たぬきちとぬく1

子供に読んでほしい。

「きみには、たいせつなものってあるの?」
そうたぬきのたぬきちが、ぬくにききました。


ぬくにはまるでいっていることがわかりません。


それでぬくはたぬきちにたずねました。

「たいせつなものって?」
「そうだね。たとえば、かぞくとかこいびととか。」


ぬくはかんがえかんがえて、いいました。
「わたしはたいせつなもの、ないなあ、たぬきちはあるの?」

「ぼくはないよ」
「そうなんだね」
そういってふたり、わらいあいました。



「じゃあみつけにいこうよ!」そうぬくがいいます。

たぬきちとぬく1

たぬきちとぬく1

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-05-11

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