詩終 99 (空)
ここにある空っぽ
は
そのままでいいんだよ
何かで満たそうとしなくても
たとえ無価値のように見えても
…
そうして
空っぽに満たされてゆく
自分を
ゆるすのだ
自分だけの空を
見つめる
かつて見た空を
忘れかけていた空を
たとえ忘れても
消えない空を
わたしの純粋を
詩終 99 (空)
ここにある空っぽ
は
そのままでいいんだよ
何かで満たそうとしなくても
たとえ無価値のように見えても
…
そうして
空っぽに満たされてゆく
自分を
ゆるすのだ
自分だけの空を
見つめる
かつて見た空を
忘れかけていた空を
たとえ忘れても
消えない空を
わたしの純粋を
詩終 99 (空)