トミカ

トミカ

トミカの開発者は凄いと想います。
トミカの車体には動力源が無いが、あたかもモーターがあるかのような動きができるのです。
動力源を利用せずに高い所から低い所へ落とすという自然の原理で、車体を自由自在に軽快に走らせる。
高い所へと車体を上げる方法には、様々に巧妙な仕組みにより実現化しています。
プロペラの羽根のようなもので押し上げたり、螺旋状の筒を回転させる事で強引に持ち上げたりしています。
高い位置エネルギーを低い位置へと解放させてやります。
すると車体は自然にエンジンが駆動したように走り出していく。
車体が自然に軽快に走り回り流麗な軌跡に見惚れる。
トミカは見て恍惚に浸るのもいい。走り出して颯爽と動く容姿も魅力的でときめく。
動力源が無いのに、重力の力でエンジンが炸裂して疾走するなめらかなボディ。
美しい軌跡を描き流れるように走り抜ける完全な本物の車体。
喜びが沸々と湧き上げてただ真っ直ぐに未来を見つめるのです。
好きだ。トミカが日常を逸して軽快に美しく走り抜ける姿に惚れる。
また路面と車輪がこすれてエネルギーを発する音響にワクワクさせられる。
私は人生で一番美しい時間に生きている。
トミカは高い位置から真っ直ぐに突き進み、次は曲がりくねった道を音を立てて駆け抜け、次はジャンプする流麗でアクロバティックな動体性能に感動する。
どんな道でも路面を伝って、しっかりと正確に走り抜けていく。
エンジンに火が吹いて前へ前へと突き進み華麗に走る大好きなトミカ。
走り抜ける姿が何とも言えない美しさを秘めています。
本物のリアルな車体が華麗な流線を描いて、色鮮やかな軌跡を描く。
非日常のときめきを感じさせる生命の灯火を見つめよ。
生きた車体が憧れを乗せて夢を持って走り抜けていく。
勢い良く突き進むトミカの性能の傑作的凄絶さに躍動し嬉しくなってくる。
私の好きな車体が動く、ときめきに生きている年齢は17歳に戻っている。
この世界はトミカの本物にときめく為にあるのです。
走り抜け切った後はトミカを手元に置いてじっくりと観察するのです。
良く出来た精巧なフォルムに流れるラインの完全ななめらかさに圧感する。
リアルに再現され寸分もの精度で磨き抜かれた車体のラインに、沸々と喜びがこみ上げてくる。
本物のリアリズムがここにあり明星となって輝き放つ傑物。
精緻にして精巧なミクロレベルの完全な理想型が生命を宿して生きている。
今にもエンジンが駆動して走り出しそうな気配に思わず嬉しくなる。
あーありがとう。あなたの存在が私を上機嫌にさせて整えてくれる。
あートミカがあれば私は喜びを感じて生きていける。

トミカ

トミカ

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-12-09

Copyrighted
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