真空の比喩 136 (はじめから)

いつまでも新しいことを知る
なぜならぼくはいつも新しい
から、知ることすべてがはじめてだ
ぼくはいつまでも愚か
いつもはじめて愚かだ
いつでもぼくは弱い
なぜならいつも
はじめから
一番楽しいところ

真空の比喩 136 (はじめから)

真空の比喩 136 (はじめから)

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-12-11

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