俺が俺でいる限り

俺が俺でいる限り
逃げ場なんてないし
俺が俺である以上
居場所ないのも仕方ない

俺が俺でいるために
守るものなんて何もないから
生に魂を売り渡す
それでいいんだ

死なない程度に食べればいい
狂わない程度に眠れればいい
優しい夜に殺されていたい
それが少しばかりの夢

後ろの座席のバカな男女に
人生最初の花束を贈る
終わりの一歩を踏み出す日も
そう遠くはないんじゃない

ああ素晴らしき人類
愛してるぜお隣さん
これで服でもうまいもんでも買って

俺が俺でいる限り

俺が俺でいる限り

リハビリ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-02-05

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