孫?子供?はあ~

孫?子供?はあ~

親子もいろいろ・・。

俺は両親からすれば子 俺から見れば小さいのは子

正直いって、両親の記憶はいくらでもある。
ところが、子供の記憶となると・・それほどではない。

静岡市にいる時分、親子三人で今ことをやったことがあった。
冬は寒いのだが、案外、喉が渇く。
そこで・・父の発想で「・・おまえと俺で・・交互に自転車で近くの駄菓子屋迄アイスクリームを買いに行かないか?」
「そりゃいい」
 てな事で・・その冬が終わるまでアイスクリームの自転車は毎晩・・ああ、雨の日は除くが・・。
 アイスクリームにも種類がある・・通ううち・・「今日は何アイスに・・」と指定通りに購入するようになった。


 それから・・数十年後。
子供が出来た。
 最初は女の子次が男の子
 小さな子供の体を触るのは・・案外面倒。
 首の座っていなことなど・・怖くて持ちたくはない。

 娘と初めて外出したのが・・駅前のマクドナルド・・誰もいない地下のフロアーだった。
 二人でオーダーしたアイスを食べるのだが・・容量が得ない。
 子供はぎこちない持ち方で落ちそう・・手を加えればこちらの手先もアイスのべとべとに代わる。 
 それに・・対して喜んでいないような気がしたが・・母親がいないせいなのか?

 二回目は銭湯に連れて行った。
 喜ぶかと思ったが・・まあ、家にも風呂はある。
 

 はっきり記憶している・・娘の幼い当時の姿は・・それだけのような気がするが・・印象的なシーンだけを覚えていたのかも知れない。



 今、何処で、どうしているのか?
 他って・・もう40になるのだから・・同じように子供と・・。


 親の記憶とこの記憶は全く異なる。

 親は何時までも面倒を見なければならないが・・子には家族がいる。

 もう・・会う事も・・心配する事も・・何もない

 というのも・・気楽なモノである・・。

孫?子供?はあ~

短い間の・・出来事は・・それなりに短い。
忘れても・・しかたないな・・。

孫?子供?はあ~

親の死は面倒を見なくてはならない。 子は無関係で済む。 偶然誕生をした・・人類・・。 うやむやで・・一向に構わない。

  • 小説
  • 掌編
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-06-16

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