白 石ころ 卯の花の畑の境の記しあり音たてぬ卯の花腐しの窓に落つ夜明かりに十薬の花白かりし夕東風に皐月の落花見てをりし風に向かひし夏蝶白きかな道の端の茅花の揺れし鈍き彩白い蝶乗せたるごとき山法師捨て紙の白さありけり夏の道 白