女嫌いなおませな彼

とにかく今どきの女が嫌い

彼は女性の自分勝手でワガママな所が大嫌いらしい。

女なんか居なくてもやっていける。
女なんか居なくてもいい。母ちゃんさえ居れば俺はそれでいい。

別に母ちゃんを女として見てるわけじゃないが、女と居るより母ちゃんと居るほうがめっちゃ楽だし。

ある日、面白い女に出会った。その女は男に興味がなさそうな変わった女だった。

母ちゃんタイプではないが、なんというか、ぶっ飛んでいて先が見えないような面白い女だった。

その女に関わると、不思議な出来事が起こった。その女は何か変なパワーを持っている。不思議な変な女にハマった俺は、女嫌いなんて、どーでも良くなった。

そっか。俺はぶっ飛んだ女が好きなのかもしれない。ん～これから先、俺に安泰な生活は訪れるのだろうか。それとも刺激いっぱいの生活でないと、もう満たされない体になってしまったのだろうか。

彼の行く末を知っているのは、あの女だけである。