく本家も本家
で、
有りながら
後継者にはなり得ない
良く出来た兄弟姉妹の多め、
七人くらいのとこの
一番目立たぬポジで。

やりたいことだけやって
バカ丸出しを許され
あれは
出来損ないだから
あれならもう
それも仕方がない、と
諦められながらも
皆に優越感を与え
いちおうは死なれたくはない
と思われる程度の愛情を受けながら。

もし
追い出されても
アレでも
あの世界を牛耳る一族の一員なのだ!
と
人生天下りで渡りに渡りを繰り返し
いく先々で
いちおうは
大切にされ続けるような。

影でなら
幾ら悪口を言われて
馬鹿にされても
構いません。

目の前とかで
言わなければ
大丈夫です。

あと
結婚はやはりしたくない。

そうですね
死ぬまで
お金と時間に全く困らない人生なら
養子は欲しいかも。

私の為に、ではなく
その子の為に。

それで
その人生も少しは意味のあるものに
なる気がしますので。


11:24
ディーラーにて。

作業をお願いしております、
横のテーブルのフランス人かは
わかりませんが
フランス語を
スピーカーモードで喋り続ける
男性がかなり鬱陶しい。

なぜ
私はここまで
隣席運がないのか。


またストレスが。

ブーだのデューだの
うるせえ
高慢垂れブータ
とまでは言いませんが。

一旦終わったと思えば
また
始まりました、

まあでも
会話しているのだと思えば。

病院でもないですし。

広い心で
わが小さな国土の国民性としては
じっと堪える

前回のお仕事のやらかしも
思えば
そういうところから
来ている

いわゆるセレブ相手にやらかしたので。

フランスだのスペインだの
欧州を中心に
若い頃から生活されていたマダム
ですので。

まあ
それは
平謝りで
職場で伝えられた程には
さほど向こうも怒っていなく
むしろ最後は
和やかに終わったので
ホッとしたのも束の間

また
別の案件で叩かれ

これも
外国人絡み

いえ
その前のマダムは日本人ですけどね。

後のは完全に
外国人。

正直
ちょっとその国
嫌いになりました。

国土と共に心も狭い
私ならではの。

広くは見せかけているだけ。

私の器はナノレベルで小さい。

ずっと画面を見ていましたが
いま
目の前を
話しながら
通り過ぎた隣席の男性

日本人ですな。

なんか
外車の話してますが
なぜ
国産しかも軽のメーカーと言えばの
ここに?

なにか
ディーラーの人と
会社の保険で
どうにかならんか、みたいなことを
どうこう
いってますな。

途端に小声ですが。

そういうのは
聞かれたくないのでしょうか。

先程まで
店の隅まで届け、とばかりに
大声でスピーカーホンだったのに。

なぜ?

なにか疚しいところが。

半端なお金もちとかは
みんなそうです。

大金持ちになると
そういうのは
なくなる

(゚Д゚)ハァ?
アッ!

ディーラーの人まで
小声になってきて
お互い
時代劇の密談みたくなってきてますが。

だから
そういうのも
関係ない
大金持ちになりたい


保険が効かない部分がある、

と言われて
また
小声に拍車が掛かる

え、駄目なの?

あれは
御社のリペイントなので
そちらは

みたいな
まあ
そこまで
ちゃんと聞いてませんけど

俄然
楽しくなってきましたな。

どうやら
営業車をぶつけて
何とかしてくれ
みたいな空気を感じます

推察ですが。

それで
ちょっと
見積もりだけにして
みたいな流れになってます

何だよ
フランス語のセレブ感が
ドンドン無くなっていく

もう
スピーカーホンもやめています

アホなのかも、と

そして
私は広い心で
怒られないといいね♡
コマンタレブー
と
思ってしまうのでした。

いま
まさしくですが

に、さん
質問事項を繰り返し

埒が明かず

あの!
ちょっと車を見ながら
お話しましょうか!

と
外へ連行されて行きました。

悪はこうして
耐えれば
いずれ去って行くものだと。

そこをわざわざ絡まれに
注意したり
意見したりするから
私まで
怒られる羽目に陥る。

知っていたはずなのに。

いえ、初件の
マダムは全くアホではなく
むしろ
相当に頭のキレる良いひとで
如何にも名家の出身らしい言動、所作を
される方ですけどね。

今回も
結局は

『その話はこれでおしまい、私からは
もう何も無いから心配しないように』

と告げられ
更に

『そういえば貴女!たこ焼きってご存知かしら』

はい?
それは存じ上げてございます、みたいな
ことをゴニョゴニョとお返事し

ほら下手なことを言うと
逆鱗に触れたりしたら台無しですし

と
そして
そこから数分後

マダムの小間使いさんが
お使いに行かれ
評判だという
最近マダムがハマっているという
沿線デパートに出店している
たこ焼きをお土産に渡され

いえ!
こんな!
怒られてしまいます!

と
お詫びに来たのに、と
流石にご遠慮させて頂こうとすると

『良いじゃないの!折角だし!
貴女の分として貰ってきたのよ』

と。

『それともお嫌いだったかしら?』

いえ!
大好物です!!

と

そして
その日は
半日マダムのお相手をし
なんとか
こと無きを得たのですが

帰ってきたら
また
問題が連発。

もうやだ。

ちな
マダムは自分からは
けしておっしゃいませんが
ご高齢ではあるものの
数カ国語が未だペラペラです。

これは
もうどの世界だと限定しないで
おきますが

息子さんが
その世界では
かなりの有名人です。

私はお会いしたことはありませんが
お名前くらいは
存じ上げておりますです。

そういうとこ生まれると
それはそれで
たいへんなのでしょうか。

こちらのマダムは
小金持ちでなく
半端でない大金持ちです。

下手すると
資産なら
わが国
トップ100に入ってるかも
しれないくらいの。

けして
逆らってはならぬお相手です。

かわいがって貰ってますし。

・・・・

貰ってるつもりですし。

あまり
深入りはしないように
しておりますが。

と、いうより
馴れ馴れしく
図々しく
してはならない人です。

たこ焼きどころではなく

今回はお人柄に助けられましたが

本来は
今回もかなり
ヤバかった気がします。

14:40
植村直己さんの単独行での冒険を記した
著書を久しぶりに拝読。

メスナーさんも
世界的に単独行ではおそらく
相当に高名な方ですが

今日は迷わず
植村さんの本を。

独りで良い、ではなく
1人がよい。

合っているかは
わかりませんが
読み進めるうちに
何となく
そういうものを感じてしまっていたりして。

冒険家には
少なからず
そうした単独行を好まれる方が
居られる

今回の植村さんの本は
北極圏で
12000㌔を旅した時のものですが

いやまあ
とても
比べられませんけど

私も1人を楽しめる、
というよりは
1人で居る方を好む人間なのかも
しれません。

まあ
それも
いずれ誰かに会う前提のものなのかも
しれませんが。

おそらく相当な範囲で
その極地に人間は
己1人しかいない
ブリザードの中
テントで過ごす

それはけして
辛いだけのものではなく
そうした状況でしか
味わえない喜びもまたあり
それは
かけがえもなく
とても楽しいものなのだ、と。

レベルは違いすぎますが
私もまた
こうして
イヤーマフを装着し
周囲の音を遮断し
聞こえるのは己の息遣いと心音のみ

その音すら
煩わしく感じたりしてしまうことも。

雑多な騒音よりは
遥かにマシではありますが。

この時間は確かに楽しい。

いま
小さくても慥かな喜びを感じています。

これは
おそらく
家族を持たぬことを選択し
人付き合いも極力まで絞りこんだ
今の私の正直な気持ちです。

これは
愛のあるご家族と和気藹々と
お過ごしになられる
世間一般での幸せの物差しで
測れきれるものではない。

もちろん
私の方が勝っているわけでもない。

1人を愉しむ

ということの片鱗くらいは
分かったような
気がしております。


何処を目指しているのか
最近ようやく
少しだけ
朧げながら
見えてきたような。

家の中に閉じこもりながらも
私のこれはこれで
人生そのものが
単独行を気取った大冒険なのだと。

まだまだ難所もありそうですが

ゴールもここまで来れば
そうは
遠くない気がしています。

半分はとっくに過ぎているでしょうし。

頑張る、よりは
苦もまた私の立場だけでしか
味わえぬものを
折角ならば楽しもう、と。

死中求活

そもそもが休日でしたけどね。

死中求活

14:40 単独行

  • 随筆・エッセイ
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-10-24

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted