真空の比喩 133 (馬鹿)

同じことばかり言う私は
馬鹿なのかもしれない
なんと形容されてもよいだろう
たとえは私ではない

もし馬鹿と形容されることが
私の必要ゆえならば
私は馬鹿でありたい
幸せのために

真空の比喩 133 (馬鹿)

真空の比喩 133 (馬鹿)

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-12-11

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