Escape from the Electric-Scape【FF14】
【FF14元ネタの自由詩!エスケープ聴きながら読んでみてね!】
光とは、物質である。
それ即ち、可塑性があるということである。
闇とは、心である。
それはまた、この世で最も難解で、カタチの変えられぬモノである。
一対の剣と盾を持つ者。あなたはそれで何を求める?
『……ピピ……対象を認知しました……』
それは、この世の本当の姿か?
『……ピピ……対象を捕捉します……』
それは、この世の本来の意味か?
『……ピピ……対象を破壊します……』
それは、力か? 名声か?
『……ピピ……強い反応性を確認……フェーズ2……デルタアタックの作動に移行します……』
それともそれは、私の本当の姿なのだろうか?
この世は、幻の真実である。アタマの電気信号で作られた風景にすぎない。それは破壊できるし、即座に再生するかもしれない。
『……ガタン……当個体、Omega-type-XIV零式は、対象を下層に導き、破壊します……』
――かの者は、オメガ。全てを導き、そしてただ滅する者。
ヒトとは違い、その者は、ただそれでしかない。
――そして、それと違うからこそ、ヒトは、まさにヒトたる所以なのである。
Escape from the Electric-Scape【FF14】
ありがとうございました。