君には知られたくない
こちらは「あなたのことを知りたい」の対視点での作品になります。そちらを読んでからの方がより楽しめますので、ぜひチェックしてみてください。
気がついたら、目で追っていた
それから、目が合うようになった
勇気を出して声をかけて
一緒に勉強するようになって
くだらない話をして
一緒に放課後の教室で笑ったりして
楽しかった
いつからだろう
気まずくなったの
君の挨拶を思わず無視してしまったこと
君じゃなくて、他の子と休憩時間を過ごすようになったこと
君のことが好きなんだ
君と話したい
君の1番でありたいし、
一緒にいたい
これからも
けど
君と話すたびに
自分が丸裸になるようで
君が
殻を脱いだ自分を見れば
幻滅するんじゃないかって
怖くて
怖くて
君と一緒にいたいのに
君と一緒にいるのが怖い
これは自分のわがままだ
君には知られたくない
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