あの、少女、がいた星
詩である。ただ、近き未来に通ずる意味合いなのかも知れない。
少女と巡り合ったのはある星におき・・。
その星には、人類とそっくりの姿や街並みが見える
部屋に掛けられている何処にでもあるような現在の月が一枚になっているカレンダーに目を遣る
風もないのに、カレンダーは少しずつ、めくられるのが厭そうな素振りをし乍ら翌月にめくられていく様が見える
それは次第に早くなるように感じられ、気が付けば、一体何年何月を示しているのかが分からなくなる
少女と私は、ただ、それを見ているに過ぎないのだが
そんな事より、少女が一瞬顔を曇らせた
泣きそうになるのを、じっとこらえているようにも窺える
ひょっとしたら、少女に家族がいないからなのでは
そんな気がするのは
手が届きそうな空間に、家族の姿が点滅しているから
その点滅は消え、すると、光の天使の登場
少女には、どうやら、天使は家族と思われた
少女の表情は、それに連れ、華やかな明るさを取り戻している
更に、天使は何かささやいてから
天使の周りを取り巻く様々な光を少女の周囲にも
少女も天使も、最早、何も変わりはなく
ひょっとしたら、その数多と輝いている光の中に
家族の姿を見つけたのか
ただ、他には誰の姿も見えず
まるで、華やかな劇場の暗幕が降りてきたよう
洒落たmusicが流れ・・なのだが
暗幕でおおわれたような・・そこは
On a third planet of a certain star
・・或る恒星の第三惑星・・
あの、少女、がいた星
宇宙の文明からのメッセージを元に・・。