マネキマクルネコ

8:46
おはようございます、
ものすごく速いテンポのメトロノーム?

の音で目を冷ますと
それは先日
すこし配置転換をした
招き猫の玩具。

日光を浴びると
右手と尻尾を振りまくる。

嘗ては純白シロネコでしたが
いまは経年劣化により
アイボリーと化しております。

白猫右手は
全体運バフと更に金運特化と聞き及び
随分前に購入したもの。

何処でどう買ったのかも
もうよく覚えておりません。

そのくらい前からあり
いつも
赤ベコの横に並んでおります。

左手の人を招くのは
私的に
あまり好ましいとは思えないもので
やはり右手ですな。

まあ
右手左手いってますが
実は前足です。

とにかく
昨夜も飲み過ぎた為
やはり
水分が欲しい・・・。

気分的には
蜂蜜トーストとヨーグルト
珈琲の気分でしたが

冷凍おにぎりを解凍し
梅茶漬けにて
朝ごはんは終了。

ご飯は少な目ですが
お茶はどんぶりいっぱい。

さーて
今日はゆっくりしたいなぁ。

久しぶりの何もなしなので。

三日ほど前に
お誘いを受けたものの
ものすごく上手に
おことわり出来まして。

有り難いですけど
自分にもご褒美をあげないと。

私が私へあげられる
今のところの良いご褒美は
やはり
食っちゃ寝で
まったりと家で過ごすこと。

食材も
今日は豪華とは言えぬまでも
そこそこ揃ってますし。

散らかってるから
片付けもしたいですし。

とりあえず
あちこちに散らばった
美味し〇ぼを拾い集めないと。

ちゃんと揃えて
またしまわないと。

お仕事の空いた合間とか
電車で読もう、と
毎日2冊ぐらいづつ
持ち歩いてたりしてたので
もう
バラバラです。


12:17
午後から雨予報でしたので
このところ
運動不足ということもあり
前々から懸念していた
某神社の御守をお返ししにいくことに。

新しいのは
いつも送って下さるのですが
去年のが
残っていて。

感謝と共に
定位置からお取り返し
今までのを
鞄にお入れしてGO。

神社に着き
先ずはお参りして
禰宜さんにもご挨拶して
お返ししてきました。

帰り道で
買ったのは氷とレモン。

今頃の季節はちょうど端境期で
柑橘系がなくなるのか
あまり
良さそうなのはウチの周りでは
手に入りません。

この前買った
小夏蜜柑も酷かった。

あれ以来ちょっと、ですね。

まだお腹はまったく減ってませんので
とりあえず
水分だけ補給して
シャワー。


寝そべってます。

エアコンのスイッチは入れてません、
窓全開放で
なかなかちょうど良いくらい。

マネキマクルネコ

梅雨明けも間近、という頃
働き者の少女マチさんは
いつもの山へ除草をしに来ていました。

街でのお仕事が忙しく
なかなか来られていませんが
今日はいわゆる梅雨の晴れ間。

すこし蒸す程度で
これが真夏ともなれば
連続稼働時間は大幅に低下し
作業効率が悪すぎる事になるのは明白。

せめて
道の両端だけでも
除草しておかないと
本当の獣道になりかねいのです。

そして
刈った草を
モノグサのマチさんは
道の奥へ奥へと
押し込んでいると

今までに見たこともない
細い細い道筋を発見したのでした。

これこそ獣道?
にしては
高さが・・・?

兎や狸にしては
繁った中に続いている
トンネルが高すぎるし
まさか熊か?

この山では
熊の目撃例はありませんが
昨今では
棲息域が拡大されて
遠征組も現れている、という話も・・・

とりあえず
おそるおそる
いつでも引き返せる態勢を
整えつつも
すこしづつ
すこしづつ
分け入ってしまうマチさん

すると
すこし拓けた場所へ
そして
驚く事に
小さな祠が。

あっ、これはヤバいやつ

熊もヤバいが
また違うタイプのヤバいやつ

そう思い
引き返そうとした瞬間
連日の雨で
泥濘んでいた地面に
足を滑らせ
マチさんは転んでしまいました

怪我もなく
多少汚れたものの
別になんともない

立ち上がると
それまで片手に持っていた
草刈り鎌がありません

刃物ですし
転倒時に
慌てて
身体を切ることの無いよう
放り投げたのです

あれれ
何処に行ったかな、と
周りを見渡すと
草刈り鎌は
祠の封印と思わしき
藁で撚り合わせた綱を断ち切り
その扉のちょうど中心に
挟まれるように刺さっていたのでした

・・・ヒエ〜

それが
うっかりマチさんの
この光景を見た第一印象でした

見なかった事にしよう

とは思いつつ
それはやはり・・・

と思い直す、

マチは用心深く猜疑心の強い性格なので
泥濘に足を取られることも
鎌をまさか投げてはならぬ方向へ
放ることも
先ず考えられない、

そもそも
獣道へ分け入る時点で
あり得ない行動なのだ

と、すれば
もはや
この祠の主のお力の及ぶ範囲内へ
踏み込んだ時点で
すべてがこうなるよう
操られていた、としたほうが
むしろ
自然である気さえする


すれば

私の注意力を封じられた状態でさえ
圧倒する神通力の持ち主であり
あまつさえもう
封印らしきものが
切られてしまっている。

逆らうのはやめよう、

両手を合わせ
頭を下げつつ
祠に刺さる鎌を見詰めるマチ

すると

続く

マネキマクルネコ

日常と物語の同時進行で行きます。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-07-04

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted