覚悟の優しさ
独りで抱え込まないでね、という禁止は
相手の負担を共に背負う覚悟がないならしてはいけない
ただ一時的にでも相手を安心させたいがために発した言葉は
誰のためにもならない虚しい嘘だ
共感とはもっと時間のかかるものではなかったか
かつての私は安易に共感を装ってはいなかったか
共感とは共有であることを真に理解していなければ
人に優しい言葉をかける資格も傾聴する資格もない
覚悟をもって為された告白を、その吐露を
適当に躱す人間はもう、人と関わる資格はない
優しくなりたいと思う資格すらない
覚悟をもって言うんだ、見守っているよ、と
それはその人の人生の一部になるということ
私はあなたを安心させるよ 永続的に
覚悟の優しさ