スモール・ニュー・ワールド
この物語は、かつて平和だった小さな世界で起こった、ある少年の物語である。
世界に何が起こったのか。そして、小人達は何を目にするのか――。
人類と小人
20XX年、人類は食料と燃料の危機に襲われた、そこで考えられたのは人類を小人化させ、半永久的に食料と燃料を保たせるプロジェクト。このプロジェクトに長年取り組んできた組織。ipk(インポッシブルカンパニー)がついに人類を小さくできる薬を開発。そして世界中で人類を小人化させることに成功した。しかし、小さな世界はそう甘くはなかった。
子供たちが普段捕まえてきたカマキリは、今となっては怪物。夏休みになったら、少年たちが喜びながら観てたクワガタも、まるで恐ろしい兵器だ。高いところに逃げても、以前はペットとして飼っていた鳥たちが襲いかかる、どこにも逃げ道はないと思って行った。人類がやっと見つけた拠点、それが以前人類が暮らしていた家だった。そこには冷蔵庫やソファー、飲み物があり、まさにそこは楽園だ、そこで人類は永遠に暮らすことになった…が、ある少年マイケルは思った、外の世界へ行ってみたら新たな発見があるかもしれないと、ただ大人たちに話しても死ぬだけだとか、殺されるだけだとか、誰も協力してくれない、そんな時、一緒に立ち上がったのが、メカ専門のジュン、アイデア豊富のレオンだった。3人で、ついに外の世界へ行くことが決まった。町の市長が最後に彼らに言った言葉は『外に行ったものは、皆帰ってきていない、外に行ったって襲われるだけだ』と、いざ外に出てみると、そこには早速カマキリがいた、カマキリが釜を振った瞬間、メカに強いジョンが、画鋲で作った槍で切り落とした、カマキリを倒して焼いて食べて言うと、マイケルは何かに見られててるような気がした、パッとカマキリの方を見てみると、大量の蟻たちがこっちへ向かってきている、普段見ているありとは大違い、まるでエイリアンのようだった、彼らは何とか逃げ切ったが、レオンは思った、ありと何とかコミュニケーションを取ってみようと、もちろんアリは言葉を理解できなかった、そこで彼が思ったのが匂いでコミュニケーションを取ろうと考えた、そこでついに完成しありとコミュニケーションを取った、アリ達は普段駆除したり、汲み潰されたりしたことを恨んでいたが、ときには飼われて、幸せな日々を送ってきたことも言っていた。彼らは初めてアリに感情を抱いた。そして彼らが思ったのはありを仲間にして天敵から守ってもらおう。と、早速ありに話すと女王アリがある条件を言ってきた。それは、人類の誰か1人を私の餌にする代わりに、守ってあげると言う条件だった、その条件を聞いた3人は迷った、誰か1人犠牲にして、これから平和に生きていくか。これからも外は危険で中は平和と言う平凡な日々を暮らしていくのか、だが、もちろん食料も家の中の食料だけでは、いつかなくなる、だから、最初に計画したマイケルが犠牲者になると言った、もちろん2人は思いっきり止めたが、マイケルは女王アリの方に進んでいく。その姿は、まるで勇者のようだった。それから1年後、街には、巨大なマイケルの像が立っている、そして人類は安心して外に出て、人類たちはアリに守られたのであった。そしてipkの計画の裏の説が出ているが、真相は謎に包まれているのであった…
君のソファーの下にも、小人が隠れているのかもしれない
スモール・ニュー・ワールド
『スモール・ニュー・ワールド』を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この作品は、「もし人間が小さくなったら、世界はどう見えるんだろう?」という発想から始まりました。
マイケルたちの冒険を書いているうちに、どんどん世界が大きくなっていき、最初に考えていたよりも壮大な物語になりました。
そして、これはまだ物語の始まりにすぎません。
小さな世界で起こる、大きな戦い。
これから小人達を待ち受けるものとは――。