白い生活
四角い陽だまりがフローリングにうつる
ひとりひえた足を投げ出した
この街の暮らしに溶け込むように
息を殺している部屋の隅
ああこんな日々に
ぬるく、足を絡めとられてしまいたい
わかったような顔でシラをきる
あたしの心のうちいも知らないひと
心の中でそっと殺す日々
これ以上が見えなくて 消えてしまいたくなるの
喧騒を抜け出す色い浴室
ひとり逃げ込むようにお湯を張る
ああこんな日々に
ゆるい殺意が頭をもたげてる
昨日の君の体温を捨てるように
跡形もなくなるようにシャワーをあてる
孤独を埋めてくれる君なのに
ぐちゃぐちゃに愛せなくて消してしまいたくあるの
浮世から離れた白い生活
ひとりきりの部屋で生きてゆく
白い生活