君が嫌いと言うのなら
こちらは前作品「あなたなんか大っ嫌い」の対視点での物語になっております。そちらを読んだ後の方がより楽しめますので、ぜひチェックして下さい。
ほう、わたしが嫌い?
本当ですか?
いっつも話しかけるし
いっつもかまってちゃんするし
いっつも隣でにこにこしてるのは
否定できませんねぇ
あれ、うざかったですか?
お嬢様って、1人がお好きでしたっけ?
静かで落ち着いた雰囲気?
それを破壊する怪獣?
ふふっ、褒めてくれてますか?
あれ、頭沸いてるって言われちゃった
褒めてないんですか〜?
話しかけないでって言われてもねぇ
わたしはあなたの隣にいるのが仕事なんですよ
そう、お嬢様の周りは結構危ないね
高貴な、僕とは全然違う世界の人だ
この間だって、お嬢様を庇って怪我をした
その僕を見て悲しむお嬢様を見ると
僕だって心が痛くなるよ
そう言う役割なんだ
僕は君を守る、専属護衛だから
君とといればいるほど危険だね
だから、付いていくんだよ
君は自分の身を、自分で守りきれないから
君が傷ついて、苦しんでほしくないから
世界は君が思うよりも残酷なんだよ
だから、君が僕のところを旅立って天国に行くまで
一緒にいさせて
僕は、あなたの隣にいたいんだよ
君が嫌いと言うのなら
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