仕草を読み取れ・合体させろ!(理智教育の補則に関する理智府告示 二十・二十一)
・・・理智教育の補則に関する理智府告示 その二十・・・
・生徒は一人づつ順に口頭と表情及び仕草を以て十秒ほどの発言(出題)を行い、他の生徒はその発言がどのような状況や事情などによるものか推測し、より正解に近いか否かで得点を競う
・出題者たる生徒はその発言後から正解発表までの間までその正解を変更してはならない
・出題の正解たる状況や事情などは当然ながら一般的に認識されて居る言葉や事柄及びモノなどによるものでなければならない
・出題時間(十秒)は教員の判断によって授業可能な範囲内に於て変更することができ、或は時間ではなく文字数(仮名文字数)を以て出題することとすることができるが、それらの変更はあまり推奨されない
・解答は各生徒個別に行うことを基本とするが、教員の判断により班ごとに解答する形としても差し支えない
・解答は教員が設定する考察時間を経てすべての生徒もしくは班が教員及び出題者に見えるように一斉に発表し、教員はそれら解答の中から気になるものなどを読み上げたり遣り取りするなどし、その後、出題者は教員の合図をもとに正解を発表する
・出題者は全解答の内、自らの裁量を以て当該解答により近く正確であると認める解答をした者に10から1までの点数を与え、その得点のより多い者もしくは班が一授業に於ける最優秀者もしくは最優秀班となる
・一授業に於ける出題数は最低でも五以上とするが数時間もしくは複数日に跨いで授業を実施することも推奨される
・本授業の内容は基本的に公開されないこととする
・・・理智教育の補則に関する理智府告示 その二十一・・・
・生徒は教員が提示する異なる2つの「モノ」が融合し1つとなった場合、どのようになるか表現する
・教員が提示する2つのモノは次の何れかに基かなければならない
➊2つの異なる野菜もしくは果物など
➋2つの異なる生き物
➌2つの異なる色もしくは模様装飾など
➍2つの異なる国もしくは都道府県
➎2つの異なる惑星や衛星
➏2つの異なる物語など(歴史的著作物もしくは理智府指定の近現代著作物)
➐2つの異なる遊びもしくはスポーツ競技
・生徒による表現は生徒自身による選択に基いて文字及び絵やその他図工作及び人工知能を用いるものとし何れの手法をどう用いるかは自由とするが、教員の判断によって一表現対象につき生徒全体に均しく同じ手法を指定することも妨げられない
・本授業によってつくられた表現物はその各創作者たる生徒自身の同意を得ない限り之を公開しない
仕草を読み取れ・合体させろ!(理智教育の補則に関する理智府告示 二十・二十一)