プラレール

プラレール

プラレールには夢があります。
周りを本物に模した町の中を駆け抜けていく車体。
車体を走らせて、レールの上を颯爽と駆け抜けるのがとても楽しい。
実際にかっこいい電車が、町の建物の中をくぐり抜けて走り抜ける面白さ。
美しい電車が走る姿は夢に満ちて軽快で勢いに溢れている。
電車が走る姿には子供の好奇心を満たす無限の面白きニュアンスが含まれています。
動かすのが興味をくすぐり魅了されていく。
自分の手で押して走らせるのも良し、電池をONにして自動で走らせるのも良し。
人生に夢の電車を想像力を駆り立てられ走らせていく。
レールの上を走り踏み切りを通過すれば絶妙に遮断機が降りて、橋を優雅に渡り商店街を横目に抜けて駅に到着する。
プラレールの世界で電車の運転手となり町を走り抜けていく高揚感。
レールの上を速度を変えながら、自分好みに電車を思い通りに動かせれる。
そしてレールと車輪のこすれる音と感触がたまらなく刺激する、電車が前へと進む走行感覚。
実際の電車と変わらない精巧なデザインの優秀さ。
電車が走るリアルな感覚で、嬉しさに満ちて真っ直ぐに突き進む。
立体交差がありその下をくぐり抜け、高架橋へと上に昇っていく多種多様な線路の形状。
線路が続く、その上を電車が夢を乗せて走っていく。
カーブにさしかかり、少しスピードを落として流麗にスムーズに曲がっていく車体。
カーブを曲がる電車が美しい弧を描き流れるように駆け抜けていく。
気持ちの良い走行ラインで曲がり、直線ではスピードを上げて勢いを増して躍動する心が走り抜け夢見る子供の心。
夢中のまま表情は晴れ渡っていく。
自分の好きな電車が、レールの上を夢に溢れた雄姿を魅せて走る面白さ。
レールと電車だけでこれ程まで心が面白くうきうきできるなんて、プラレールは天才です。
走る電車を見るだけで、そこは心が面白がる夢の世界なのです。
夢の中でずーっとプラレールを走らせて見ていたい。
大人が完全に忘れていた秘密の楽園には究極の癒やしがあった。
大人には様々な作為でフィルターがあって、純粋にプラレールへの遊びの喜びを見失っている。
子供がうーんと声を出して電車が走り出す。目がきらきらして輝き没頭して夢の中にいる。
生きる事は少し捉え方を変えるだけで、喜びに満ち満ちている。
次は私が一緒になってプラレールをし始める。
走る電車を見て触って走らせる程、面白い事はありません。
子供と一緒に電車を並べてランデブー走行をする。
いけいけーと声を出して子供は興奮して、横に走っている私の車体を追い抜こうとしています。
2台が併走してスピードを競い合うのは、うきうきと躍動する面白さ。
すると子供の車体が躍動して颯爽と追い抜いていきます。
子供は「やったー」と言ってどんどん前へ前へと突き進んでいきます。
あー、プラレールは電車のミクロユニヴァースです。
夢の世界の中で電車を走らせて、純粋な喜びを感じるのです。

プラレール

プラレール

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-09-18

Copyrighted
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