昼下がり
寝ずに命の砂がこぼれ落ちる
のを眩しいと思った。
砂浜に溺れ
引き潮に攫われるのを待ちながら、
痛がるのはもうやめにして
皮膚を寄付するたび、
細胞で感じる
めげずに病みゆくのもまたいのち。
蕁麻疹が痒み、
潮風と
食傷気味の気怠さに、
傷の治りが遅まってくつろげる。
眠らずに、
侵食する陽射しがやわらかで
透明、
ただ片栗粉を濡らす
隙間で寄り添って、
どこがどう好きなのか教えあうのもいのち
昼下がり
寝ずに命の砂がこぼれ落ちる
のを眩しいと思った。
砂浜に溺れ
引き潮に攫われるのを待ちながら、
痛がるのはもうやめにして
皮膚を寄付するたび、
細胞で感じる
めげずに病みゆくのもまたいのち。
蕁麻疹が痒み、
潮風と
食傷気味の気怠さに、
傷の治りが遅まってくつろげる。
眠らずに、
侵食する陽射しがやわらかで
透明、
ただ片栗粉を濡らす
隙間で寄り添って、
どこがどう好きなのか教えあうのもいのち
昼下がり