傀儡的人格
死にたくなると饒舌になる
いまさら何を理解されたいというんだ
表層的な理解でもありがたがれるくらいに
俺は承認に飢えているのか
死の衝動に強いられる自己開示に
何の意味があるのだろうか
後で悔いることは明白なのに
虚しいお喋りをやめられない
自分で自分の首を絞めるのをやめられない
いつからこんな生き方しかできなくなった
こんな稚拙な方法で人の気を引いても
俺の心はちっとも満たされないのに
人と深い関係になることへの憧憬と
人なんて嫌いだよ、という不信と嫌悪
相反する感情に挟まれ俺の喉は震える
そして気づけばまた虚しいお喋りをしている
傀儡的人格