さんたさんにはだれがあげるの
8:17
おはようございます、
昨夜いきなり職場で
だいぶん歳下から
『御相談があるのですが・・・』
で
クリスマスイブに
お仕事プラス残業付きを
押し付けられた者です。
いやしかし
毎度毎度
よく急遽言えるよなぁ、と
思いますね、正直。
毎年必ず同じ人では無いですが
人種的にはたぶん同じタイプでしょう。
だって
私なら
流石に悪過ぎて言えないし
頼めないですけど。
いよいよ
誰も引き受けない、と悟ると
当日いきなり
タイミング良く
具合が悪くなったりしますから。
それで、電話は奥さんとか。
・・・
だからさー!
毎回言ってんじゃん!!
そういう人は
恥ずかしくても辛くても
自分が得をする為に
汚いとかクソ人間とか
思われてもそりゃ嫌だけど!
自分の為に!
そういう努力をしてるの!!
だ か ら
それがちゃんと出来ない
貴女が怠惰であり頭も悪いのでしょ、と。
いやこれ
頼まれた奴に
此処まででは無いにしろ
ガチで
こんな風な事
言われた事ありますからね、わたし。
それでも
また
引き受けてるのだから
もう
どうしようもない。
いえ、予定も無いですけど。
でも早く帰りたいでしよ、
それは
誰だってまさか。
なんかこういう形で仕事もミジメですし
己の人の良さに
イラつくとミスも多くなるものです。
たぶん
頼んでくる彼等、彼女等には
大切な人との大事な用があるのでしょう。
そして
それを完遂する方が
どう思われようとも!!!
との
鋼の優先順位なのだと。
例えば
今日なんて雪にでもなったりするでしょ、
そしたら
恋人彼女とかが待ち合わせ場所で
『来てくれたんだあ!私、信じてたの!!
嬉しいっ!!』
とかロマンチック極まる
ホワイトクリスマスの中
手を繋いで
街へ
なんかCMとかになりそうな。
でもね、
それ
ひょっとして
その優しい彼の分の
本来やるべきであった
お仕事を押し付けられてる
そんな人が居たのかもしれない、
とか
1ナノでも考えてます?
自分達が幸せなら
そんなのどーでも良い??
で、まあ
こういった事の繰り返しで
少なくても
世間的には
そういう人種が幸福に見える家庭とかを
築き易い傾向にあり
逆こそまた然りなのですよ。
それで
休暇明けに普通の顔して
出てきて
私の挨拶を無視したりさえしますから。
己を正当化したいので
何かしらの整合性を心の中に
構築したのでしょう。
そして
一言でも言おうものなら
元からそういう人間なので
上記のような流れに・・・。
とか考えつつ
お仕事してます。
いまは
休憩中ですが。
で、一通り愚痴ったところで
タイトル回収ですが
これ
わたしが
幼い子供の頃によく
考えていたことです。
一晩中
配送しまくって
それで
サンタさんには
どういう報恩があるのか、と。
誰が労ってくれるのか、と。
なので
靴下の中にせめて
高いものは買えないので
私も手伝った自家製干し芋とか
当時の宝物である
山で拾ったとっておきの
綺麗な鳥の羽等に針をつけ
赤い羽根募金みたくしたもの
此等をラップに包んで
あと感謝のメッセージを
残していたものです。
ちな此等でパンパンに膨らんだ靴下は
もう貰ってるくせに
オマエ・・・
とか
万が一家族に知られでもして
何処まで強欲なのか、と
思われたりすると
流石に恥ずかしいので
寝る直前、そっと外を見るフリをして
家人に見つからぬようカーテンの裏などへ
秘密裏に括り付けていました。
もう要らないけど
くれるなら
え、またもらっていいの・・?
みたいな気持ちがまったく無かったか、
と言われれば
それは
あったかもしれませんが。
兎に角
外だと
猫とか持って行っちゃいそうですし
濡れる危険性もあるので。
そこは
サンタさんのピッキングテクに期待。
いえ、たぶん魔法ですね。
同様
トナカイ用に
和紙(障子紙)を置いたりもしてました。
子供なので
あの頃は
何を勘違いしたのか
トナカイ=デカい山羊?
みたいなイメージがありまして。
山羊といえば
紙を食べるはず。
ご近所で飼っていた山羊に
紙を食べさせようとすると
そこの飼い主から
広告チラシとか上げたら駄目!!
そう注意されていたので。
少しの和紙ならギリOKと
言われた記憶が。
もう貰ってるくせに、というのは
我が家の保護者たちは
子供の夢を〜
とかいう性格ではなく
クリスマスが近づくと
店が混まぬうち
リアルに
おもちゃ屋さんへ連れて行かれ
〇〇円迄でひとつだけな、
そういう
家でした。
なので
起きると
だいたいいつも
靴下の中身は
そのまま残っている訳ですが
一度か二度
無くなっていたことがあります。
真相は知りませんが
かと言って
代わりに何かしらが入っている訳でもなく。
謎ですが
それはそれで不思議で楽しい。
文句など何一つない。
貰うどころではない
そういう子供達も沢山いることくらいは
子供心にも
ちゃんと解っていましたから。
有り難い事です、
その上
いつもケーキもありましたし。
ウチは
祖父が甘党なので
下手するとふたつくらい
あったりして嬉しかったです。
しかし
子供は私といいとこ
ご近所の妹代わりの子くらいしか
居なかったので
サーブされたケーキに飾りは取り放題。
御兄弟、御姉妹が多い家庭では
聖夜に奪い合うような
話も
クリスマス後日談として
教室で聞き及んでおりました。
砂糖菓子のサンタさんだの
チョコレートのプレートだの
モミの木とか
菓子のミニチュア小屋とかね。
そういえば
誕生日ケーキでもないのに
なぜか
ロウソクが付いていたような記憶も。
もう
随分
ああいった
アットホームなホールケーキとは
ご無沙汰なので
いま
どうなっているのですかね。
うーん
こんな事を書いていたら
久しぶりに
なにか
靴下に入れておきたくなりました。
出窓のとこに置いときますか。
お酒とおつまみ、とか?
飲酒運転になってしまいますか
ね。
とりあえず皆様へ
メリークリスマス
です。
良い夜を。
さんたさんにはだれがあげるの
〇〇円迄でひとつ
というのは
当時とても保護者達から嫌がられた
幼い私の口癖。
レストランでも何処でも
何かしらのこういった際に
【いくらまでええのん?】
と
必ず聞くので。
しまいには
大声を出される前に
保護者達のほうから
コソッと言われるようになりました。
だってほら、
予算だってあるでしょ、
もし足りなかったらとか
大人に恥を掻かせたく
無かったですし、
だから。