予期せぬ出来事 14

 人生何周目?
 という言葉を耳にする。
 過去に一度人生を経験し、転生して2周目を送っている(歳相応でない、卓越した感性や知的さを感じる)人のことを言うのだそうだ。
 そんな人が実際に居るのであれば凄いことなのである。
 じゃあ何故、このエッセイを呼んでくれている人たちは、前世の記憶を持っていないのか?
 その秘密をこれから教えてあげることにしょう。

 顔には、鼻の下から上唇にかけて溝があるよね。
 これは何故あるのか?
 それはですね、母親のお腹の中で、もうすぐ産まれるぞ、と頑張っている赤ちゃんのところ天使がやって来て
「生まれる前の記憶は、絶対人に話しちゃ駄目だよ」
 と唇に指を置いて約束したからなのです。
 その天使の指の(約束のしるし)痕が、鼻の下の溝となっているのです。
 だから前世の記憶が無いのです。
 たとえ覚えていても、話せないのです。
 この話を知っている人いますか?

 おしまい

予期せぬ出来事 14

予期せぬ出来事 14

人生何周目?

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-03-09

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted