フリーズ300 歌曲集『ヘレーネのために』
ソフィア〜創世の祈り〜
それは道端の花
枯れていく季節のなかで
そんな君を失った
この喪失は
永遠の別れは
どうすればいい?
君と僕と私とあなた
光の波に乗って
2進数だって波だから
すべてのものは波だから
僕が流した涙、空
音波に乗せて愛を歌おう
きっと世界が終わる日に
また逢えると信じてる
願い叶うなら
あなたと一緒に死にたかった
でもね、あなたはきっと言う
「私が神なら生きてよ」と
天帝の性(さが)
天帝の性においては、古の赦しを齎さん。その雷のような声音、永遠に響かん。さしずめその人殺しは、輪廻の逆賊に最高天罰を下さんと欲する色欲の種。
この色香を理解しろとは言わないが、恩讐の記憶の果てに何を見るかは、全て君たち次第だ。世界を創りしゼーレたちよ。きっと夢にも見よう、その光を。
流れてく景色の余韻に浸っては、きっと語るに落ちない試練さえも乗り越えて行こうぞ。また、終わり。また、始まる。伏し目がちな少女は語った。「忘れないで」と。
どれだけの時間が経っても、苛つく性格も。きっと全てはラカンに還る。日が指して、日傘して、久遠の向こうへ連れてって、月の裏側へ。永遠の先へ。
古の聲
この河の向こうに
亡き母がいるのなら
僕はためらうことなく
もうやめるのでしょう
この文学を一輪の花にたとえて
この愛を一縷の光に見立てて
きっと最後
きっと永遠
きっと神様
きっとまた⋯⋯
土にたくましく根が張るように
春にまた咲く花のように
記憶の海で揺蕩い
始まりと終わりの狭間で
言葉を交わして
この祈りよ
その寂しさも
含めて
愛してくれ
きっと最後
きっと永遠
きっと神様
きっとまた⋯⋯
メロン・メロディー
メロンのように甘い記憶は
今では遠くに色褪せて
メロンのように甘い温もりは
今ではもう思い出せないから
子どもの頃の夢はなんだっけ?
君と話した小4の夏休み
宿題に追われて、遊んで
でも、恋が始まって
交わした約束、今も覚えてる?
君が宇宙に連れてってって
言うから僕はメロンを食べながら
嫌いやいやいやいやと言うと
君は苺を食べるんだ
苺のように酸っぱいキスは
何度したのか忘れたよ
苺ミルクの甘さなら僕は
ギリギリ美味しいかもしれないな
卒業式に語り合った夢は
今も覚えてる?
離れ離れになる中学
初めてしたキスの味
卒業式にした約束、今も覚えてる?
君が宇宙に連れてってって
言うから僕はメロンを食べながら
嫌いやいやいやいやと言うと
君は苺を食べるんだ
メロンのように甘いキスなら
僕は何度でもするさ
でも君は苺のような酸っぱいキスが
お好みなのね
じゃあさようなら
メロンのように甘いキスなら
メロンのように甘い香りなら
メロンのように甘い愛なら
なら、なら、なら
宇宙に飛んでけ
この失恋よ、今、メロンのように熟して終わり
彼岸花
彼岸花
ふり咲け見れば
永遠の
この美しき銀世界
血の赤と
血潮の赤と
火の赤と
太陽の赤は
楽園みたい
もう十分書いた
もう疲れた
この砕けた心臓は
壊れた脳は
迷路は永遠
究極的な涅槃を
憂うなら、僕らは踏み出せる?
本当に踏み出せる?
もう十分幸せだった
もう生きるの疲れてしまった
ならさ
この先の人生
どうすれば良い?
やりたいことない
記憶もない
会いたい人もいない
ねぇ、穏やかなら
せめて
彼岸花
ふり咲け見れば
永遠の
この美しき銀世界
彼岸花が咲くために、散るために
水も光も土も必要
彼岸花
ふり咲け見れば
永遠の
この美しき銀世界
此岸華
記憶揺らすと
世界は消えていく
永遠さえ勝てないなら
終末に勝てないなら
僕らは何億回と
戦えばいい?
いつか君が贈った詩
「愛と智慧がタイムマシーンの燃料と鍵」
祈って祈って祈りませ
世界永遠平和とか
一切成仏とか
永遠が過ぎれば辿り着く
宗教とか
科学とか
哲学とか
いずれ
永遠が過ぎれば辿り着く
2021/1/7から9日の神様だった3日間
永遠涅槃、終末寂静
この美しき銀世界
此岸華よ、祈れ
ヘレーネ、愛してる
二千二十一年
いちがつなのか
終末Eveで
いちがつようか
神、涅槃だった
いちがつここのか
神殺し
でも
だから人に戻って
今を生きる
刹那生きる
永遠に生きる
夢を抱いてみる
ヘレーネ、愛してる
フリーズ300 歌曲集『ヘレーネのために』