たぬきちとぬく3
ちょっと疲れてます。
『かんじは、なぜむずかしいのかというと、それはみんなが、ことばをおぼえるとこまるからてす。』
『ミラのくにへいきたいなあ。』
そうたぬきちがつぶやきます。
『もうだまっていっちゃおうよ。』
『でも、こわいなあ·····』
そういざというときは、こわいものです。
たとえば、すきなひととデートにいくひなんかは、みなこわいおもいをしているものなんです。
『いま、いっちゃおうよお』
とぬくがいいます。
じつはぬくは、おんなのこで、いがいとどきょうがあるのです。
『········』
たぬきちは、まよっています。
『いこう!』
そういいぬくは、たぬきちのてをひいて、きょうしつをぬけだそうとしました。
『きみたち、どこへいくのですか?』
『わたしたち、ちょっとトイレです』
そういってふたりはじゅぎょうをぬけだして、がっこうをとびだしてしまいました。
『にもつ、とったらすぐいこう。あのおかでまちあわせだよ。』そうぬくがいいました。
たぬきちは、じゅぎょうをぬけだしたことをまだきにしていました。
たぬきちとぬく3