詩終 82 (去来) 早川佳希 いまちょっとわたしが何かに向かっているという夜に 明日のために寝ないとなんてそんなことちょっと忘れてしまえ たとえば、ね。 こんなふうな時、はいつだって現れて消える雲みたいに 詩終 82 (去来)