詩終 18 (揺れる)


昼があるから
夜はいいって思える
音楽があるから
静寂は沁みいる
力を注ぐことがあるから
空っぽになることがある
悲しみを知っているから
笑うことがある
ひとりではない時があるから
ひとりは安らぎになる

だけ
ではいられないよ
選ばなくていい
ぼくらはどちらをも掴んでいる
宙ぶらりん

ずっとずっと
揺れ動き続けている
なぜ止まらないの?
みんな
必要だからだ
ぼくらにはどれも、だれも
その時、その時、その時…

自然に揺れる

詩終 18 (揺れる)

詩終 18 (揺れる)

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-12-15

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