詩終 82 (去来)


いま
ちょっとわたしが何かに向かっている
という夜に

明日のために寝ないと
なんてそんなことちょっと
忘れてしまえ

たとえば、ね。

こんなふうな時、は
いつだって現れて消える
雲みたいに

詩終 82 (去来)

詩終 82 (去来)

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-12-16

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