春色エプロン チャプター12 ~あかねとバツ2男性の恋は・・?!~
いよいよ最終チャプター!! くるみの心は揺れているが、どうなるのか・・?!
【 今までのあらすじ 】
吉田くるみ(37歳)は、1年前に、夏のバイトで葉子おばあちゃんの世話をする。認知症の彼女は、思ったよりも
ボケてて大変な毎日だった。葉子の彼氏・細川順吉や、孫の細川涼介(15歳)も、来てくれて、にぎやかである。
バイトも終わり、涼介は弟のように、なついてくれていた。くるみは、、恋人になった、町田恭介(37歳)とも
付き合い、1年たった今でも、平和な毎日であった。
【 本編 】
吉田くるみ(37歳)は、細川涼介(16歳)と今だに会っており、、まるで年の離れた、かわいい弟のようであった。。
涼介は、1年前にやったバイト先の順吉おじいさんの孫である。
今年、、高校に入学した若い男子だった。
妹しか居なかったくるみにとって、なついてくれる涼介の存在は、ありがたかったのである。
「そうそう、くるみちゃんの従妹(いとこ)のあかねちゃんて、居たよね・・?」
「今、どうしてるの??」
ーー 涼介のひとことで、、、
豊満なバストを持っている、23歳の吉田あかね、、のことが思い出される。
~その晩、実家の母に電話するくるみ~
「ああ、母さん、、久しぶり・・!!」
「あかねちゃんって、、何しているの??」
くるみの母は、たま~に親友のカラオケ店を手伝っているような、チャキチャキした中年女性であった。
年齢は、、
65歳・・・。
「あら・・? くるみ・・??」
「あかねちゃんね、、、実はね、、。」
くるみの母の話によると、、吉田あかね(23歳)は、あの町田恭介(37歳)と、うまくいかず・・・・
それから、な、なんと、、別の男性に走ったのだそうだ。
別の男性というのは、バツ2の離婚経験者だったが、父をなくして若い頃から、自立していたあかねとは気が合ったらしい。
「はあ~~、さすが、あかねちゃんて、バツ2の男性と付き合ううなんて。」
さらに、、、母のうわさ話によると、ふたりで旅行したり、、親戚の家に行って「新しい彼氏です!」と紹介したり、親戚中で、うわさになっているらしい。
くるみは、若くて明るいあかねの顔を思い出して、思わずクスクスと笑ってしまった。
いろいろ、あったが、かつて、バイトの相談にのってくれたあかねには、幸せになってほしい。。と思うくるみであった。
さてさて、、気になる、町田恭介とくるみの二人の恋路であるが・・。
くるみは、もらったバイト代で、初めてのお泊り旅行に恭介を誘って行ったのだった。
二人で、一緒に食べる観光地のグルメ。
一緒に歩いて、同じ景色を見る嬉しさ。
恭介と手をつないで、渡った釣り橋。
夜は、一緒の部屋で過ごして、心温まる時間を過ごしたこと。
何もかもが、、くるみにとっては新鮮だったのである。
一年たっても、ずっと・・大好きな、町田恭介と、恋人でいられる。
くるみは、仕事もがんばれるし、初めて、好きな男性の喜ぶことを考えてあげたり、ちょっとしたプレゼントをあげたりしていた。
彼女の気分に浸れたのである。
今、振り返ってみると・・夏のバイトのことである。
なつかしい、葉子おばあちゃんと、順吉じいさんの顔が、浮かんでくる・・・。
ただ、老人って「年齢がいった人・・」のイメージしか無かったけど、、
介護のバイトを通して。。老人の弱さとか哀しみ、葛藤を分かり、奥深い1ヵ月だったと、思い出すことができるのだ。
まだ、吉田るみは、、、37歳である。
アラサー女子としては、恋愛も結婚も、プライベートの悩みも、まだまだや山積みである・・。
「ほら、これ飲んでみたら・・・?」
となりに居る恭介が、そっと差し出してくれたのは、、メロンシェイクだった。
冷んやりする、シェイクの容器を持って。にこっと笑ってみる、くるみであった・・。
( 完 )
【 読んでくれた皆さまへ~ (*´▽`*) 】
ずっと、最初の章から、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!!
連載を続けてこられたのも、読んでくださった方々のお陰だと、感謝してます~~(^^♪
「なんか、このへんのストーリー、おかしくない?」とか「くるみって、ちょっとナルシストかな?」など
いろいろご指摘もあるかもしれませんね。。どこかで、感想などいただければ、嬉しいです!どんな感想でも
かまいません~~。
皆さまの毎日が、、すこやかに過ごせることを、お祈りしております。
春色エプロン チャプター12 ~あかねとバツ2男性の恋は・・?!~