ノスタルジー

そういえば

控えめにだけど熱く

自分がいいと思ったものを

教えて語ってくれてたっけ

あまり高価ではないけれど

実用的で柔らかいものをプレゼントしてくれてたっけ


どうして私はそのことを

もっと味わいながら大切にしてこなかったんだろう

もっと広い心で

受け止めなかったんだろう

一生続くと思った悲しみも苦しみも

時間が平気にしてくれるように

この一部分だけ

シュって冷たく寂しい気持ちも

いつか暖かくなればいいのに

ノスタルジー

ノスタルジー

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-01-11

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