詩終 67 (声)


ぼくは何かを言うことはできないとわかった。
だからぼくは何かを言いながらも、
何も言ってはいない。
でもぼくはここにいるのだ。
何かを言っていてもいなくても、
ぼくは何かを言っている。
あなたにそれは聴こえる。

詩終 67 (声)

詩終 67 (声)

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-12-16

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