読書と夜3

 それから僕はそのおばあさんと少し仲良くなった。毎日うざいくらい僕はその古書店に通ったし、時にお茶もその古書店で飲んだ。


 その頃、僕は人恋しくて寂しいし、時にその古書店で会う、女の子やおばあさんが、心の軸のようなものだった。



そのうちに、僕は小説の道にのめり込んでしまい、たくさんの純文学の本を読み、頭がおかしくなってしまっていた。


けれど僕の作品は、輝いたものができない。それでやけで酒を飲むこともあった。


ある日、たまたまその古書店でとある女の子に出会った。

読書と夜3

読書と夜3

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-05-07

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