うつくしくあれ。
わたしの世界は鈍くとどまることを知らない。
そんな中で時折聞こえる君のこえがとても耳障りでうっとうしい。
そのはずなのに、どうしてか君の心を求めてしまうおろかな、「わたし」
あなたがきれいすぎるから。
きっとわたしは夢の中、深く沈んだまま覚めずに砂糖をかじっているだけ。
消えてしまいたい、と思う。
誰もかれもわたしを知らない世界へ飛んで逝ってしまえたなら
どんなにか楽だろう。
だけど、世界はそれを拒むから今日もわたしは嘘を吐き続けなければならない。
終わりのない迷路、出口のない未来、
足をもがれた小鳥は飛ぶすべもなく地べたを這いずり回るしかできない。
そんな後ろで極楽鳥が「哀れだね」と薄ら嗤う。
明日へ託した未来が終わりだったなら
わたしはきっと幸せになれるだろうと、今日も夢うつつ。
うつくしくあれ。