たぬきちとぬく3

ちょっと疲れてます。

『かんじは、なぜむずかしいのかというと、それはみんなが、ことばをおぼえるとこまるからてす。』
『ミラのくにへいきたいなあ。』
そうたぬきちがつぶやきます。
『もうだまっていっちゃおうよ。』
『でも、こわいなあ·····』
そういざというときは、こわいものです。


たとえば、すきなひととデートにいくひなんかは、みなこわいおもいをしているものなんです。
『いま、いっちゃおうよお』
とぬくがいいます。
じつはぬくは、おんなのこで、いがいとどきょうがあるのです。


『········』
たぬきちは、まよっています。
『いこう!』
そういいぬくは、たぬきちのてをひいて、きょうしつをぬけだそうとしました。

『きみたち、どこへいくのですか?』
『わたしたち、ちょっとトイレです』


そういってふたりはじゅぎょうをぬけだして、がっこうをとびだしてしまいました。


『にもつ、とったらすぐいこう。あのおかでまちあわせだよ。』そうぬくがいいました。


たぬきちは、じゅぎょうをぬけだしたことをまだきにしていました。

たぬきちとぬく3

たぬきちとぬく3

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-05-15

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