その優しさだけで、きっと
全部、受け入れてしまえばいい。
そう、嬉しいことも苦しいことも全部。
幸福も不幸も全部飲み込んでいくんだ。
それだけで幸せでいれる。
これでみんな、なんともないよ。
誰かと分け合う必要など、ない。
周りの手を煩わせる訳にはいかない。
目の前が見えなくても平気。
何か言いたそうな顔をした君もいなくなった。
私に愛想尽かして離れていったんだ。
それでいい。
みんな私から離れて行くんだ。
それでいい。
みんなが幸せでいればいいだ。
それでも綴る手が止まらないのは、
誰かに聞いて欲しい、エゴなんだろう。
さ、「次の物語」を押して。
どこかにいる私の事など忘れて。
ありがとう誰か。
……ありがとう私のことを聞いてくれて。
さよなら。
その優しさだけで、きっと。
その優しさだけで、きっと