詩終 41
今日もいつものように夜
一日が終わる
帰る人々
いつのまにか車も通らない道路
誰もいない夜
は明ける そして
夜がまたくる
退屈な夜
ぼくは眠りたくない
何も訪れない夜
待ちくたびれて眠る
流れる川をぼんやり眺める
人はいずれ立ち去る
ぼんやりと去ってゆく
ぼくの夜
川は何かを待ってはいないように見える
川は素敵なように見える
詩終 41
今日もいつものように夜
一日が終わる
帰る人々
いつのまにか車も通らない道路
誰もいない夜
は明ける そして
夜がまたくる
退屈な夜
ぼくは眠りたくない
何も訪れない夜
待ちくたびれて眠る
流れる川をぼんやり眺める
人はいずれ立ち去る
ぼんやりと去ってゆく
ぼくの夜
川は何かを待ってはいないように見える
川は素敵なように見える
詩終 41