アイドルを探せ
誘拐
79-01
ポイントクリエーター株式会社、代表取締役社長、泉田宗次 50歳
芸能界に次々と女性アイドルスターを送り込んで、今では泉田の手掛けたアイドルの数も数百人に成っていた。
アイドルグループでデビューから数年経過すると、グループを脱退させて独立するか、引退するかの選択を迫る。
センターとかを務めて人気の有る女性は単独でも売れるが、その他多勢は芸能界から消える運命だ。
それでも彼女達はスターを夢見て、オーディションに殺到する。
泉田社長が芸能界で成功したのは、彼女達を娼婦の様に使う事だった。
○○テレビ局の社長は変態プレーが好きだとか、雑誌の××編集長はアナル好きだとかの情報が入ると直ぐに自分の手の平に載せてしまうのだ。
そんな泉田社長の資産を狙っていると思われる人物が現われたのだ。
事件は芸能界の年末イベント紅白歌合戦の当日に勃発した。
女性のアイドル集団スイートチェリーズは昨年から泉田社長が売り出した女性15人のグループだった。
生放送の掛け持ちで、民放の放送で歌い終わるとNHKに急いで移動する過密スケジュール。
一台の車では乗り切れず数台に別れてタクシーでの移動に成っていた。
センターを任されているのは、このグループでも一番の年長者室生芽衣。
年長と云っても21歳で一番若いメンバーは16歳だ。
民放の放送局前に次々と迎えのタクシーが入って来る。
マネージャーの大北真由美が次々と指示をして、別れてタクシーに乗り込んで移動が始まった。
NHKの控室で「リーダーの芽衣さんと園美さんが居ません!」とメンバーの一人が叫んだ。
「本当だわ!タクシーに乗ったのを見たわ!」
「園美と一緒に乗ったわ!私の前のタクシーよ!」
一番若い大空園美は芽衣が可愛がっていたので、よく一緒に行動をしていた。
「渋滞で遅れているのよ!まだ時間有るから大丈夫よ!」
「オープニングは誤魔化せるから、8時までに入れば大丈夫よ!」
「携帯に連絡したの?」メンバーはそれでも心配に成って口々に思い当たる事を口にする。
その間も衣装の着替えをしている。
「携帯が切れているわ!」マネージャーの真由美が控室に入って来て叫ぶ様に言う。
「園美の携帯は?」
「同じよ!切れているわ!」
「えー、それって事故にでも巻き込まれたの?」
「うそーー」驚きの声が出る。
時間が経過してメンバーにも不安が広がる。
マネージャーの真由美が限界を感じて、社長の泉田に電話をした。
「社長!大変です!室生と大空の乗ったタクシーがNHKに到着しません!何か事務所に連絡が入って居ませんか?」
「な、何!室生が着いてないのか?」
「オープニングは誤魔化せますが、、、、、」
「警察に問い合わせてみる!交通事故とかに巻き込まれたかも知れない!」
電話が終わると同時に泉田の携帯にメールが届いていた。
(室生芽衣と大空園美は預かった!追って連絡する!三億を準備して待て!)
「何だ?これは、、、、、」絶句した泉田社長。
(警察に連絡すると二人が不幸に成るぞ!)追伸が届いた。
泉田社長は直ぐにNHKホールに居るマネージャー大北に連絡をした。
「大変だ!室生と大空の二人が何者かに誘拐されたらしい!」
「えっ、誘拐?」
「メンバーには急病で病院に搬送された!で、誤魔化す様に指示して欲しい!」
「でも芽衣はセンターですよ!難しいと思いますが、、、、、」
「残りのメンバーに話して何とか切り抜けて欲しい!警察には言えないので、、、、、」
「判りました!メンバーと相談してみます!放送が始まると電話が殺到するでしょうね!」
「NHKには私から連絡をして置く!顔の利く芦森さんに頼んでみる!」
芦森敏一は泉田に遊ばせて貰った男の一人で、芸能界に精通して色々なマスメディアに人脈が有る男だ。
芦森の携帯に室生が急病で病院に搬送されて、大空も一緒に病院に付き添って行ったので紅白に間に合わないので、NHKの担当者に誤魔化す了解を取り付けて欲しいと懇願した。
芦森も泉田の頼みを断る事が出来ない。
過去に何度も女を準備して貰った経緯が有るのだ。
「どんな病気だ?」
「まだ判らない取り敢えず病院に行っただけだ!」
「しかし紅白の日に災難だったな!今が旬の室生のリタイヤは堪えるな!」
「兎に角誤魔化す事で頼む!」と電話は切ったが、身代金の3億を今の時間で準備するのは不可能だ。
もう直ぐ元旦で金融機関は休みが続く。
一応犯人には4日まで待って欲しいと頼み込んではいたが、笑い声しか返って来なかったのだ。
泉田はこれからもっともっと人気が出る二人が誘拐されて、もしも戻って来なかったら大変な損出だと考えている。
二人の家族に話してもお金の工面は難しい、世間に誘拐が知れると二人の人気は急落する。
売れない女の子なら適当に警察に言って、世間に公表するのだが、、、、、
あの二人はこれから売れるから、穏便に帰して貰いたい気持ちが強い。
やがて時間が経過してスイートチェリーズの出演場面が始まった。
始まると同時に局に室生が見当たらない!大空が出ていない!と電話が殺到した。
勿論泉田の事務所にも電話が殺到、時間は夜の10時に成っていた。
社内に残っているのは数人だが、泉田社長は帰らずに犯人からの連絡を待っていた。
身代金
79-02
適当に急病で休みを頂きました!申し訳有りませんと電話には応対して収束を図った。
紅白歌合戦が終盤に差し掛かって今度は泉田の携帯が鳴った。
「お金は4日まで待ってやる!お金と同時にお前の悪行を世間に発表するのだ!」
「わ、私の悪行とは何の話だ!」
「私がお前の悪行を知って二人を誘拐したのだと言ってもか?」
「何の話だ!」
「それでは思い出す様に、次は動画を送ってやろう!もう家に帰った方が良いぞ!新しい年は自宅で迎えろ!」
「何の事だ!」と叫ぶ様に言うと電話が切れていた。
泉田社長は悪行と言われても急には判らなかった。
その時、FAXの機械が動き始めて何かが送られて来た。
送られて来た用紙には{貴方様のご希望はどの様な女性で、どの様なプレーをご希望でしょうか?}と大きな文字で書かれていた。
泉田はその文字に血の気が引く。
泉田が過去にこの様な文面でタレントの卵とか用なしタレントを色々な人に世話をしたからだった。
私の裏の顔を知っている人間の復讐か?二人は何故誘拐されたのだ!
泉田社長は一気に窮地に立たされたと思った。
犯人は世話をして貰った人物か?それとも生贄にされたタレントか、その関係者?
考えられるのは生贄に使ったタレントの関係者の可能性が高いと思った。
古いタレントは関係ないだろう?すると最近のタレントの関係者だな!
そう推測すると社長室の奥に在る金庫に向かっていた。
金庫を開きながら携帯で電話を掛ける。
「泉田さん!大晦日のこんな時間にどうされたのですか?既に一杯飲んで紅白を見ていたのですが?」
「夜分にすみません!実は紅白に室生と大空が出ていない事に気が付かれましたか?」
「いや、それ程若い子を真剣に見て居なかったので、気が付きませんでしたね!その二人が何か?」
「民放からの移動中に誘拐されたのです!」
「えー誘拐!」声が裏返る男、赤城美容整形病院の院長赤城淳三だった。
横で「貴方何が有ったのですか?」妻の律子の声が泉田の耳にも聞こえた。
妻は婦人科の医者で、美容整形の病院と併設しているのだ。
芸能人とかタレントの美容整形を数多く行っているが、世間には殆ど知られていない。
妊娠中絶も極秘で行うので、泉田社長と縁が出来たのだ。
「今一番の売れっ子の室生芽衣と新人の有望株大空が誘拐!それで要求は?」
「現金三億と、、、、、、」
「三億は大きいが、泉田社長には大した額ではないですね!」
「金だけなら良いのだが、{貴方様のご希望はどの様な女性で、どの様なプレーをご希望でしょうか?}と書いた用紙が送られて来たのです!」
「えっ、我々の存在を知っている人物が誘拐をした!」
「どうやら過去に送り込んだタレントの関係者ではないかと思います!」
「でも殆どは闇の中でしょう?特に我々が手術した女性は消えているでしょう?」
「その筈ですが、、、、、」
「それ程昔の子では考えられないな!最近なら今年の夏に一人、その前は春ですから、今年は二人のみですよ!」
「一度そちらで調べて貰えませんか?私も二人については調べてみます!」
「男の方は大丈夫ですか?」
「それも調べてみますが、男性は多分その様な事はする必要が無いと思うのです!女性の関係者では?」
「もう少し詳しい事が判れば探しやすいのだが、、、、、」
「我々の事を知っている奴の誘拐だと思う!」
「だが二人を誘拐してどうする気だろう?」
「有名すぎるので直ぐに発見されると思うがな!」
二人は大晦日の深夜に難題を突き付けられていた。
電話が終わって自宅に帰る泉田にマネージャーから電話がかかって「今紅白は無事に終わりました!彼女達から連絡が有りましたか?」
「無いのだよ!何処に消えたのだろう?」
「警察に届けますか?」
「明日迄待とう!君はメンバーが帰ったら、引き揚げてくれ!ご苦労さん!」
真由美は泉田の歯切れの悪い言葉が気に成ったが、メンバーには急病で病院に入院したと嘘を話していた。
病気は大空で室生は付き添いで一緒に居る。
病院は騒がれるので、取り敢えず内緒にしますとメンバーには告げていた。
真由美は泉田の話を鵜呑みにはしていなかったが、それ以上の詮索も出来なかった。
泉田社長は自宅に帰ると、警察には通報出来ないので知り合いの探偵に相談する事にした。
元警視庁の刑事で今は探偵事務所を開いている安藤政義だ。
もう時計は零時を過ぎていたが、急を要す為構わず電話をかけた。
安藤は泉田社長の裏の顔も知っているので、話し易いのも有る。
「今、何時だと思っている!」安藤の一声はそれだった。
「紅白見たか?」
「ちらっと見たが何か有ったのか?」
「スイートチェリーズの室生と大空が居なかっただろう?」
「そうか?詳しく見てないな!」
「誘拐された!身代金3億を要求されたのだ!」
「大胆な犯行だな!警察は?」
「俺の裏の仕事を知っている!通報出来ない!助けてくれー」
「それは厄介な事だな!明日朝そちらに行く!もう今夜は連絡無いだろう!」
「金はともかく裏の事を知られたら、この仕事は出来ないからな!」
「当然だ!若い女の子を売春させている?いやそれ以上だよな!」
「まあ、俺がこの世界でのし上がれた原動力だが、何者かが、、、、、」
「病院には連絡したのか?」
「連絡はしたが、向こうには何も情報は無かった!」
「赤城にも何か有るぞ!」その言葉に泉田は震え上がった。
日栄映画
79-03
泉田社長の一押しはブラックローズで10人のメンバーは全員黒髪ロング、スイートチェリーズは15人の若い女性のグループで美人だが、髪型も色も色々だ。
泉田社長が力を入れているのはブラックローズの方だが、中々黒髪ロングの美人が集まらないのが現実だ。
背中の中央まで髪が伸びて初めてブラックローズのメンバーに加入出来る。
彼女達がステージで揃って踊る姿は圧巻だった。
二つのグループの下に予備の女の子達に活動させる為に、ニューフラワーズと云うグループも有る。
そこから昇格してふたつのグループに振り分けられる。
勿論引退するメンバーもいるので、常に新人にはチャンスが有る。
その為厳しいバトルが絶えず繰り広げられている。
その為、美容整形の病院で多少の補正を行い使える様にする。
赤城美容整形病院はその為の病院なのだ。
メンバー達は比較的簡単に美容整形をする事を承諾する。
顔だけではなく胸を大きくする事、身体を大きく変える女性も少なくない。
正月早々探偵の安藤は泉田の事務所を訪れて、今後の対策を話し合う事に成った。
「ここ半年は誰も裏の仕事には使って無いのだが、何故今頃突然身代金誘拐なのだ!」
「すると犯人は半年以上前の女性の知り合いか身内の可能性が有る訳ですね!」
「多分そうなるな!これが一年以内のリストだ!」
用紙を差し出す泉田社長。
今年度の脱退名簿
①プロデュサー 山田さん 遊び相手、小島 凜 スイートチェリーズ メンバー
②映画黒髪無残地獄絵図 元木 果林 ブラックローズメンバー
③元木 果林 ヌード写真集
④AVビデオ出演 木村 香奈
⑤黒木美智子、坂上美貴、麻生茉優は海外に修行の名目で処理された。
「あの映画は強烈でしたね!アイドルからいきなりポルノ映画出演、それにあの写真集!それも強烈なSM映画でしたから驚きました!」
「彼女には十分な報酬が支払われて、写真集の印税が沢山入っていますから、騒ぎは起こしませんよ!それに私が主犯だとは思っていません!」
「外国に表向きは留学の様ですね!三人は?」
「彼女達が復讐をするとは考えられませんね!」
「AVで活躍の木村も考えられませんね!小島ですかね!一度調べて見ましょう!でも一番強烈な元木果林も調べる必要が有ると私は思っています!あれだけの変化ですから、本人の周りに犯人が居る可能性も捨てきれません!」
「時間が無いので宜しく頼みますよ!あの二人を無事に救出しなければ我が社は大損害だ!」泉田社長は正月から苦境に立たされていた。
丁度二年前に遡る。
以前から交流の有る日栄映画の社長、榊治一郎が泉田に打診をしてきた。
榊自身がSM好きの性癖が有って、何度か過去に女性を紹介した経緯が有った。
その榊が「君の所のブラックローズってグループ素晴らしいね!」
「はい!ありがとうございます」
この時、榊社長が髪フェチだと初めて知ったのだ。
「実は我が社でポルノ映画の大作を製作する事に成ってね!その主役にあのグループに居る元木果林か清水由香を使いたいのだよ!」
「えっ、まだ元木も清水も若いのでもう少し年齢が、、、」
「そこを何とかお願いしたい!私も社員たちを説き伏せて、久々にポルノ映画を作るので成功させたいのだよ!」
「何故候補が二人なのですか?」
「映画の中で剃毛シーンが有るので、陰毛が沢山有る女が理想なのだよ!」
「はっきり映さなければ問題ないでしょう?」
「今回の作品は本物志向なのだよ!偽りの演技は必要無いので、責めも徹底的に行う!勿論本番SEXを俳優さんには要求する予定だ!」
「どちらも駄目なら?」
「泉田さんは既にデータをお持ちでしょう?お宅のタレントは、身体検査は勿論の事、美容整形も行っているでしょう?」
「そこまでご存じでしたら、データをみて見ましょう」
泉田はパソコンを立ち上げて、赤城病院から送られて来たデータを見た。
「二人共しっかりと有るようですが、元木の方は剛毛にチェックが入っていますね!将来水着等の撮影時には脱毛が必要と書かれていますね!まだブラックローズのメンバーは肌を露出させる仕事はしていませんので必要無かったのですがね!」
「それは理想的ですね!元木果林にしましょう」
「まだ売れっ子の元木にポルノ映画出演は本人が納得しないでしょう?」
「それは大丈夫です!別の脚本を準備していますので、ポルノ映画とは思いませんよ!」
「えっ、それでは騙すのですか?」
「綿密な計画の元で撮影に入ってしまえば、もう逃げられません!撮影が終わる頃には性奴隷に仕上がる予定です!」
「それで大丈夫ですか?」
「後は契約金が解決出来る筈です!二人の実家も調べていますからね!」
「確か元木の実家は銀行員の父親だったと思いますが、清水の方は工場を経営されていたと記憶しています」
「清水の方が扱い易いが、銀行員と言っても地方銀行ですから手を廻せば大丈夫だと思いますね!」
「いつから撮影をお考えですか?」
「二ヵ月から三ヵ月先を考えています!それまでに身体を作って頂きたい!」
「身体を作る?」
「ここに記載していますので、例の赤城病院を使って準備をお願いしたいのです!」
書いて有る内容を見て顔色が変わる泉田社長。
確かに日栄映画の歴史では最近ポルノ作品は殆ど無い。
昔はポルノ路線と普通の作品が8対2位の割合で製作されていた様に記憶していた。
「私も既に還暦を過ぎたのでね!思い描いている作品を作りたいのだよ!」
背広の内ポケットから封筒を出して机に置いた。
「これは手付だ!受け取って準備に入って欲しい!」
その封筒には一億円の小切手が入っていた。
引退宣言
79-04
「それはあくまでも準備金です!契約金は後日正式に会社からお支払いします!」
「この様な改造をして本人は気がつきませんか?」
「健康診断とか子宮癌の検診だと言えば病院には行くでしょう?」
「過去にも二度程赤城病院に行きましたがね!」
「誰か若い子を一人犠牲にすれば検査を受けますよ!」簡単に言う榊社長。
相当な変態だとの噂は以前から聞こえていたが、今日改めて相当なS性格の持ち主だと知った。
翌週、ニューフラワーズの19歳の女性が子宮頸癌に成って、当分活動休止に成ったと発表された。
当然若い女性の多いメンバーだから一気に不安が広がる様に成った。
社長の泉田は話をもっと大きくする為に、マネージャーの一人に不安がらせる話をさせた。
そして翌週、健康診断を行うと発表して、今回の健康診断には癌検診を含むと告知されていた。
そして、日程が決められて一日3名、3名、2名、2名の日程が記された。
その中身はブラックローズのメンバーのみに成っている。
他のグループはコンサートで各地を飛び回って、日程が空き次第に成っていた。
病院に行くと告知の用紙を渡されて、内容に驚きの表情に成るメンバー達。
性体験の告知と生理の周期だった。
勿論ブラックローズのメンバーに成ってからは恋愛禁止なので、性体験が有ると即刻問題に成る。
初体験の時期とSEXの回数まで告知を求められている。
「こんな事書くの?」と文句を言うが、仕方なく記入する。
病院はその様なプライバシーを上手に探り出す。
まだ新人の時もこの病院に来ているので、或る程度慣れも有る。
ここで簡単な美容整形を受けたメンバーも居るが、それはこの場では秘密だった。
榊社長の要求は、Gスポットと子宮口付近の肥大手術と処女膜再生、陰毛を部分的に増毛。
時代設定が昭和初期なので、腋毛も濃くする様に指示されている。
旧家の富豪に嫁いだ美しい花嫁が、婚礼の夜に恋焦がれる男に連れ出されて幸せに成る物語に成っていた。
本当は嫁ぎ先の富豪の男は変態で、花嫁を蔵に閉じ込め陵辱の限りを繰り広げる。
社長の趣味の様な映画なのだが、公開ではアイドルスターの独立と同時に過激な作品への出演が話題に成る作品に仕上げる予定だ。
病院に検査に行く前、泉田社長が日栄映画の主役に大抜擢された事を、元木果林を呼んで伝えた。
「えっ、日栄の映画に?私が?本当ですか?他のメンバーも一緒ですか・」
「今回は日栄さんが元木君を指名だ!2か月後から撮影が始まる予定だ!これを機にブラックローズから脱退して女優の道を進む様にすれば良いだろう?」
「えっ、みんなと別れるのですか?」
「やがて引退の時期は来るので、少し君の場合は早かっただけだ!」
「は、はい!今年24歳ですから、それ程早い訳では有りませんね!他のグループでも24歳で独立されている方もいますね!」
「今回の健康診断の時に、君だけ役作りの為に色々言われると思う!」
「えっ、癌検診以外に何か?」
「実は今回の映画は昭和初期が舞台で、恋愛映画らしい!」
「それで病院で何か有るのですか?」
「昔の女性は腋毛とかの処理はしていないだろう?そう云う事を言われるかも知れないって事だよ!」
「脱毛していますからね!でもその様なシーンが有るのですか?」
「泳ぐシーンが有る様だな!」
「成る程、昭和初期の女性って想像出来ないです!」
「指示に従えば上手に演じる事が出来るよ!飛躍の年だな!」
「はい!頑張ります!」
本当は全く異なる映画で、果林が変態男に陵辱される為の作品だ。
ブラックローズのメンバーは全員黒髪でストレート、背中の中央までのロングが売りなのだ。
この姿に目を奪われたのが榊社長だった。
元々SMマニアで、髪と毛フェチだったが、その趣味は最近まで誰も知らなかった。
今回の映画製作を思い付いたのも、ブラックローズの歌を偶然見たのがきっかけだった。
10人程の美人が全員背中の中央まで伸ばした艶の有る黒髪。
振り付けもその黒髪を強調した様に成っているので、髪フェチの榊社長の押さえていた願望が爆発してしまった。
その中でも甲乙つけがたい果林と香奈の二人に絞った。
次に大事な陰毛の濃さで果林に決めた榊社長。
勿論映画では性器を映し出すのは禁止されているので、暈しが入るのだが誤魔化しの撮影は今回禁止。
SEXも勿論本物で、既に俳優には承諾を得ている。
大地主の後妻に指名された果林。
大地主の横田吉右衛門は40歳を越えた男だ。
先妻とは離婚して二年が経過していたので、町の顔役が果林の若さと美貌を武器に売り込んで来たのだ。
果林の両親は顔役に借財が有るので、この申し出を断る事が出来ない。
果林には密かに思いを寄せる町役場に勤める尾崎佐吉が居た。
だが、二人の関係はまだ手を握る程度の付き合いだった。
親が決めた結婚に驚く果林は佐吉に助けを求める。
だが中々逃げ出す機会が訪れないまま、結婚式の当日を迎えてしまう。
佐吉は強行手段で果林を逃がす為に横田の家に忍び込む。
果林に渡された台本では、二人は脱出して追っ手を逃れて結ばれる設定に成っていた。
何度も追い詰められながらも、巧みに逃げる二人の様子が描かれているのだ。
検査
9-05
だが実際の作品では佐吉は捕らわれてしまう。
佐吉との仲を疑った吉右衛門は佐吉の目の前で、果林を陵辱して犯してしまう。
吉右衛門の嫉妬心に火が点いて、元々持って居たサドの気質が現われてしまうのだ。
別の脚本は榊社長自らが脚本家に指示して書かせた作品だ。
そんな事を全く知らない果林は脚本を貰って「逃亡者って映画の昭和版ね!」そう言って喜んでいた。
赤城病院に行く日が訪れた。
変装をして赤城病院に入った果林。
長い黒髪を纏めて帽子の中に隠して、サングラスに地味な服装でやって来た。
勿論マネージャーがワンボックスに乗せて訪れた。
看護師の林真子が果林の処に来て「今日の予定は聞かれていますか?」と尋ねた。
「はい!聞いています!映画に出演するので、その準備も兼ねての癌検診ですね!」
「はい!病室をひとつ準備していますので、そちらに行きましょうか?」
「検査って痛いのですか?痛いのは苦手で」
「大丈夫ですよ!SEX経験が少ない方は少し痛いと思いますので、麻酔をして下さいますよ!」
「そう、それなら安心だわ!よろしくお願いします」小さく会釈をする果林。
病室に着くと「この検査着に着替えて下さいね!貴金属とかは外して下さい!それと長い髪は束ねて下さい!下着は着けないで下さい!」
「は、はい!」
しばらくして果林は検査着を着ようとして広げて「これって着てないのと変わらないわ!」そう言いながら仕方なく着替え始める。
一緒に薄手のガウンが置いて在るので、辛うじて病室の外を歩けると思う。
しばらくして同じ看護師の林が迎えに来て「一応乳癌と子宮癌の検査を行います」
「はい!乳癌の検査って挟むのですか?」
「違いますよ!超音波検査ですよ!」
「じゃあ、痛くないですね!」
「全く痛みは有りませんよ!」
診察室に入ると赤城律子医師が「元木さんは腋毛の永久脱毛はしてない様ね!良かったわね!日栄さんの方から腋毛の話が来たので、永久脱毛迄終わって居たら難しいと思っていたのよ!」
「昨年の夏、忙しくて出来ませんでしたので、今年はしなければと、考えていたのです!」
「対策を考えなくても良かったわ!この軟膏を今日から塗り込めば濃く成るわ!」
「でもこれからの季節嫌ですね!撮影の為ですが、、、、、」
「撮影が終われば考えましょう!」律子女医は簡単に言った。
「じゃあ、検査を始めましょう!ガウンを脱いで向こうの寝台に仰向けに寝て下さい!」
本来ならこの様な検査を受ける事は無いのだが、同僚の発病に動揺していたのと、」プロダクションの半ば命令なので順番に検査を受けていた。
既に終わったメンバーの話を聞くと恥ずかしい事が大半で、痛みの話は殆ど聞かなかった。
「元木さんは高校生の時にSEXをして、その後は無いのですね!」
「は、はい!ブラックローズは恋愛禁止ですから、付き合えません!」
「そうなのね!男性は一人だけ?」
「は、はい!ひ、ひとりです!それも一度、、、、、」恥ずかしそうに答える果林。
寝台に横に成るといきなり検査着の前を左右に広げられて「あっ!」と慌てて手で胸を押さえる。
「手を降ろして下さい!」横から手首を持って横に降ろす看護師。
「綺麗な乳房ね!こんな綺麗な乳房が癌で切り取られたら大変でしょう?」律子が横に来て乳房を掴んだ。
「あっ、うぅ」
直ぐに揉み始めると「あっ、いゃ、やめ」
「何を言っているの?しこりが無いか調べているのに、感じたの?」
勿論律子女医は感じる様に揉み上げたのだ。
感度の状態を調べていたのだが、果林に判る筈もない。
両方に乳房を代わる代わる揉まれて、果林の頬が赤く成った時に「エコーで調べて頂戴!」と看護師に指示をした。
しばらくして「先生!異常有りません!」と看護師が報告した。
既に果林の乳首は大きく勃起して検査で感じてしまった事を表していた。
「子宮癌の検査を行いますので、向こうの診察室に行きましょうか?」
「は、はい!」
ふたつの診察室が設置されているが、特別診察室の方に連れて行かれる果林。
普通の患者はこの診察室には入らない。
特別な手術、調教等の患者のみが入る診察室兼手術室だ。
防音設備も完璧で、この部屋で数多くの女性が改造され、犯された事も有った。
これから映画撮影の為に性器の改造手術をしてしまうのだ。
外見では判らない様にするので、彼女がクリトリス包茎でも手術は出来ない。
「診察台に横に成って下さい!」
そう言われても黒のレザーの手術台が不気味に見えて足が前に進まない。
「直ぐに終わりますから、早く横に成って下さい!」
師長の坂本佳代がその時入って来て「麻酔をしますから、痛みは有りませんよ!」
「で、でも、、、、、」躊躇している果林。
「ここに居るのは全員女性よ!恥ずかしく無いでしょう?麻酔をするから眠っている間に検査は終わるわよ!」
だが手術室の外の控室には院長の赤城淳三が、整形手術の為に準備に入っていた。
人気のアイドルの身体を作るのが仕事だと割り切ってはいるが、本当に可愛い子を見ると時々ムラムラする様だ。
撮影始まる
79-06
しばらく躊躇していたが、急かされて診察台に横たわると直ぐに「麻酔をしますよ!」師長がそう言って酸素マスクの様な物を持っていきなり果林の鼻と口を被った。
「あっ、ち、、、、、、」否応なしに麻酔を強行してしまう。
直ぐに果林は深い眠りに入ってしまった。
「始めましょう!院長を呼んで来て!」
看護師達が直ぐにスカートの部分を毟り取って、両足を下脚台に乗せて固定した。
「剛毛だわね!」看護師の一人が言うと律、律子医が「良かったわ!日栄の社長は剛毛希望よ!陰毛で性器が隠れる程でも良いらしいわ!だから増毛処理もしましょう!例の育毛剤を注射して薬を飲ませれば、二か月後には完璧よ!」
手術台は上昇して果林の両足は大きく開かれて止まった。
無影灯が点灯されて、色白の下腹部に黒々とした陰毛が光る。
「おお!中々理想的な毛並みだな!榊さん喜ぶぞ!」赤城院長が入って来て開口一番言い放った。
「じゃあ、Gスポットと子宮口付近を大きくしましょうか?」
針の長い注射器が数本果林の足の横に運ばれて来た。
「膜はどうだった?」
「多分再生しているかも知れませんね!一人の男性で殆ど回数も無い様ですから」
「そうか!でも私が再生すると結構痛みが伴って、最初の時よりリアル喪失感が有るぞ!」
「それを映画に映されるのでしょう?」
「その様に依頼された!この子が苦痛に歪む顔を撮りたい様だ!流石はサド社長だ!」
律子女医が果林の膣口を押し広げて「予想通り膜は残っていますよ!取り敢えず注射を始めます!」
長い針の注射器を膣口の中に入れて、ヒアルロン酸の注入を始めた。
数本の注射器が代わる代わる使われて、しばらくして「沢山注入してふっくらしたわ!」そう言って笑うと、場所を院長に交代する。
「今度は私が処女に戻してやろう!自分でも実感出来る様な仕様にしてやるぞ!」
股間に入ると早速処女膜再生手術を始めた。
しばらくして完成すると「完璧に出来たぞ!」自画自賛して股間を出た。
「育毛剤の注射を持って来て」
腋毛の部分数か所と陰部の数か所に注射をすると「二か月後を目安に薬を与えて頂戴!育毛剤と軟膏ね!それとひと月前から例の媚薬を朝晩飲ませる様にね!」
「はい!準備します!」
「そうそう、映画撮影まで合宿させて、監視させる様に監督に助言しましょう」
薬の作用でオナニーをする可能性が高いから、律子女医は苦肉の策を考えた。
その後、早速榊社長に連絡されて、撮影スタッフの女性達を候補に考えた。
検査後、泉田社長は電撃引退を発表して、一か月の間に渡って元木果林さよならコンサートを組んで盛り上げた。
その後、映画撮影開始まで果林は病院関係者と、榊社長のスタッフに監視されての生活に成った。
薬を正確に飲まされ、軟膏も塗り込み映画製作に没頭の日々。
勿論台詞を覚えて、女性の映画スタッフと共演者の一部と合宿生活が始まった。
赤城病院の看護師も共演者とスタッフに入っていた。
映画撮影の一か月前、合宿前に果林はブラックローズでの活動は完全に終了していた。
仲間に映画出演で役者の道に進むと見送られた。
まさか本番ポルノ映画への出演とは、撮影当日まで果林は全く知らない。
そして、映画の撮影が開始された。
大地主、横田吉右衛門の土蔵内のシーン以外の撮影から始まる。
果林こと主人公太田万里と、万里に心を寄せる尾崎佐吉のシーンから始まる撮影。
佐吉は隣村の若者で、川で泳いでいた万里を見て恋をしてしまった。
その川での友人数人との泳ぎのシーンと、それを目撃した佐吉の撮影が行われた。
厳重な対策と美しい川面の有る山奥で撮影が行われた。
監督は林原で、日栄で過去には文芸大作も撮れば、官能映画も数本撮影していた。
最後の撮影日には赤城病院の看護師三人、林 真子、小松 政子、鎌谷 麻衣子と師長の坂本佳代も調教師として出演する。
撮影は順調に進み数週間後スタジオでの撮影に変わった。
映画出演初めての果林には、どの部分が繋げられてひとつの作品に成るのかよく判らない。
スタジオ撮影の初日には、自宅で両親に結婚を迫られるシーンが撮影された。
この時代娘の意見は殆ど聞いて貰えず、大地主の後妻として結納金を貰った両親に説得されて泣く万里。
結婚式は大地主の自宅で執り行われるので、迎えの車がやって来て見送られるシーン。
その様子を陰から見守る佐吉の苦悩。
翌日、いよいよ結婚式当日のシーンの撮影に入った。
「元木さん!自宅から着て来た着物のシーンから撮影ですが、白い着物を着ますので照明で下着が写り込みますから着けないで下さいね!」
「えっ!」
「この当時はパンティーを履いて着物を着ませんからね!」着付けの女性に言われた。
昨日の着物と白の長襦袢と白の裾除けが用意されている。
先日も着物を着るのは殆ど着付けの女性が着せたが、下着を着けていたので果林はそれ程恥ずかしくなかった。
だが今日はいきなり長襦袢をはおり、腰にバスタオルを巻き付けてパンティーを脱ぐ果林。
直ぐに手渡された裾除けをバスタオルの上から巻き付けた。
「準備出来ましたか?」
着付けの女性が部屋に入って来て「駄目ですよ!裾除けをもっと強く結ばないと、歩くと落ちて来ますよ!」そう言いながら、直ぐに緩めて結び直す。
長襦袢も奇麗に直して着せるので、殆ど着付けの人には乳房は丸見え状態だ。
「綺麗な乳房だわね!補正は必要無いわね!」そう言って微笑む。
着物を着せると帯を結んで、しばらくして着付けが完成した。
「撮影が始まったら、白無垢に着替えて髪を文金高島田にしますね!」
長い黒髪を後ろで束ねたお嬢様スタイルの髪型が直ぐに出来上がった。
昨日と同じ着物だが、今日は下着が無いので裾が涼しい気がしている果林だった。
注射
79-07
「次、着物から白無垢に着替える為に、奥の部屋に行くシーンと同時に佐吉が邸内に忍び込んだと一報が入るシーンに成ります!」林原監督がメガホンでスタッフと出演者に告げる。
セットは奥の座敷に成る。
別のセットには蔵の入り口だけの頑丈そうな扉が準備されている。
第二スタジオには蔵の中が造られているが、この第二スタジオは果林には見せていなかった。
数台のカメラが外から映す様に作られた特殊な構造に成っている。
「その後、万里は猿轡をされて土蔵に隠される!佐吉は追っ手から逃れながら万里を探すシーンまで連続で行くぞ!」林原監督が続けて指示をする。
勿論果林は聞いている台本通りなので疑念は持って居ない。
「スタート!」の掛け声で始まる。
「着物を脱いで花嫁衣装に着替えましょうか?」着付けの女性が衣桁に広げられた豪華な花嫁衣裳の前で万里に言う。
早速万里の着ている着物の帯を緩め始める。
身を任せている万里はいよいよ覚悟を決めて、横田吉右衛門の後妻に成る為の結婚式の準備を始めていた。
「邸内に誰か入った様だ!」の声が遠くで聞こえる。
万里の帯が外されて畳に散乱した。
着物の紐を緩めて抜き取る着付けの女。
着物を脱いだ時に襖が開いて「大変だ!若奥さんを恋焦がれている若者が刃物を持って、邸内を探し回っている!」
奉公人で番頭の坂東喜三郎が飛び込んで来た。
長襦袢姿で胸を押さえてしゃがみ込む万里。
「騒がないで!」万里の口を押えて身体を押さえる着付けの女。
「旦那様が土蔵に連れて行けとおっしゃっている!声を出されて襲われたら大変だ!これを咥えて貰え!」手に持ったタオルを女に手渡す。
「若奥様!すみませんがこれを咥えて下さい!信用してない訳では有りませんが、相手は声を聞き付けたら何をするか判りませんからね!」
「は、はい!」万里が小さく口を開くと「うぅ、うぅー」ねじ込む様に口にタオルが入った。
異常に強くねじ込まれて驚く万里だったが、そのタオルの上から縄が巻き付けられて髪を横にして後頭部に強く結び付けられた。
「うぅ、うぅー」驚き顔に成ると、喜三郎が一気に身体を担ぎ上げて肩に身体を乗せられて土蔵に運び出された。
万里は猿轡で土蔵に運ばれると書いて有るのは読んだが、この様にされるとは思ってもいなかったので驚きながら運ばれて行った。
「カット!そのまま土蔵のシーンに移ります!」
「万里の両手を縄で縛って鴨居から垂れ下がった縄に結び付けて下さい!」
ここまでは台本に書かれた通りに進んでいるので、果林はそれ程の不信感は抱かなかった。
土蔵に縛られて放置された処に佐吉と吉右衛門達が来る事に成っていた。
両手を縛られて天井からの縄に引っ張られる様に座らされた万里は長襦袢姿だ。
引っ張られた両腕の腋毛が白の長襦袢の隙間から見えて、非常に卑猥な姿を晒している。
「準備が出来た様ですので、撮影を始めます!当主の吉右衛門が入って来ます!スタート!」
土蔵の中に吉右衛門が先頭で入って来ると「万里!お前を好きだと言ってやって来た馬鹿な男は捕まったぞ!」
あれ?台詞が違う?と顔を向けた万里の目に縄で縛られた佐吉が突き飛ばされて転がった。
「お前を助け出す為に飛び込んで来た様だが、無駄だった様だな!ここまでお前に惚れているのは、既にお前たちは契った仲なのか?」
「ち、ちがいます!」佐吉が顔を上げて言う。
果林は全く異なる展開に戸惑いの顔をしているが、尋ねる事も出来ない程口にタオルが食い込んでいた。
「もしかして、後ろの趣味も有るのか?」
そこへ看護師と師長が衣装を着けて入って来た。
服装と眼鏡等で変装しているので、二か月前に会っただけでは全く思い出さない。
「生娘なのか?こんな変な男と乳繰り合っていた様で気に成る!調べて貰えるか?」
「旦那様の後妻に成られる方が、この様な男に遊ばれて居たら許せませんね!」
「そうだ!私の妻が別の男と既に契っていたなら許せん!調べてくれ!尻を使っているかも知れないからな!」
「はい!判りました!立たせて貰えますか?」
喜三郎が縄を引っ張ると、万里は自然と引っ張られて腰が浮き足で立たされる。
「お尻を突き出させて下さい!」
今度は二人の女が腰を持つと、喜三郎が縄を腰に巻き付ける。
「うぅー」首を振るが容赦なく腰の縄が天井の滑車から垂れ下がった縄に結び付けられた。
腰が引っ張られると同時に肩を押さえられて、尻を突き出した様な姿勢にさせられた万里。
「あぅーー」長襦袢の裾を捲りあげられて驚く。
師長が小さな注射器を運ばれて来たワゴンの上から手に取る。
「これは外国製の特殊な薬なのよ!若奥様のお尻に注入すると、直ぐに反応が現われてお遊びの経験が露見する代物ですわ!」
「面白い!それを肛門から注入するのか?」
「そうでございますよ!破廉恥な性格が直ぐに現れますわ!旦那様!裾除けを捲り上げて貰えませんか?」
「そうか、判った!」
吉右衛門が万里の後ろに行くと、両手で裾除けを持って一気に捲り上げた。
白い万里の足が剥き出されるが、尻まで見えない。
「旦那様!もっと捲りあげてお尻を剥き出しにして下さいませ!」
「そ、そうか!」捲り上げられた裾除けを一気に万里の背中まで引っ張り上げる。
白い綺麗な尻が剥き出しに成って照明に照らされる。
「うぅ、うぅー」苦しい体制でもがきながら、一体何が起こっているのか判らない果林。
恥ずかしい姿を晒しているのは確かだが「腰を押さえて頂戴!」二人の看護師が万里の腰を押さえる。
もう一人が両手で臀裂を左右に広げる。
「可愛い肛門が見えて来たわ!さあ、これをぶち込んであげましょうね!」
師長が小さな注射器を近づけて一気に肛門に突き刺した。
媚薬
79-08
「うぅ、うぅー」
強烈な媚薬を肛門から注入された果林。
普段から薬を飲まされているので、身体は常に火照っていたが強烈に感度が上がる薬を肛門から注入されてしまった。
「後ろからでも剛毛が見えますね!」師長が口走る。
「どうだった?肛門を使った経験は有るか?」
「その気配はございませんね!でも処女だとは断言出来ませんね!」
「そうか!まあ一安心だな!」
「はい!もうひとつの注射をあの穴に注入しますので、はっきりすると思いますね!」
ワゴンの上からもう一本細長い注射器を手に持つ師長。
「これを、膣に注入しますともっとはっきり判るでしょう!」
そう言いながら屈みこんで、今度は万里の膣口に注射器の先を伸ばした。
肛門からの薬は直ぐに身体全体に巡って、身体が疼いてしまう薬。
膣口に注入された薬は性器付近の感度が異常に上昇して、僅かな刺激に声を発する程の効果が有る物だった。
「終わったわ!元に戻してあげなさい!」吉右衛門が言って「カット!」の声が響いた。
肛門と膣口に注入された薬の影響で、果林は既に変な気分が襲う程火照り始めていた。
「うぅ、うぅー」手首を縛られて猿轡を外して貰えない果林は不安を覚えていた。
「元木さん!もう判ったでしょう?貴女は映画の主演だけれど、官能大作映画なのよ!ギャラも沢山貰えるわよ!」師長が教える様に言う。
顔色を変えて「うぅ、うぅー」大きく首を振る果林。
「大丈夫よ!撮影が終わる頃に成れば、良い映画に出演出来たと喜ぶわよ!元木果林一世一代の演技なのよ!」
「うぅ、うぅー」大きく首を振ると長い髪が揺れて靡いた。
「次の撮影に入ります!吉右衛門の指示で生娘なのかを調べられるシーンに入ります!ロングで撮影して編集しますので、時間をかけて頂いても良いですよ!」
林原監督がスタッフと出演者に伝える。
床に竹が置かれて、両端に縄が付けられているのが判ると怯える果林。
「判った様ね!足を広げて貰わないと調べられないでしょう?」既に撮影が始まっていた。
「うぅ、うぅー」首を振る万里だが、手を縛られて身動きが出来ない。
縄師の喜三郎が跪いて万里の右の足首を掴む。
必死で逃げ様とするが直ぐに縄が足首に巻き付けられる。
下から上を見上げて笑みを浮かべる喜三郎が、万里の左足首を掴みに行く。
佳代が右足の方を押さえると、抵抗も無く足首を掴まれる。
足を大きく広げられて長襦袢の裾が開いて裾除けがはみ出している。
「乳房を吸ったのか?答えろ!」吉右衛門が佐吉に詰問する。
大きく首を振って「そんな!」と頬を赤くして答える佐吉。
「そうか!調べれば判る!」そう言いながら立ち上がると万里の前に行く吉右衛門。
両手を伸ばすと万里の長襦袢の襟を持って、左右に開く様に引っ張った。
照明に照らされて白い乳房が長襦袢の間に露出した。
顔を横に向けて吉右衛門の顔を見ない様にする万里。
露出した乳房に手を伸ばすと左の乳房を鷲掴みにした吉右衛門。
「うぅ」電気が走った様な衝撃を受けている万里。
乳房を過去に揉まれた経験は有った果林だったが、今の衝撃は異常に感じていた。
「どうした?その顔は?」
そう言うと今度は右の乳房にも手を伸ばした。
「あぅーー」万里は思わず天井を見上げる程、刺激が走って仰け反る様な仕草に成った。
横で見ている師長達は、薬が身体に廻って感じている事を確信した。
乳房でこれ程の反応なら、陰部に刺激を受けると悶えてしまうだろうと考えている。
頭が拒絶をしても身体が感じてしまうので、落ちてしまう筈だと計算している。
撮影が終わる頃にはSEXの虜に変わると確信していた。
理性を阻害する薬を少し前から飲まされているので、身体中に媚薬が巡り膣にまで強烈な媚薬を注入された果林。
「さあ、長襦袢と裾除けを広げないと調べられないわね!」
「鏡を持って来い!自分のまんこを見せてやろう!妻と成る資格が有るのか?無いのか?この男に既に処女を奪われている可能性も有るからな!」
「その通りでございますわ!もしもこの若者の物に成って居たら、当然旦那様との婚儀は取り止めですね!」
「当然だろう?横田の嫁が人様のお古では恥ずかしいだろう?」
「佐吉はこの娘の何処が好きなのかお聞きに成りましたか?」
「まだ聞いてなかったな!佐吉はこの娘と契ったのか?何処が好きなのだ!」
「、、、、、、」何も言わずに一点を見つめている佐吉。
「答えなければ、お前の物をちょん切るぞ!」
「わ、私は彼女の乳房も今初めて見ました!ち、契る事、、、、、」
「嘘を言っても直ぐに判るのだぞ!」
「け、決して嘘では有りません!わ、私は万里さんのその綺麗な長い黒髪に恋をしています!」
「成る程!万里の長い黒髪に恋したのか?」
「は、はい!」
「確かに美しい黒髪だな!これから文欽高島田を結いあげる時にお前が侵入したので、結婚式が執り行えなく成ったのだ!その上お前と万里は恋仲だと聞いたら、そうですかとは言えないだろう?」
「その通りですよ!刃物を持って横田家に乱入して、嫁を拉致しようと企む程だから、信用出来ませんわ!」
「まあ、そこで見物していたら良い!」
柱に縛り付けられて立たされている佐吉。
「俺は何もしていない!そんな恥ずかしい事を万里にするな!」
「人の嫁を万里と呼び捨てにするな!」立ち上がると、佐吉の前に行き平手打ちを頬に炸裂させた吉右衛門。
直ぐに万里の前に戻ると、長襦袢の裾を大きく広げて捲りあげた。
「うぅ、うぅー」顔を横にして吉右衛門を見ない万里。
剃毛
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続けて裾除けを左右に広げて捲りあげる吉右衛門。
「ライトを照らせ!良く見えないぞ!」
足元から電気の灯りを照らす看護師。
前に置かれた鏡に次第に股間が映し出される。
撮影の照明が後ろから光を照らすと吉右衛門が「これは中々見えないぞ!嫁は剛毛でまんこが隠れているぞ!」
「旦那様どうされますか?」
「そうだな!舐めるのにも邪魔だろう?生娘を調べるにも困るな!どうしたものかな!」
「旦那様!綺麗に剃り上げるのは如何でしょう?」
「そうか!それは名案かも知れないな!経験の有る女なら直ぐに感じてしまうから、判る可能性が有るな!早速剃り上げる準備に入れ!」
「うぅ、うぅー」果林はこの人達は本当に自分の陰毛を剃るのでは?と思い始めた。
こんな事をして映画を上映出来る訳が無いと思いながらも、不安が過る果林。
竹の両端に別の穴が空けられているので、そこに縄が通される。
木製の台が奥から運ばれて来る。
両手首の縄が緩められると、竹を二人が持ち上げて果林の身体を台に乗せてしまった。
手首の縄は左右に引っ張られて、台の左右に結び付ける。
「うぅ、うぅー」恐怖で顔が引きつる果林だが、何が何だか理解出来ない状況だ。
台の上に大の字に載せられてしまった万里。
竹の筒には細工が施されていて、足首の近くから外れる様に成っていたのだ。
天井の滑車が動くと同時に中央の竹が取り外される。
足を閉じ様とした時、縄が巻き上げられて万里の足首が宙に浮く。
徐々に引っ張られると、自然と白い足が裾除けから抜け出して天井に向かって伸びながら左右に開かれて行った。
勿論長襦袢の裾は開かれ、裾除けも足が上昇するのに合わせる様に鎌谷がゆっくりと広げてしまう。
筍の皮を剥く様に白い足が上に伸び切ると、足に纏わりついた布切れを一気に引っ張る。
「これを腰の下に入れて頂戴!」細長い枕を手渡す坂元。
頭の位置にも別の枕を放り込む林。
「この位置で宜しいですか?」
「もう少し奥に入れて、肛門の周りにも生えているかも知れないわ!」
枕が入れられると、少し縄が緩んで万里の尻が枕に載せられた。
「凄い景色だな!本当に生娘なのか調べるのに見えないな!」
木製のワゴンに載せて剃毛道具が運ばれて来て、万里の見える位置に置いた。
ハサミ数本、手動のバリカンが二つ、日本剃刀数本、タオル数枚、シェービングカップが三個、刷毛も三個、櫛も数本、真鍮の洗面器、やかんがふたつ見える。
「道具が届いたぞ!早速この剛毛を綺麗につるつるにしてやれ!佐吉とやらにも良く見える様にな!」
「やめろ――万里さんに、そ、そんな事を!」
「そう言うお前は既に勃起している様だぞ!」
佐吉の股間は大きく盛り上がっている様に見える。
着物の前がそそり立っていた。
「万里さん!丸見えにしてあげるわね!」櫛を持って開かれた股間に入る佳代。
早速櫛で下腹部の陰毛を梳かせると「うぅ、うぅー」目を見開いて声を発する万里。
薬が充分身体を巡って、僅かな刺激で反応をするのが良く判った。
果林は自分の理性が既に失われ始めている様な気分に成っている。
何故、こんなに感じているのか?櫛で陰毛を梳かれただけで脳天に突き刺さる刺激が走った。
「鏡の角度を考えて、万里に見せてやって貰えるか?」
手鏡の大きい物で股間を映すと「うぅ、うぅー」驚いて顔を背ける万里。
既に撮影されている事実も考えていない果林。
何故ならカメラが近くに無い様に見える。
当初から撮影の場所は決められていて、レンズは万里の股間を中心に数か所に設置されている。
ひとりの撮影者が小型のカメラを持って、台の近くで撮影しているだけだ。
この撮影風景を照明の後ろで眺めているのが、榊社長で一番楽しい時間を過ごしていた。
「これで先に刈り取ってやるか?」ワゴンの上からバリカンを手に持つ吉右衛門。
佳代と変わって股間に入ると、バリカンを前に突き出して万里に見せた。
「うぅ、うぅー」大きく首を振る万里。
「さっぱりするぞ!」そう言うとバリカンを万里の下腹部に押し付ける。
「うぅー」バリカンの腹が白い万里の下腹部に押し当てられた。
冷たい金属の感触が身体を硬直させる。
「ギーギー」「ギーギー」とバリカンを動かし始める。
万里の陰毛がバリカンの刃先に引っかかり、毟り取られる様にか有り取られると脳天に刺激が突き刺さる。
「うぅ、うぅー」
左手で万里の下腹部を押さえて皮膚を伸ばす。
「ギーギー」「ギーギー」殆ど刈り取られては居ないが、刺激は最高の状態に成っている。
何故この様な撮影をされるのだろう?と考えていたのが嘘の様に消えて、今ではバリカンの刈り取る刺激に興奮を隠せない。
「うーうー」頬を真っ赤にして恥じらう姿は、本当に生娘そのものだ。
「ギーギー」「ギーギー」バリカンは湾曲した下腹部を這う様に動く。
しばらくして、僅かな陰毛が下腹部から滑り落ちて吉右衛門はバリカンを置いた。
撮影は連続で動かして、後程研修をして作品に仕上げる。
勿論肝心の部分は暈しが入って、上映では殆ど映らないが客には万里の陰毛が本当に刈り取られているのが判る。
「少し長い毛を切りましょうか?」
「そうだな!バリカンでは限界が有るな!」
櫛を持って股間に代わって入る佳代。
櫛で陰毛を梳きながら、ハサミを近づけると「ジョキ、ジョキ」と切り始める。
櫛の動きにぞくぞくとする万里。
再び櫛で掬い取ると「ジョキ、ジョキ」と切り取られる陰毛。
「大陰唇の毛が意外と長く成ったわね!」
そう言いながら梳く様に櫛に絡めて「ジョキ、ジョキ」と切り取られた陰毛。
刷毛の動き
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「少し毛が短く成って、まんこが少し見えるぞ!」
横で看護師の林がシェービングカップを泡立てて準備をしていた。
「よし、私が塗りつけてやろう!これだけの剛毛だ!蒸らす準備をして置け!」
吉右衛門がシェービングカップを受け取ると、刷毛にたっぷりとクリームを掬い取る。
「お前が生娘か直ぐに判るぞ!」そう言いながら掬い取ったクリームを刷毛で下腹部に押し付ける様に落とした。
「うぅ、うぅー」顔を横に向ける万里。
変な感覚と同時に割れ目に流れ込むクリームに、身体が一瞬固まる程の刺激を感じる万里。
クリームの中にハッカ液が入れられて、それがクリームと一緒に割れ目に流れたのだ。
「どうした?やはり生娘ではなさそうだな!感じている様だぞ!」
「旦那様!そうとも言えませんですよ!」
「何故だ!この様に腰を動かしているではないか?」
「生娘が初めての刺激に驚いているのかも知れませんわ!」佳代が言う。
「そうか?そうかも知れないな!まだ結論を出すには早いな!」
そう言いながら再びクリームを掬い取ると、今度は下腹部に刷毛を落として一気に刷毛でクリームを荒々しく広げる。
「うぅ、うぅぁー」大きく顔を振って、足を引き付けの様に天井に伸ばす万里。
横で見ている泉田社長と榊社長は「中々自然でリアルですね!」と喜んで話した。
「社長の希望が叶いましたね!」
「文句が言えない程にして下さいよ!中途半端の場合金で解決出来ない場合が有りますからね!」
「はい!判っています!諦めさせます!お任せを!」
「アイドル卒業と同時に引退させます!」
金で解決する段取りは全て終わっていた榊社長。
知らないのは本人だけで、何の問題も起こらない筈だった。
刷毛の動きに悶える様な万里の姿をカメラは色々な角度から撮影をしていた。
再びクリームを刷毛で掬うと、今度は万里のクリトリスの上に落として刷毛を動かした。
「うゎーーうぅーーー」大き家声を発しているのか、猿轡を越えて声が聞こえている。
万里は大きく顔を左右に振って、長い髪が大きく揺れる。
手は強く握りしめて、伸びた足が痙攣した様に大きく動いた。
「旦那様!この感じ方は生娘の様ですわ!」
「そうか!生娘か?でもまだ判らん!蒸してやれ!」
そう言うと白く盛り上がった万里の股間を横目で見ながら、刷毛とカップを持って股間を離れた。
上半身に行くと「もっと胸を広げろ!乳毛も有るだろう?」そう言って刷毛にクリームを掬い取る。
「旦那様!腋毛が濃い様です!」
そう言うと長襦袢の身八口を広げる佳代。
「おお!ここも濃いな!」
刷毛が腋毛に落とされると一気に白く成った。
その時、蒸されたタオルを畳んで陰部に押し付ける小松。
「うぅーー」仰け反る万里。
「どうしたのだ?」その様子に驚く様な顔をした吉右衛門。
小松が少し熱いタオルを押し付けたのが原因だった。
右の腋が終わると直ぐに左の腋にクリームを塗り始めた吉右衛門。
左側の腋毛を剃る為に日本剃刀を広げる鎌谷。
「私が綺麗に剃ってあげるわ!」
白く盛り上がった左の腋毛に剃刀の刃を移動させると「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り始めた。
「あっ、うぅー」急に仰け反る万里。
「腋毛で感じるの?変態ね!」
小松がタオルの上から万里の割れ目を指で刺激したので、万里が急に感じて仰け反ったのだ。
だが、その部分を映画にしなければ、万里が腋毛を剃られて仰け反っている様に見える。
直ぐに左の腋毛を剃り落すと、右の腋毛の方に移動する鎌谷。
「ジョリ、ジョリ」と剃り始めると再び陰部を指で刺激する小松。
「あぅ、うぅーー」大きく仰け反る万里。
それを見ながら律子は薬が充分効果を表して、もう直ぐ狂う程感じて我を忘れるだろうと思う。
毛フェチの榊社長が満足する為の映画だから、万里(果林)が悶えながら犯される映画に作り上げなければ成らない。
腋毛を剃っている画像でも、陰毛を剃られている様に見えるカメラアングルだ。
本人だけが知らない映画の撮影が順調に撮られていた。
「腋がつるつるに成ったぞ!次はここを綺麗にしてやろうな!」タオルの上から窪んだ部分に指を持って行くと擦り付ける。
「あぅ、うぅーー」声を発して仰け反る万里。
「タオルの上から触られて感じているのか?お前は生娘では無いのだろう?まあ綺麗に見える様にしてからじっくり調べてやるからな!」
載せられて居たタオルを取り除く小松。
「綺麗に蒸された様ですよ!」
「ピンクの肉片が覗いているな!この色を見ると生娘の様だが、あの男が既に契っているかも知れないな!」
「うぅー」いつの間にか猿轡をされている佐吉。
白い肌に陰毛が岩海苔の様に張り付いている。
再び泡立てたシャボンのカップを受け取る吉右衛門。
「さあ、塗ってやろう!」
シャボンを掬い取って刷毛を下腹部に落とすが、先程のハッカ液は混入されていない。
変に動いて性器を傷つけては台無しに成ると、律子女医の進言で中止された。
それでも白い肌に刷毛が這う様に動くと、腰を動かして反応をしてしまう万里。
感じ易い身体に変えられている事を万里は知らない。
青白い陰部
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「あの子はマゾの資質が備わっている様だぞ!」榊社長が口走った。
「それなら最高の作品に成りますね!」泉田社長は褒めた。
「次の作品は無いから、この作品に力を注いでいるのだよ!彼女のファンが見たら卒倒するだろうな!昭和初期の設定にして、腋毛も伸ばして陰毛も何も手入れの無い生娘が大金持ちに遊ばれる様をリアルに描く!特に破瓜の場面は見ている人が驚く絵に成るだろうな?」
「その為に時間を要して剃毛するのですね!」
「実際の映像では編集するが、剃られている万里は絶えられない程感じてしまうだろうな!」
「吉右衛門が犯すのですか?」
「それなら見えないだろう?剃毛の意味がない!小道具を使う予定ですよ!」
「バイブですか?」
「違いますよ!この時代にその様な物は有りませんよ!右の方の真鍮の洗面器が在るでしょう?糸瓜の様な物が見えるでしょう?」
「は、はい!」
「あれを使うのですよ!昔から女郎とかの訓練に使っていた芋茎ですよ!男性の性器の形に近い感じに造られています!」
「何かの本で読んだ気がしますね!」
「芋茎で破瓜をすれば、処女膜を再生された万里のリアルな破瓜のシーンが映せるのですよ!」
「成る程!遮る物が無いのでズバリそのまま見える訳ですね!」
「痛みの後には快楽が波の様に繰り返し彼女の身体を襲いますよ!」
「楽しみですね!」泉田社長の生唾を飲み込む音が聞こえる。
「それと、彼女の身体は既に男性経験が有るので、身体が求め始めると止められません!」
刷毛が下腹部を白くシャボンで盛り上がると、日本剃刀を広げる鎌谷。
「旦那様!この部分から剃り上げますが宜しいでしょうか?」
「うん!始めなさい!動くと危ないので誰か嫁の身体を押さえてくれ!」
すると左右から真子と政子が万里の太腿を抱え込む様に持った。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」大きな音がスタジオに響き渡る。
鎌谷の腕に集音マイクがセットされているので、剃り始めると音が素晴らしく卑猥に聞こえる。
榊社長は堪らず股間に手を移動させる。
あの歳で勃起している様だと律子は面白そうに眺めた。
既に万里の身体は異常な程敏感に成っていて、鎌谷の左手で皮膚を伸ばされても感じる。
剃刀の刃が陰毛を剃る時の一本、一本が判る程に成ってしまった。
「どう?感じているの?」
「ひぃー、ひぃー」と猿轡の中から漏れ聞こえる万里の声。
「やはり、生娘では無い様だな!悶えているぞ!」吉右衛門がその様子に言葉を発した。
「旦那様!それはもう直ぐ判りますわ!あの芋茎を咥えさせれば全てが判明しますから、、、」
「そうだったな!私の物で掻き廻してやるのは、生娘が判明してからだな!」
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
シャボンの白い部分が次々と剃り落されて青白い地肌が下腹部に増え始める。
「おい!そこの男!チンポコが立って来たでは無いのか?」
吉右衛門が佐吉の方を見て言った。
「うぅーうぅー」
「もう直ぐ綺麗に剃り上がるから、そこからでも万里のマンコが良く見えるぞ!」
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」大きな音が集音マイクを通じてセットの中に響き渡る。
「うぅ、うぅー」猿轡の食い込んだ顔を左右に振り始める万里。
その様子に完璧に薬が効果を表して、我慢出来ない状況だとその場の全員が思っている。
「胸を少し揉んでやろう!」
若々しい万里の乳首は勃起して、今にも乳首から母乳が出るのでは?と思わせる程張りが出ている。
「この乳房は生娘には見えないな!」そう言うと唇を近づけて吸い始める吉右衛門。
「あっ、あっーー」仰け反る万里の頭。
長い黒髪が台から大きく垂れ下がって揺れる。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
剃刀は躊躇う事無く黒々とした万里の陰毛を次々と剃り上げて、青白い地肌を露呈させている。
「もう少しよ!つるつるの肌が露呈するわよ!」
「うぅ、うぅーー」
「でもシャボンが必要無い程マン汁が流れているわよ!」
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
しばらくして剛毛の万里の股間が青白く光る様に成った。
手拭いを持って剃り跡を拭き取る。
その時、肉片を剥き出す様にして拭き取るので、一層ピンクの肉片がグロテスクに写し出された。
「綺麗に成ったわ!自分で見て!」
その言葉に胸から離れる吉右衛門。
「おおー綺麗に成ったな!少し広げて生娘か調べて貰えるか?」
左右から大陰唇を指で引っ張る二人。
「あぅーーうぅーー」
「丸見えだな!どうだ!生娘か?」
「判りませんわ!例の随喜で一気に掻き回してみますか?生娘なら破瓜の鮮血が流れ出ますよ!」
「そうか!持って来い!」
洗面器から男根の形に作られた随喜を持って「旦那様!どちらにされますか?」と二本の随喜を見せた。
ひとつは立派な男根の形で、雁も大きく生娘のマンコにはキツイ様に見える。
もうひとつは少し細いが、男根の形には作られている。
「もしも本当の生娘だったら、太いのを食べさせると嫌いに成るだろう?」
「そうですね!流石旦那様は優しい!」
「最初は細いのを入れて様子を見るのだ!続けて太いのを入れてやればよく判るだろう」
嬉しそうに言う吉右衛門。
随喜で逝く
79-012
「さあ、これを咥えさせてあげるわ!貴女が生娘なら子の大きさでも少し痛い筈よ!」
佳代が小さい随喜を手に持って万里の胸の上に差し出して見せた。
「うぅーうぅー」大きく首を振る万里。
長い黒髪が頭の動きと同時に大きく揺れて乱れる。
文欽高島田を結い上げる前の黒髪に眼を細める榊社長。
「本当に綺麗な黒髪だ!」
「いつも手入れをさせていますからね!ブラックローズの一番の売りですからね!」
「私が映画の主役に選んだのも、果林と香奈の黒髪が一番綺麗だからですよ!」
「判っていますよ!社長の趣味が、、、、、」そう答えて微笑む泉田社長。
「本人も自分が処女に戻って居る事を知らないから、これから面白いですな!」
「楽しみです!」
「あの随喜にはたっぷりと媚薬が染み込んでいますので、通常の随喜より効果は倍増なのですよ!私が特注で造らせた業者がアドバイスしてくれまして、処女の女でも泣き叫ぶ程興奮してしまう様です!」榊社長が嬉しそうに説明をしている。
「あの子の変わる姿が見ものですね!」
「そうです!清純アイドルから、淫乱色情魔への変身!心も身体も変身して貰います!」
「既に身体には薬が充満していますよね!」
「その通りです!既にマン毛を剃られて感じてしまって、マン汁を垂れ流している状況ですね!」
「さあ!これを咥えなさい!広げて貰える!」
二人の女が左右から大陰唇を指で引っ張る様にする。
「あぅーーうぅーー」大きく感じて声を出す万里。
ピンクの肉片が剥き出されると、佳代が右手に持った随喜を陰部に近づける。
「旦那様!よくご覧下さい!咥えさせますよ!」
膣口に先を挿入すると、一気に勢いよく押し込む佳代。
「うぅ、あぅー――――」猿轡の中で大きな声を発して仰け反る万里。
「旦那様少し痛みが走った様ですわ!」看護師が万里の顔を覗き込んで言う。
万里は痛みで顔を歪めたが、直ぐに表情が和らいでいた。
佳代が挿入した随喜を少しずつ動かして刺激を与えていたのだ。
「旦那様!奥様の表情が少し感じていらっしゃる様に思うのですが?」
「何!やはり生娘では無かったか?もう少し確実に判る方法は無いのか?この佐吉と既に契っているのか?」
「確かめる為に、この太いのを咥えさせましょう」左手に持ち替えて、右手に太い随喜を持つ佳代。
随喜の周りには真珠の様な大きさに編んだ粒が散りばめられている様に見える。
「これでこの子の正体が判明しますからね!」
「そうだな!そんな太い物を咥え込めたら間違い無くこの男と契っているな!」
佐吉の方に目を移して睨む吉右衛門。
そして「始めろ!」と命ずる。
不気味な笑みを浮かべて挿入されていた細い随喜を抜き取る佳代。
吉右衛門が抜き取られた随喜を覗き込む様に見る。
愛液と一緒に赤い物が付着している。
抜き取られた膣口からも同じ様な物が流れ出して、それをアップで撮影しているカメラマン。
「生娘の可能性が有るぞ!それなら痛みが強いかも知れないな!この軟膏を塗ってやろう!咥えさせるのは少し待て!」
茶色の小瓶の蓋を緩めながら、好色の眼差しで近寄る吉右衛門。
律子女医が準備した特製の媚薬の小瓶の蓋を開いた。
「これは外国製の生娘を鳴かせる軟膏なのだよ!さあ塗り込んでやろう!剥き出して貰えるか!」
足を支えている看護師に不気味な笑みを見せて言う吉右衛門。
指に掬い取ると「この軟膏はお前のお豆さんに塗り込むのだよ!そうすると破瓜の痛みが和らぐぞ!早く剥き出せ!」
クリトリスを剥き出す様に催促した。
看護師の一人が微笑みながら指を無毛の万里の股間に伸ばす。
指でクリトリスの皮を引っ張ると「あ、うぅーー」大きく頭を振って感じているのか、痛みを訴えているのか?万里の長い黒髪が大きく乱れた。
ピンクの豆が剥き出されると、吉右衛門が指を伸ばして軟膏を塗り込む。
「あぅーーうぅーー」大きく仰け反って反応する万里。
一層黒髪が乱れて大きな声を発している。
「あ、うぅーー」「わぅーーーう」
「どうした?もう直ぐにズキズキして来るぞ!」
塗り終わった吉右衛門が万里の顔を覗き込む。
既に猿轡が唾液で濡れて小さく成っている。
万里は既に身体中に媚薬が充満して、理性では止める事が出来ない状態に成っている。
その言葉通り万里は狂った様に声を発して、大きく頭を動かしている。
「あ、うぅーー」「うぁーうぅーー」
「そろそろ咥えさせてくれ!」
「さあ、お待ちかねの特性随喜を咥えさせてあげるわ!」
佳代が右手に持った随喜の先を無毛の陰部に近づける。
今も万里の膣口からは液体が滴り落ちている。
先を挿入するとそのまま押し込む様に随喜を膣口に入れる。
「ぎゃーーーーーーーーーーー」大きな声が猿轡を越えて響き渡る。
大きく仰け反るとそのまま意識を失ってしまった万里。
「失神した様ですよ!」
「叩き起こせ!」
万里の頬を叩く看護師「起きるのよ!」
既に太い随喜は陰部にすっぽりと挿入されて、大きく広げられた膣口の淵から赤い物が台に流れ落ちていた。
「旦那様!生娘だった様ですわ!ご覧下さい!」
「その様だな!契る準備に入れ!その前に水でも浴びせて起こせ!」
やかんに入れた冷水を持って来る女。
受け取った吉右衛門がやかんを持って万里の顔の方に向かった。
洪水陰部
79-013
「いつまで寝ているのだ!早く起きてよがれ!悶えろ!もうマンコが燃えだしただろう?」
そう言いながら万里の顔にやかんの冷水を流し始める吉右衛門。
「うぅ、うぅー」急に目覚める万里。
その時を待って居た様に、随喜をゆっくりと動かし始めた。
「うぅ、うぅーー」「い、い、いた、いたい!」徐々に声がはっきりと聞き取れる様に成って来た。
既に言葉を発する事は無いと考えている律子医師。
もう身体の反応だけの声が出るだけだと思っている。
例え騒いでも編集するので問題は無いのだが、、、、、、、
「直ぐに良く成るわ!でもその後は旦那様の男根で突いて貰わないと、身体が疼いて耐えられなく成るのよ!」
そう言いながら随喜を動かす佳代。
徐々に身体が慣れて来たのか、万里の表情が痛みの顔から変化して来た。
随喜を動かす度に表情が和らぎ、恍惚の眼差しに変わって来る万里。
「はぁ、はぁ、はぁーー」やがて身体を仰け反らせる。
直ぐ横には布団が敷かれたもうひとつのセットが準備されている。
吉右衛門に犯される舞台の様で、次のシーンに参加の面々がスタンバイ状態に成っている。
折角身体が出来上がったので、間を開けないで撮影を続ける必要が有る。
「はぁー、はぁーーああー」猿轡の間から吐息と嗚咽が大きく聞こえ始める。
「気持ちが良く成ってしまった様ね!もう旦那様の男根が欲しくなったの?」
「い、いえーああーああーー」
拒絶の意思を未だ示している万里。
「誰か豆に軟膏を塗り込んで頂戴!」理性の残る万里に苛立つ佳代。
看護師の一人が横から軟膏を指に浸けて「ここが疼くでしょう!」
いきなり豆を指で剥き上げて塗り込み始める。
「ああーああーーーだめーーー」大きく仰け反る万里。
その姿をアップで撮影するカメラマン。
そのカメラマンも興奮しているのか、顔が赤く紅潮している様だ。
見ている榊社長も身を乗り出している。
「もう直ぐ理性が飛びますよね!」自分に言い聞かせる様に言う榊社長。
この作品の為に揃えた小物の威力を確信したいのだ。
風俗の女性数人で実験したのは大成功だったので、殆どその道の素人の元木果林がこれだけ理性を残している事に驚いたのだ。
既に二度目の処女を喪失させて、媚薬と軟膏で完全に雌豚に成ると思っていたので誤算か?と思った。
その時「ああーああーーーだめーーー」「だめーーーー」身体が痙攣を起こして伸び切る万里。
「逝きましたね!意外と時間がかかりました!」佳代は股間に随喜を押し込んだ状態で動きを止めた。
「カット!」監督の大きな声がスタジオに響いた。
「次、吉右衛門に強姦されるシーンですが、吉右衛門は褌ひとつで全裸、万里は四つん這いにして鵯越と抱き上げの中間の様な体位で性交を行って頂きます!準備をお願いします!」
江戸48手の性交の体位の事で、早速意識朦朧の万里の身体から長襦袢と裾除けを素早く取り除いて全裸にしてしまう縄師。
鵯越の体位とは膝をついて四つん這いの姿勢の女性に、男性が背後から女性の腰を持って挿入する体位。安定感があり、人気の高い体位。つまりは「バック」と一般的に呼ばれるものです。「深山(みやま)」同様、奥が好きな女性におすすめの体位です。
抱き上げの体位は腕立て伏せの姿勢の女性の脚を男性が自分の腰辺りまで持ち上げ、腰を浮かせたまま背後から挿入する体位。
なぜにセックスにおいて筋トレのような苦痛を経験しなければならないのか……。わなわなと腕の力が抜けてきた際には、体勢を崩してケガの可能性もあるような、危険と隣り合わせのアクロバティック体位です。女性側は腕や胸の筋肉が腕立てをしているときのように消耗します。こちらの体位も「鵯越えの逆落とし(ひよどりごえのさかおとし)」と同様に、エクササイズとしても有効なのかも?
ふたつの体位をミックスした様なセットが作られて、下からカメラのレンズがアップで撮影出来る様に作られている。
縄師の坂東に長襦袢と裾除けを脱がされて、股間に咥えていた大きい随喜が布団の上に転がり落ちた。
真珠の部分が赤く染まり、随喜全体は粘膜の様な愛液でベトベトに成って転がっている。
スタッフの一人が拾い上げて「こりゃ凄いですね!」そう言いながら榊社長の処に持って来る。
「社長の思惑通りですね!」微笑みながら手渡す。
「本当だ!偽装処女の証だな!お宝として貰っておこう!」嬉しそうに受け取る。
「次はいよいよ本番シーンだな!」
「吉右衛門さんも勃起薬を沢山飲んで準備万端の様ですよ!」
「本当に佐吉役の男性はその道の男なのか?」今度は泉田社長が尋ねた。
「アナル好きらしいですよ!」
「でも既に勃起している様に見えるのですが?」
「彼も薬を飲んでいますからね!それに若いですよ!アナルSEXは得意の様です!」
「元木果林は両方の処女を失うってストーリーですよ!」
「ファンは激怒しそうですね!」
「アイドルのファンは一時ですから、直ぐに忘れて次のアイドルを探す様ですよ!」
「そんなものなのですね!私は若い時は一途でしたがね!」
「小百合ファンでしたね!」
「もしもこの様な映画が当時作られて居たら、社長はどうされますか?」
「、、、、、、、、、、、」
想像しているのか?言葉に詰まってしまった。
ぐったりとして身体を縄師に委ねている万里。
両腕を四つん這いにして固定してしまう坂東。
「猿轡を交換するシーンは撮影しますから、そのままでお願いします!」
遠くから林原監督が縄師の坂東に伝える。
本番撮影
79-014
天井から垂れ下がる数本の縄を万里の足首巻き付ける。
両ひざにも巻き付けた時、急に万里が足を動かして抵抗し始めた。
「少し正気に戻って来たのか?」林原監督が近寄って言う。
「あぅーーうぅーー」大きく頭を振る万里。
「や、め、てー」少し理性が戻って来たのか、はっきりと拒否を伝える果林。
「身体が疼いているでしょう?入れて貰ってすっきりしなさいよ!」佳代が近づいて乳房を鷲掴みにした。
四つん這いにさせられた万里は胸を揉まれて、再び身体に電気が走っている。
「カメラの具合はどうだ!」監督が布団のカメラの状態を尋ねた。
「はい!ばっちり写って居ますよ!無毛の股間を中心に成っています!」
「吉右衛門がバックから挿入する場面が撮影出来るな!」
「大丈夫です!無毛ですからドアップで写ります!」
「準備が出来たら直ぐに撮影を始めるぞ!」監督がスタッフ全員に言った。
しばらくして「吉右衛門がバックから挿入するシーンから始めます!大丈夫ですか?」
褌ひとつで戻って来た吉右衛門。
「万里の身体を改めて確かめるシーンから始めます!スタート!」
両肘が固定されて、縄が腰を天井から吊り下がった状態の万里。
「中々美しいお尻だな!」そう言いながら右手で万里の尻を撫でる。
そのまま手は臀裂から無毛の陰部に滑り込む。
「おお!良く濡れているな!」
「旦那様の男根で突いてやらなければ、この子の垂れ流しは終わりませんですよ!」佳代が横から万里の背中を撫でて、胸を這う様に手を伸ばすと一気に乳房を揉み始めた。
「ああーうぅーー」「や、めーーてーー」
「やめて?違うでしょう?早く入れてーでしょう?旦那様に頼みなさい!」
「あぅ、うぅ」乳首を指で弄られると一気に興奮は最高潮に成る万里の身体。
無毛の陰部を弄る吉右衛門の指に、愛液が滴り落ちる。
「そろそろ、良い感じだな!」そう言うと吉右衛門が自分の褌を緩め始める。
直ぐに床に褌が落ちると、年齢よりも立派な男根が勃起してカメラに映し出された。
「よし!」と気合を入れると、右手で万里の膣口を確かめる様に弄る。
「ああーうぅ――」万里が猿轡の中で嗚咽を発する。
その時、吉右衛門の男根が勢いよく万里の膣口に挿入された。
「あぅーーうぅーー」下を向いていた万里の顔が上を向いて表情がカメラに大きく映し出された。
「おお!良い絵だ!」小さく呟く林原監督。
一気に男根を押し込む吉右衛門。
「ああーああーーーだめーーー」猿轡の間から声を発する万里。
小さくなった猿轡の隙間から唾液が流れ落ちる。
奥まで挿入された男根を動かし始める吉右衛門。
「ああーうぅーー」「ああーああーーひぃーーーーー」
万里は自分の膣が感じ易い様に改造されて居る事は全く知らない。
数年前に彼氏とSEXした時とは比べ様も無い程、脳天に突き刺さる吉右衛門の男根。
「はぁ、はぁ、はぁーー」しばらくすると、万里は完全に撮影を忘れている。
股間に入った物が素晴らしくて言葉に成らない。
全身が蕩けてしまう程の快感が次々波の様に押し寄せている。
表情は完全に恍惚の眼差しに変わって、腰が変に成ってしまいそうだった!
「ああーああーーーだめーーー」
「ああーああーーひぃーーーーー」
横で見ている泉田社長が「アイドルとは思えませんね!」
「でしょう?性器改造と媚薬でもう何も考えられない、性奴隷に変わって来ましたよ!」
「この後はどうなるのですか?」
「あの佐吉って男に今度はお尻を掘られてしまいます!」
「えっ、アナルSEXまで?でも果林は経験ないでしょう?」
「勿論ですよ!これからお尻が使える様にされるのですよ!」
「えーー凄い映画ですね!」
「それだけではブラックローズの元木果林は消えませんからね!完全に葬り去るのです!それがアイドル卒業の記念映画ですよ!」
「榊社長の趣味は怖いですね!訴えませんか?」
「撮影が終わる頃、あの子は変態SEXに目覚めてしまいます!しばらく海外に連れて行ってもっとハードな調教を味わいますので、訴える以前にSEXに狂いますよ!」
「そ、そんな計画も有るのですか?驚きました!」
呆れる泉田社長に続けて「この映画のフイルムから写真集も発売する予定です!タイトルは元木果林アイドル卒業記念写真集です!サブタイトルは今考え中ですがね!」
「映画公開の後ですか?」
「公開前と公開後の二部作にする予定です!」
「凄い企画ですね!」
「ああーああーーひぃーーーーー」
「ああーああーーーい、いくーーーーー」
大きな万里の声がスタジオに広がると、吉右衛門が男根を抜き取って万里の背中に射精した。
「カット!カット!ご苦労さん!良かったです!」
林原監督が吉右衛門役の男優を労う様にバスタオルを持って近づいた。
万里は完全に放心状態で、布団の上に横たわっていた。
吊り下げていた縄を縄師が緩めて降ろしたのだ。
「この子、完全に逝って締まったわね!」律子女医が近づいて横顔を指で突く。
「もう身体が蕩けて居ますよ!」
「次の準備を始めて下さい!」
横に台が運ばれて来ると、上には太い浣腸器が二本と真鍮の洗面器が準備された。
その洗面器に浣腸用の液体が注ぎ込まれる。
佳代が再び活躍する様で、浣腸器を確かめる様に見る。
昭和の初めの時代設定の浣腸シーンを再現するのに、古い道具が準備されている。
ぐったりしている万里の頭の横にも木製のワゴンが運ばれて来た。
そのワゴンの上にはハサミが数本、手動のバリカン、剃刀数本、そして洗面器、タオルが所狭しと置かれている。
仕置きへ
79-015
「あれは何ですかね!」泉田社長が運ばれて来た物を見て言った。
「判りませんか?」
「既に果林の股間も腋もつるつるにされていますよね!」
「先程話したでしょう?ブラックローズを卒業して貰うと、、、、、」
「えっ、そう云う事なのですか?ロングの黒髪を短く、、、、でもバリカンが?」
「剃刀も在るでしょう?」
「そ、それじゃ、、、、、あの綺麗な黒髪を?」
「そうです!刈り上げてからつるつるに剃り上げてしまいます!」
「そんな、、、、、」
「もう日本には居ませんから、ブラックローズの元木果林は今日の撮影で消滅するのです!」
「それは凄い企画ですね!本人は気が狂いませんか?」
「雌豚として楽しい毎日が待って居ますよ!」
泉田社長は榊社長の計画の全貌が判って怖く成っていた。
家族には芸能活動を磨く為の留学で既に話が終わっていると云う。
いつの間に家族を説得したのか?聞いているだけで恐ろしく成る。
確かに元木果林の実母は既に他界していない。
父親は再婚しているので、お金を貰えば娘を売るかも知れないと思う泉田社長。
初めから元木果林をこの作品に使う事を決めて、交渉に入っていたのだろう?
清水香奈の名前を使っただけで、当初から本命は元木果林ひとりだったと思った。
ぐったりしている万里の腰を固定させて、四つん這いにしてお尻を後ろに突き出させた。
「次のシーンの撮影を始めます!吉右衛門が浴衣を羽織って佐吉の前に行く所からです!」
「スタート!」
「佐吉!お前は万里と契ってなかった様だな!」
「うぅ、うぅー」
「猿轡を外してやれ!」
横から喜三郎が佐吉の猿轡を外した。
「ぼ、僕は万里さんとは何も有りません!」
「本当なのか?こんなに褌が膨れているではないか?」
「触らないで下さい!」
「誰かこの男の褌を外してやれ!私の交わる姿を見て興奮した筈なのに、まだ勃起している様だ!」
「そうなの?」佳代がハサミを持って中腰に成った。
「や、め、てー」
「大丈夫よ!ちょん切る事は無いわよ!旦那様の家が汚れるでしょう?」
そう言いながら褌の横からハサミの先を入れる。
「ジョキ、ジョキ」
「良く切れるハサミだわ!」
褌を腰の部分で切り裂くと、一気に引っ張る佳代。
「わあーー旦那様この男の男根驚く細さですよ!」
床に褌が落ちると、佐吉の男根が剥き出されて直立不動状態に成っている。
だが、普通の男の物に比べると細いのが一目で判った。
「旦那様!これなら新妻はお尻を犯されたのかも知れませんよ!」
「何!穴をこの男根で突いたのか?本当か?」
「、、、、、、、、、」無言の佐吉。
「す、直ぐに確かめる準備に入れ!」
「やめろ―――そんな事は、、、」
「五月蠅い!もうしばらく黙れ!」再び縄師が佐吉の口にタオルをねじ込む。
「どの様に調べる!」
「先ず浣腸をして腹の中を空にします!その後そこに有る道具で責めてみます!経験が有れば痛みより快感に成ると思われます」
「成る程!それで経験が判るのだな!」
「はい!それで判りますが、諦めますでしょうか?」
「あの佐吉は妻の綺麗な黒髪が好きだと言っていたな!」
「確かに美しい黒髪ですわ!」
「だが、諦めさせるにはその黒髪を、、、、、、、」言葉に詰まる吉右衛門。
「どうされますか?」
「そうだ!剃り上げてしまえ!身体中の毛を一本残らず剃り落せ!」
「えっ、その様な事!」
「私の妻が間男したのだぞ!それ位の罰を与えて世間に出られない様にしてしまえ!」
万里はまだ放心状態で、どの様な事に成っているかよく判らなかった。
何故なら耳に綿が詰められて、殆ど聞こえていなかったのだ。
「カット!続けて万里のアナル開発に入ります!準備は宜しいですか?」
既に尻を突き出した体位で固定されている万里。
耳に詰まっている綿を取り除くと「スタート!」の声が響いた。
看護師の二人が左右から万里の付き出した尻を左右から持って、臀裂を広げ始める。
驚く万里は「いやーーな、何をするの?」と言った。
猿轡が外されているのか?言葉がはっきりと聞こえる。
クリームの瓶から指で掬い取る佳代。
そしてその指を剥き出されて万里の肛門に近づけると、いきなり塗り込み始めた。
「あっ、いゃ!やめてーーー」
「気持ちが良いでしょう?」
「あっ、あっ、いゃーー」指が肛門を刺激して、滑り込ませた。
「ああーああーーひぃーーーーー」
「旦那様!この様子ですと二人はここで結ばれていますね!」
「やはりそうか!」
「もう少しはっきり判る様に調べましょうか?」
「そうだな!徹底的に調べてくれ!もしもその様な事実が判れば、仕置きが必要に成るな!」
「そうでございますね!世間に顔向けが出来ませんです!」番頭が言う。
「よし、準備を始める様に!」既に女理髪師が文欽高島田を結う為に来ている。
その須藤美津が入って来た。
「聞いての通りだ!これからこの女を詳しく調べるが、同時に仕置きも行う!」
「は、はい!」
「世間には出られない様にしてくれ!私の恥だ!
浣腸
79-016
「あぅーーうぅーーや、めてーー」
「何を言っているの?こうされるのが好きなくせに!ほら、第一関節迄入ったわ!」
「うぅ、うぅーー」
美津が万里の頭の処に行くと、纏めている部分に手を伸ばして解き始める。
「あぅー、な、なに?」
「文欽高島田を結う必要が無くなったのよ!」
纏めていた布を解いて引っ張ると、万里の髪が一気に広がって床に届く程に成った。
「長いわね!それに綺麗でさらさらだわね!旦那様!惜しい気がしますわ!」
「そんな事を言ってはおれん!横田家の恥だ!」
「そうでございますか?」
そう言うと櫛を手に万里の髪を梳き始める。
「案の定、溜まっていますわ!」
「宿便が有るのか?この男と穴で契る様子を見せて貰うのに糞は駄目だぞ!浣腸をして出してしまいなさい!」吉右衛門が覗き込んで言った。
「はい!判りました!」
浣腸器を看護師の林が持つと、態々万里の頭の方に行く。
その時髪を持って居る美津が梳きながら髪を後ろに引っ張った。
自然の万里の顔が上を向いて、目の前に太い浣腸器が突き出された。
「これを今からぶち込んであげるからね!」
「いゃーー浣腸なんて、ゆるしてーーー」懇願する顔は恐怖が滲み出ている。
極太の浣腸器を見せられて怯える万里。
見せるとそのまま腰の方に廻る林真子看護師。
「覚悟は良い?」佳代が尋ねる。
「いゃーー浣腸はゆるしてーーー」
浣腸器の先にクリームを塗り始める林。
「準備出来ました!」そう言って手渡す。
より一層左右に臀裂を広げる小松と鎌谷。
「いゃーーーーーーー」の声と同時に浣腸器の先端が万里の肛門に突き刺さった。
ポンプを押し込み始めると苦しそうな声で「ゆるしてーーー」搾り出す様な声で言う万里。
徐々に浣腸器の液体が少なく成って行く。
苦しそうに歯を食いしばり耐える万里。
その間に綺麗に髪が梳かれて今更ながらにブラックローズ一番の黒髪が煌めく様に輝く。
「本当に綺麗な髪だわね!」羨ましそうに言う美津。
そんな言葉が耳には入らない万里。
「うぅ、うぅーーた、たすけてーー」初めての浣腸に下腹部がどんどん膨らむのが、自分でも判って来た万里。
「くるしいーーゆるしてーー」頭を上げて訴える。
その様子を小型のカメラが追う。
額に汗が滲んで苦しい様子が映像に残されて行く。
ひとりのカメラマンは万里の綺麗な黒髪を中心に撮影をしていた。
写真集制作の為により多くの絵が必要なのだ。
一本目の浣腸器が空に成って、既に二本目の浣腸器が準備されて林が横で待って居る。
「先にタオルを頂戴!押さえないと逆流するわ!」
スタッフが急いでタオルを差し出す。
佳代は浣腸器を抜きながら、直ぐにタオルで万里の肛門を押さえる。
「ひぃーー」と口走る万里。
「カット!」林原監督が撮影を中断した。
「もうそれ程入りませんね!」佳代が監督に告げる。
「須藤美津さん!二本目が終わってから始める予定でしたが、次のシーンが始まるとスタートして下さい!」
「はい!判りました!」
「それでは二本目の注入からスタート!」
「もうやめてーーー」小さな声で叫ぶ様に言う万里。
「あぅーーうぅーー」二本目の浣腸器を素早く肛門に突き立てる佳代。
仰け反る万里の髪を掴むと早速ハサミを入れて「ジョキ、ジョキ」と切り始める美津。
左手に切り取られた髪を持って万里の顔の傍で見せる美津。
「うぅ、うぅーーもうゆるしてーーー」髪が切られた事よりもお腹の圧迫感に完全に苦しそうに成っている万里。
最初は少しの髪だったので、反応が無いのかと思った美津が先程の倍程の髪を左手で持った。
「ジョキ、ジョキ」「ジョキ、ジョキ」切り取ると、万里の顔の前で床に落とした。
「もう、、、だめーーーー」額に汗が吹き出し、白い背中にも汗が噴き出して床に落ちる。
「これが限界ですね!」佳代がポンプを押し込みながら手を止める。
「おまるを持って来て!」
直ぐにおまるの蓋を開いて、万里のお尻を覆う様に身構える看護師の林。
「抜きますよ!」佳代が言うと同時に浣腸器の先を万里の肛門から抜き取った。
「ああ―行かせてーーーーー」お尻を大きく振って我慢をしようとするが「ぷーーー」と大きな屁の音と同時に糞射が始まった。
「わあーーーーーーー」の声と出るのが殆ど同時で、身構える林のおまるは一瞬で黄色く変色した。
同時に近くに糞が飛び散る。
泣き出した万里は最後の一滴迄糞を出しきって終わった。
「汚れたわね!」濡れたタオルでお尻を拭き取られる惨めな姿の万里。
「あの彼氏に舐めさせろ!糞の始末をさせるのだ!」吉右衛門が佐吉を連れて来る様に言った。
腰に縄を撒かれた佐吉が縄師喜三郎に連れられて、万里の突き出した尻の後ろにやって来た。
「佐吉!恋しい女の尻を綺麗にしてやれ!綺麗に成ったらお前がどの様に愛するのかここで実演させてやる!お前の男根で突いても良いぞ!」
後ろから押されて、佐吉の顔が万里の白い尻にぶつかった。
「そんな事、やめて下さいーー」振り返る様に後ろを見る万里。
床に散乱した髪に漸く気が付いて驚き顔に成っている。
刈られる黒髪
79-017
「何をするの?」散乱している少しの髪を見て怒る様に言う万里。
「暑いから汗が出ているでしょう?少し短くしてあげるわ!」
「結構です!あっ、いゃ!そんな処を舐めないで!」
佐吉が万里の臀裂を左右に広げて、長い舌が肛門の付近に届いていた。
神経が尻に行った時、髪を引っ張る美津。
「ジョキ、ジョキ」「ジョキ、ジョキ」
大胆に成って切り始める美津。
ばっさりと切られた髪は床に流れる様に滑り落ちた。
長い髪が切られたので一気に沢山の髪が床に散乱している。
「あっ、あっーー」佐吉の舌が肛門を舐め始めて、今まで感じた事の無い刺激が身体に走る万里。
「やめ――て――切らないで!」今度は落ちた髪の毛の事が気に成る。
美津は容赦なく手に持って髪を引っ張ると「ジョキ、ジョキ」「ジョキ、ジョキ」と切り裂いて床に落とす。
もう容赦は無いので、結構大胆に根元に近い部分にハサミの先が入っている。
「ジョキ、ジョキ」「ジョキ、ジョキ」
「髪を切らないでーーーー」
佐吉の舌が肛門から徐々に移動して、顔を仰向けにして両手で大陰唇を弄る。
「きゃーーやめてーーだめーーー」
その間にもハサミは次々と「ジョキ、ジョキ」「ジョキ、ジョキ」と動いて床は万里の髪がどんどん増えている。
しばらくすると、佐吉の顔が完全に万里の股間に入り「ペチャ、ペチャ」「ペチャ、ペチャ」と音を立てて舐め始めた。
「ああーああーーひぃーーーーー」
「だめーーーやめてーーー」何に対して言って居るのか判らない。
美津がハサミから手動のバリカンに変えると、いきなり万里の額に刃先を入れた。
「ギーギー」「ギーギー」額に食い込むバリカンの刃。
一気に沢山の髪が左右に別れて床に落下してしまう。
横では看護師の林がクロロホルムをナイロンの袋に流し込んでいる。
中には布が入っているので布がクロロホルム漬けに成る。
「やめてーーーーーーーたすけてーーー」
「ギーギー」「ギーギー」再び額にバリカンが戻ると髪を刈り取って行く。
「カット!」監督の声と同時に、林がクロロホルムの染み込んだタオルの方を持って、万里の顔を覆った。
「少しの間眠るのよ!」
「うぅ、あぅー」
万里は一気に意識を失ってしまう。
そのまま軽く顔を覆う林。
美津が手動のバリカンから電動のバリカンに変えると「ガーガー」と音がスタジオに響く。
直ぐに万里の頭を起こして持つと一気に「ガーガー」「ガーガー」と残された髪を電気バリカンが勢いよく刈り取り始めた。
長い髪は既に少ないが残された髪は一瞬の間に消滅して、イガグリ頭の美少年の様な頭にされてしまった万里。
「続けて剃り上げるのだが、剃刀を使うので危険だから直ぐに眠らせますよ!」
「それじゃ,坊主頭にされた万里の驚くシーンから撮影再開します!」
タオルを顔から外すと、しばらくして意識が戻る万里。
美津の手には手動のバリカンが握られて、今刈り上げが終わった雰囲気に成っている。
「万里!可愛い頭に成ったぞ!鏡を持って来て見せてやれ!」
万里の顔の前に姿見の鏡が運ばれて来た。
漸く正気に戻った万里が「わあーーーーーな、なにーー」
「佐吉!もっと舐めてやれ!」
その言葉で再び股間に顔を埋める佐吉。
「あぅーーやめーーだめーーだめーー」
「もっと綺麗に剃り上げてしまえ!」吉右衛門が言うと、刷毛にシャボンを浸けて看護師が万里の頭に塗り始めた。
「やめてーーーーーーーたすけてーーー」
「何を助けるのだ!お前の肛門で遊んだ佐吉を助けるのか?」
「いゃーーぐぅーー」
万里の頭が見る見る真っ白に盛り上がる。
「蒸らして剃らないと堅いぞ!」
タオルを洗面器から取り出すと、万里の頭に被せる様にして巻き付ける。
ターバンの様に巻き付けられると「も、もう、、、、ゆるしてー」
「ああーああーーひぃーーーーー」
佐吉が舌を丸めて膣に挿入して、大きく頭を振って悶える万里。
美津がタオルを慌てて押さえた。
しばらくしてタオルが取り除かれると、再び看護師がシャボンを塗り始める。
美津が刃の無い剃刀を手に準備に入った。
動くと危険なので撮影用のポーズなのだ。
真っ白に成ると美津が笑みを浮かべて、万里の頭を押さえて剃刀を動かした。
白いシャボンが剃刀の移動で少し消えた時「カット!」の声が響いた。
すると、林看護師が先程準備していた布が入ったマスクを持って「しばらくお休み!」そう言って万里の顔にマスクを着けようとした。
顔を振って抵抗するが、直ぐに万里はマスクを着けられて眠りに入った。
喜三郎が直ぐに万里の縄を外して、椅子に移動させて座らせる。
美津が意識の無い万里の頭を「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り上げ始めた。
その間に最後のシーンの撮影準備が始まっている。
佐吉が万里のアナルに挿入するシーンの撮影に成る様だ。
布団の上に吉右衛門が仰向けに寝た。
そこに若い女性が入って来て、いきなり服を脱ぎ始める。
簡単な長襦袢だけで、裾除けも着けていない女がいきなり全裸に成って吉右衛門威覆いかぶさる。
そして愛撫を始めて、吉右衛門の乳房を舐めると徐々に顔が下半身に向かった。
吉右衛門のペニスを掴むとそのまま口に含む女。
吉右衛門のペニスを元気にする役目でここに登場した様だ。
クライマックス
79-018
「あの女は特別フェラが上手なのですよ!80歳の爺さんのペニスを挿入出来る様にした位ですよ!」
「そりゃ凄い!」
「吉右衛門さんは先程一度発射したので、あの女を準備して二回戦をして頂きます!」
そう話して居る榊社長と泉田社長。
「お、お、中々良い感じだな!」仰向けに寝る吉右衛門が自分のペニスが元気に成って来て驚いている。
その間にもすぐ傍で「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と万里の頭を剃り上げている美津。
流石は本職で林看護師に万里の頭を持たせて手早く剃り上げる。
白いシャボンが消えた部分は既に青白い美しい坊主頭に成っている。
「どうですか?後何分で剃り上がりますか?」監督が尋ねた。
「そうですね!5分程度ですね!」
「吉右衛門さん!気持ち良くて発射しないで下さいよ!」
「は、はい!何とか我慢出来ると思います!でも今度は中だしになりそうです!」
「構いませんよ!妊娠はしませんから安心して下さい!」
「それを聞いて安心しました!」
女は絶えず吉右衛門のペニスを口に入れている。
しばらくして「終わりました!」美津が監督に告げると、タオルで万里の頭を拭き取っている。
「おお!綺麗に成りましたね!美尼の誕生ですね!」
万里の綺麗な頭を見て言う監督。
万里が剃り上げられる画像もカメラマンが丹念に撮影をしていた。
それは写真集に使う為で、強制剃髪の様子が細かく撮影された。
「そろそろマスクを外して貰えるかな?」
林が椅子に座らされている万里のクロロホルムの染み込んだマスクを外した。
「こちらに運んでこの台に両手を縛り付けて準備が整ったら、最後のクライマックスだ!美尼が強姦される姿を撮影する!」
移動する時に若干反応が有る万里だが、まだクロロホルムの影響で目覚める様子は無い。
横たわる吉右衛門に覆い被さる様に万里の身体を置く。
「位置を調整して下さい!」身体を動かして少し移動する吉右衛門。
ペニスは大きく勃起した状態で、万里の乳房が今度は吉右衛門の視界を刺激していた。
「挿入出来ますか?」
「多分大丈夫だと思います!」自分のペニスを左手で持って、万里の無毛の陰部を突く様にして見せる吉右衛門。
「佐吉さんの方は準備出来ていますか?」
「自分はもう爆発寸前ですよ!薬も飲んで居ますし溜まっていますよ!」そう言って笑顔に成る。
「そろそろ撮影を始めますので、佐吉さんも全裸で準備願います!」
佐吉が褌を外して、着物を脱ぎ捨てる。
短くて細い歪なペニスがアナルに突き刺さる情景を想像しながら「スタート!」の声が響くのを待って居る。
「もう直ぐ万里が目覚めます!」
「よし!鏡の角度は大丈夫か?」
目覚め始める万里は、しばらく現実が受け入れられないのか眼を細くしている。
両手が動かない事に気が付き我に返る。
その時「スタート!」の声が響いて一気に目覚める。
「わあーーーーーな、なにーー」
いきなり自分の青白い頭が鏡に映し出されて、卒倒する程驚いた万里。
「綺麗に成っただろう?これで佐吉はお前の事を諦めるだろう?だがな、最後にお前の穴に入れさせてやろうと思っているのだよ!」
そう言いながら下から手を伸ばして万里の両方の乳房を揉み始めた。
「何をするのよ!感じないわ!変態!」
その時後ろから看護師の林が臀裂にローションを流し込む。
「きゃーー」
腰を前に動かすと、丁度勃起した吉右衛門の男根に陰部が触れる。
「下から突いてやろう、もう少し前に腰を持って来い!」
「いゃーー」
今度は腰を引くと、二人の看護師が左右からお尻を持って、ベトベトに成った臀裂を開こうと引っ張る。
「いゃーやめてーー」
直ぐに前に腰を動かすと「うぅ、あっ、うぅ」
「垂れ流しているから、直ぐに入るな!」
「あっ、あっ」下から突き上げられると一気に吉右衛門の男根が膣の中に挿入されてしまった。
「あっ、あっ、だめーだめーー」
「何が駄目なのだ!こんなに垂れ流して、私の腹がべたべたに成っているぞ!」
ローションと愛液が一緒に突き上げる度に吉右衛門の腹に流れ落ちる。
先程までの嫌がる様子は無く成り嗚咽の連続に変わってしまった万里。
「ああーああーーひぃーーーーー」
「ああーああーーーだめーーー」
その様子を見ながら、佐吉が全裸に成って万里の後ろに行くと、自分の男根にクリームを塗りつける。
自分で万里の腰を持ち上げて、肛門位置を確認すると力を入れて自分の男根を差し込む。
「い、いたいーーーたすけてーーーいたいーー」
叫ぶ万里が今度は膣を力で大きく締まり始める。
吉右衛門が先程までのずぶずぶの状態から変わった膣を体験していた。
「おおーこれは、、、、いいぞーー」
佐吉の男根が万里の肛門に吸い込まれたのはその時だった。
「おお、入った様です!」嬉しそうに言う佐吉。
今度はその男根をゆっくりと動かし始める。
「あぅーーやめ――だめ――だめ――動かさないでーー」
万里は自分の身体の中で動く二本の男根の動きに、狂いそうに成る程感じ始めていた。
撮影終了
78-019
「ああーああーーーい、いくーーーーー」
下から突き上げる吉右衛門の男根、尻から突かれる佐吉の男根の動き.
完全に我を忘れて悶える万里が大きな声を発して気を失うのと、吉右衛門が射精してしまうのが同時だった。
もの凄い締まりの万里の膣圧に、吉右衛門は完全に中だしで果てた。
佐吉も二人が逝くのを確かめる様に、肛門から抜き取り万里の汗にまみれた白い背中に射精をした。
結構量が多いので、監督は嬉しそうに拍手をしながら「お疲れさん!」と二人を労った。
この様にして撮影された元木果林の映画は編集されて、劇場用に耐える作品に成って行った。
勿論榊社長を筆頭に関係者には編集前の暈しも無い映画をDVDにして配布された。
元木果林はその後海外に連れて行かれて、どの様な生活をしているのか?知る人は極僅かだった。
日栄が元木果林の主役で、黒髪無残地獄絵図と当初の題名を変更して発表した。
アイドルグループのブラックローズのセンターをしていた元木果林が、ポルノ映画に主演だけで一気に話題に成った。
だが本人の姿は何処にも無いので、取材すら出来ない状況に苛立つマスコミ。
「このタイトルの黒髪無残って、どの様な事ですか?あの綺麗な黒髪を短く切るのですか?」
「ポルノ映画ですよね!すると果林さんのヌードが見られるのですか?」
質問が飛ぶと、広報の担当者が「近日中に写真集が発売されますので、お買い求め下さい!」
「それはヘアーヌード写真集ですか」
「そう思って頂いて結構ですよ!」
「おおーこれは、、、、いいぞーー」記者の一人が感嘆の声を発した。
ブラックローズ引退から半年だったので、元木果林が何をするのかが話題に成っていたのだ。
だが、熱烈なファンは元木果林のヌードは許されないと思う。
自分達の頭の中で描く果林の裸体画と異なると耐えられないからだ。
ブラックローズの熱烈な追っかけファンは沢山居た。
その中でも元木果林のファンは熱狂的な男性が多かった。
引退だけでも大きなショックで、次はソロ歌手か?役者?と憶測を呼んでいたのだ。
それは大きく裏切られて、いきなりSMポルノ映画の主役だと発表されて仰天した。
映画の封切りの一か月前、写真集黒髪無残地獄絵図、前巻が発売された。
同時に週刊誌にも映画の一コマが発表された。
だが中身は、清楚な元木果林の姿が大半で一部セミヌードの果林の姿が在るだけだ。
白無垢の着物姿の写真は一層清楚な果林を想像させた。
週刊誌の写真は果林の後ろ姿で、長襦袢姿で後ろ手に縛られている写真。
白無垢の着物姿で縛られる写真が掲載されて、反響を呼んだ。
映画の封切り迄毎週客を誘う様な写真が登場したのだ。
熱烈なファンには耐えられない事だ。
自分だけの空想の世界の果林が、スクリーンで乳房を曝け出す事は許せない。
だが実際はファンが腰を抜かす程虚列な作品が公開されたのだ。
映画の公開から二週間後には写真集の後編が発売されて、仰天の美尼緊迫写真の元木果林の姿が世間に公開された。
勿論映画では「本番しているよ!剃毛も本当だ!」「芝居で無かった!」「映画館は生唾を飲み込む音が聞こえた!」「俺思わずオナってしまった!」と観客の評判は凄いの一言だ。
勿論ネットで大きな話題に成り、アイドルの変貌と長い黒髪から青白い美尼への変貌に会話が終わる事が無かった。
久々に榊社長と泉田社長が酒を飲みながら映画の大成功を肴に飲んでいた。
「これでももの凄いカットに成ったのだよ!」
「本当ですね!原版を見ると恐ろしい位です!」
「沢山のメールとか手紙が本社に届いていますよ!殆どが興奮したとか良かったとの評価が多いのですが、一部熱烈な果林ファンからはクレームも届いていますね!」
「私の事務所にも果林を売ったな!とクレームの手紙、メールが来ていますよ!」
「まあ、賛否両論は世の常です!これはお礼の気持ちです!」榊社長が背広の内ポケットから封筒を差し出してテーブルに置いた。
「えっ、充分頂いていますよ!」
「いえ、思っていた以上の収入に成りましたので、これを収めて下さい!」
泉田社長はテーブルの封筒を手に持って確かめる。
「えっ、こんなに頂いたら、、、、」
「会社ではなくて泉田さん個人で受け取って下さい!」
「ありがとうございます!」泉田と榊の二人の社長はその後も映画の話題で上機嫌で話し込んだ。
紅白の大晦日にスイートチェリーズのセンター室生芽衣と新人大空園美が何者かに誘拐された。
正月早々探偵の安藤政義を呼んで、今後の対策を話して居る泉田社長。
要求された身代金は3億円だが、4日まで金の引き出しは金融機関が休みで遅らせる事が出来る。
室生芽衣はスイートチェリーズのセンターで人気が一番有る。
大空園美は期待の新人で、黒髪で長いので近い将来ブラックローズに移動させる計画を泉田社長は考えていた。
元木果林の映画出演が有ったので、全員が不安に成っていた。
特にブラックローズの仲間は驚いて動揺が半年程、収まらなかった。
最近漸く落ち着いて以前の様に活動をしている。
その為、園美を移動させるのを躊躇っていた泉田社長だった。
「既に二人は乱暴されているでしょうね!」
「若くて美人だから、犯人の声が若い男だったからその可能性は高いだろうな?」
「そなれば、誘拐の事実は伏せる必要が有るな!」
「無事に助け出せるだろうか?」
心配な泉田社長は今後の事を考えると、目の前が暗く成っていた。
誘拐犯
79-020
芽衣と園美が民放のスタジオを出た時、強引にタクシーが割り込んで前に止まった。
扉が開いて「NHKホールに行きます!」と運転手が言う。
後ろから「さあ!早く乗って下さい!」と園美の身体を車に押し込む様にする女性。
二人は局が用意した係りの人だと思って何も考えずに乗り込む。
助手席に乗り込む女性は乗り込むと直ぐにマスクを着ける。
園美と芽衣は車に乗り込むと、園美が初めての紅白で緊張していると話し始めた。
運転手は最初からマスクを着けている。
車が加速し始めると、車線を変更してNHKの方向から移動している。
その時助手席の女性が振り向いて「貴女達紅白は初めてなの?」と尋ねる。
「いえ!私は三度目で、園美は初めてです!」と言った時「今夜は出られないわね!」
「えっ!」そう言った時、スプレー缶を目の前に一気に噴射する女。
「な、なに?」
「うぅー」
二人はガスを吸い込み折り重なる様に倒れ込んだ。
車は予定通り公園の横に入って止めると、素早くクロロホルムが染み込んだマスクを取り出して芽衣と園美の顔に装着した。
「これで安心よ!目的の病院へ行きましょう!」
既に赤城病院に数人の男が乱入して、年末休みの赤城病院を占拠した状態に成っていた。
「命が惜しかったら、我々に従う事だ!」リーダーらしき男が、赤城夫婦を脅していた。
「私達に何をしろと云うの?」気丈に尋ねる律子女医。
「映画に出演した元木果林にした事を、これから連れて来る女にして欲しいのだよ!」
目無し帽子を被った数人の男性は手に銃を持って居る。
二人には何者なのか?全く不明だが、自分達が元木果林の身体を改造した事を知っている事に恐怖を覚えた。
「私達だけでは出来ないわ!年末で看護師さんは休みだから無理よ!」
「いつからだ!」
「4日から出て来るわ!」
「連れて来た二人を閉じ込める病室は有るか?」
「入院病棟は有りますが、閉じ込めるのですか?」
「今まで何度も同じ様な事をしているだろう?泉田社長の手伝いをな!」
顔色が変わる二人。
「いつもと同じ事をすれば良いのだよ!特に今度の二人には果林と同じ様に成って貰う!」
早速入院病室へ案内する様に言う男。
「これから我々を呼ぶ時は俺がA,右の男がB,次がC,そしてDだ!女がこれから一人来るが、その女は芳美と呼んで貰おう!もうひとり男が居たな!その男はEだな!」
そう言って笑うと、律子の案内で病室の点検に向かうA.
芽衣と園美が到着する寸前、電話が鳴り響いた。
時計を見ながら「泉田社長が電話をして来る頃だな!何も無いと答えるのだ!」
予想通り電話の相手は泉田社長で、悲痛な声で二人の誘拐を赤城院長に伝えた。
「泉田さん!大晦日のこんな時間にどうされたのですか?既に一杯飲んで紅白を見ていたのですが?」
「夜分にすみません!実は紅白に室生と大空が出ていない事に気が付かれましたか?」
「いや、それ程若い子を真剣に見て居なかったので、気が付きませんでしたね!その二人が何か?」
「民放からの移動中に誘拐されたのです!」
「えー誘拐!」声が裏返る男、赤城美容整形病院の院長赤城淳三だった。
横で「貴方何が有ったのですか?」妻の律子の声が泉田の耳にも聞こえた。
指示通りの会話が終わる頃、病院の前に車が到着した。
二人の男が迎えに外に行く。
しばらくして抱き抱えられて、芽衣と園美が病院内に入って来た。
長い黒髪が垂れ下がる園美を抱き抱えて「二階の201号室に運び込め!」
続けて芽衣を抱き抱えた男が入って来ると「二階の203号室に運べ」と命じた。
その時Aの携帯が鳴って、今回の騒動の主犯らしき男がAに指示をして来た様だ。
部屋を一旦出て行くと、打ち合わせを終わって戻るまで5分が経過していた。
「マスクを外して、扉には鍵をして来ました!」
「ご苦労さん!我々も今日からこの病院に泊まり込みだ!院長先生達も自宅に帰って下さいよ!」
女が車から食料を運んで来て、テーブルに広げる。
「私達は帰らせて貰うよ!」
赤城院長が言うと、リーダーの男と女が院長に付いて行く。
「変な通報をされると困るので、ご一緒させて貰いますよ!」
「もう年が変わった真夜中だ!何処にも連絡はしないよ!」そう言いながら病院を出て、隣の自宅に歩き出した。
自宅に入った時、自宅の電話が急に鳴り響いて驚く二人。
「我々のボスから連絡だ!安心して電話に出ろ!」
電話の相手は紳士的な話し方で赤城院長に、連れて来た二人に果林と同じ様な事をしてくれたら一億円を支払うと話した。
命の保証もするし、これまでの事も秘密にすると話した。
断れば今までの悪行はマスコミに発表して、二度と病院経営が出来なく成ると脅迫した。
「貴方!私達を助けてくれて、お金も頂けるのよ!」
「でもなあーー」
「榊社長と泉田社長は今回社会的に抹殺されるのだ!お前達もそちらの方に行くか?」
「いいえ!私は協力させて貰いますわ!室生芽衣って生意気な娘だと思っていたのよ!だから喜んで、、、貴方もそうでしょう?」律子が院長を説得する。
「裏切らない為に、息子は預かっている!変な事をすれば即刻抹殺だ!」
「えー―孝之を!」
「わ、判った!君達に従おう!息子に手を出さないでくれ!」
アメリカに留学している息子孝之の身柄が心配に成る。
「安心していい!本人も判らない様に監視をしているだけだ!変な動きをすると葬る!」
二人は完全服従する事を誓って、元旦の朝を迎えたのだ。
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79-021
赤城院長夫婦は、正月気分は全く無かったが病院を占拠している連中は、病院内でおせち料理を食べていた。
律子は二人の食事を持って病院に行って驚かされた。
昨日の目無し帽子を外して食べている連中は、律子に「女医さん!あけましておめでとうございます!」と口々に挨拶をした。
「あの子達の食事を持って来たのだけれど!」
「でもこの病院の入院病棟って変わっているよね!」
「元々監禁用に在るのよね!」
「だって、部屋に風呂とトイレが完備されているのには驚かされたわ!」
「この病院は特殊な病院よね!」
口々に喋る連中に「この食事を食べさせて頂戴!薬を入れて有るからね!」
「協力的に成りましたね!先生!」
「仕方が無いわ!逆らって怪我しても損だから!じゃあ頼むわよ!」
律子は微笑みながら自宅に戻って行った。
「芳美!あの二人に食事を与えて、着替えを持って行ってやれ!腹を空かせているぞ!」
二人は着替えが簡単な様にジャージにコートを着て誘拐された。
紅白の会場で新調の衣装を準備していたので、民放の生番組の後着替えていた。
孤独の中で目覚めた二人だが、匂いでこの建物が病院だと判った。
でも物音一つ聞こえない静寂の中で、叫ぶ事すら躊躇う二人。
別々の部屋に監禁されているので、全く何が何だか理解不能だった。
記憶に有るのはタクシーの中で女にスプレーを噴射されて眠ってしまった事だ。
幸いテレビが置いて在るので見ているが、空腹が襲い始めた時だった。
扉が開いて芳美が入って来ると「食事だよ!正月だけど、パンと牛乳だけよ!」
「ここは何処?病院でしょう?何者?」
「まあ、大人しくテレビでも見ている事だな!風呂もトイレも在るから生活は出来るだろう?」
「いつまで閉じ込める気なの?」
「病院が開けばここから出られる!」
「あの子は?」
「近くの部屋に居るよ!」
「せめて、一緒に生活させて下さい!ひとりは寂しくて気が狂いそうなの?」
芽衣は芳美に訴えるが、部屋にベッドは一つだけで、色々設備が有る特殊構造に成っていた。
昼過ぎ、赤城院長に例の紳士から電話がかかった。
「今夜自宅に挨拶に伺おうと思っています!宜しいでしょうか?」
「どなたか判らないより、一度お目にかかった方が我々も安心です!」
赤城院長は歓迎をした。
「それでは自宅に食事を運ばせますので、料理人を迎えて下さい!」
「えっ、料理人が?」
「そうです!お正月ですから豪勢に致しましょう!」
意外な申し出に驚く夫妻。
電話が終わると「中々大物の様だな!」と笑みが零れる。
夕方に成って複数の人が料理を造る為にやって来た。
驚く夫妻に台所を使いたいと申し出る。
食材も次々と運ばれて来て、急に料亭に成った様な赤城の自宅。
女性も二人程来ているが、給仕の人の様だ。
料理がテーブルに並び始めた時、玄関先に高級外車が到着して中から中年の紳士が降りて来た。
迎えに出た芳美が案内して、赤城邸に入ると他の男達が一斉に集まってお辞儀をした。
「ご苦労さま!」眼鏡をした紳士は直ぐに赤城夫妻を目指して歩くと、いきなり「バシー、バシー」と往復びんたを炸裂させた。
驚きの表情でよろけた院長は床に倒れて「な、何をなさる!」と睨みつける。
今度は傍に居た律子の頬を平手打ちして、同じく大きくよろけた。
「これ位で許されたのは幸いと思いなさい!」芳美が横から言い放った。
「わ、私には意味が判りませんが?」起き上がりながら言う赤城院長。
「私は元木果林の大ファンだったのです!これでお分かり頂けましたか?本当は殺したい程なのですよ!」
「そうなのよ!私達全員果林のファンクラブの人間よ!東郷さんの復讐に賛同したのよ!判った!」
「、、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、」
二人は言葉に詰まって無言で呆れた表情に成っていた。
「今回我々の復讐に力を貸して貰えるので、先程のビンタで許しましょう!改めまして私は東郷慎之介と申します!あの様な映画に果林が好き好んで出演する筈が無いので、充分調べさせて貰いました!結論から言えば日栄の榊の欲望の生贄に成っただけだった!泉田はその欲望に果林を売り飛ばした極悪人です!一番の売れっ子の誘拐を決行したのです!」
「日栄の榊社長への復讐には成りませんが?」
「彼はもう直ぐ死を迎えます!末期の膵臓癌なのです」
「そんな事は全く知りませんでしたわ!ごめんなさいね!」
律子はお辞儀をして謝った。
「まあ、水に流して食事を致しましょう!もう料理も出来上がった頃でしょう!」
「東郷さんはどの様なお仕事をされていますか?」歩きながら尋ねた。
「申し遅れました!改めましてこれが名刺です!」と差し出した。
赤城院長は名刺を見て「BAIの社長さんでしたか?何処かでお見かけした気がして居ました」
「上場企業の社長さんでしたか?」律子女医も急に気分が良く成っていた。
「AI企業の雄ですね!」
「それ程でも有りませんよ!」
食堂に入ると既にテーブルには豪華な料理が並べられていた。
これからどの様な事に成るのか?既に夫婦の頭には一億円がちらついていた。
行方不明
79-022
豪華な食事で盛り上がり、すっかり赤城夫妻は前より過激に責めて芸能界から追放しましょうと言った。
「明日撮影機材を運び込みますので、よろしくお願いします!」
「殺風景な病院の中だけで良いのですか?」
「いいえ、SMホテルを借り切って居ますのでご安心を!」
「手回しが宜しいですね!場所はどちらでしょう?」
「池袋の縄の館ですよ!全館貸し切りにしていますので、自由です!」
「面白そうですわ!」律子のサド気質に火が点いた。
その頃探偵の安藤と打ち合わせの終わった泉田社長の元へ、榊社長が入院したと連絡が入った。
先日元気だったのに急な病気かと尋ねると、末期の癌で今月中は難しいと言った。
榊社長の奥様は「主人の長年の夢を叶えて頂きありがとうございました!」とお礼を言った。
見舞いに行く気力も無い泉田社長は、放送局に連絡をして何か手掛かりが無いか尋ねた。
「スイートチェリーズの室生芽衣さん病気だってね!大丈夫か?」と小耳に挟んだと尋ねられた。
あの日から犯人から連絡は皆無だ。
確かに4日に成らなければ金融機関は開かないので、連絡が無いのだと思っていた。
午後に成って事務所に向かった泉田社長は、園美の家族が事務所の留守電に何度も電話を入れていた。
勿論芽衣の家族も芽衣と連絡が取れないと再三電話が入っていた。
何方の家にも連絡が出来ない。
誘拐されました!とは言う事が出来ない。
泉田社長は呆然と事務所の外を見ているだけだ。
着物を着飾った女性が数人歩道を歩いているのが見えるが、やがて疲れて眠ってしまった。
電話の音で目が覚めると、窓の外は既に暗い。
留守番電話に叫ぶ様に話して居るのは、園美の母親だった。
何を話せば良いのか、全く纏まらないので電話に出る事が出来なかった。
赤城夫婦は東郷と意気投合して、一日早く看護師達に出勤させて準備を始めますと上機嫌で話した。
映画で一緒だった理髪師の須藤美津と縄師の坂東喜三郎も呼ぶ事が出来ると言い始めた。
完全に東郷を信頼しきった夫妻は、食事の後も色々な責め方の説明をして、その後女性の性器の改造にも言及して喜ばれた。
結論として、早急に改造手術を行わないと責めの時間が遅く成ると説いた。
「では、明日か明後日には手術をして貰えますね!」
「師長には連絡を既にしましたので、後一人看護師が居たら大丈夫です!」
「それは頼もしい!芳美に手伝わせましょう!私は忙しくて見学に来られませんが、撮影画像を見せて貰います!」
思いがけない正月を過ごした夫妻は上機嫌で東郷を見送った。
最初に居た連中は帰る気配を見せず、そのまま病院と赤城の自宅に泊る。
正月早々師長の坂元佳代が不機嫌そうにやって来たが、夫妻の話を聞いて態度が一変した。
「獲物を見学して来ますよ!」既に佳代の頭には獲物にしか見えない様だ。
元々一番サド気質が高い佳代は、美人、可愛い女性が苦しむ顔が好きの様だ。
「昨夜は美味しい料理を食べさせたから元気に成っているでしょうね!」
朝食が準備されているので、それを持って向かう佳代。
「少し遅く成ったけれど、朝食を持って来たわ!」
「いつまで閉じ込めるの?もう警察も動いているわよ!」
「多分今日明日でしょう?身代金さえ貰えば解放よ!」
「悪い人達ですね!」
「何も無ければ解放されるわ!テレビで貴女の事放送していた?」
「いいえ!何も放送されて居ません!」
「誘拐とは成ってないのね!泉田社長が隠しているのね!」
「何処かでお会いしましたか?」
検診で二回程この病院に来て佳代を見た事が有る芽衣。
「知りませんよ!他人の空似でしょう」惚ける。
直ぐに病室を出て行く佳代。
芽衣は律子の顔も何となく見た記憶が残っていた。
「あっ、思い出した!ここは赤城病院だわ!」独り言の様に言う。
佳代は続けて園美の病室にも行くが、こちらは不安で一杯でいつ帰れるか?と質問するだけだ。
「貴女はまだ新人さんね!綺麗な黒髪をしているわね!」
「来年までにブラックローズに入る予定なのです!早く帰して下さい!」と懇願する。
長居は危険と思ったのか、食事を置くと直ぐに出て行った。
「芽衣って子、私の事を覚えて居たわ!直ぐにここが赤城病院だと気が付くわ!」
「もう直ぐ眠るから、早速手術をしてしまいましょう!馴染むまで時間が必要だからね!」
「あの芽衣って子は一番の売れっ子でしょう?写真集も数冊出しているわね!」
「内の病院には三度位来たわね!」
資料を探しに行く佳代。
「写真集もセミヌードの様な際どいのも有るらしいな!」
「スタイルが良いから、ヌードもOK.でしょうね!」
こんな話をしている二人だったが、泉田社長と芽衣の間ではヘアーヌード写真集の話が話題に成っていたのだ。
去年の夏、セミヌード写真集発売時に、今なら爆発的に売れるぞ!セミヌード写真集に近い写真集撮影時に、カメラマンから下半身の撮影時、白い感じの服は写ってしまいますね!多少脱毛が必要では?と進言された芽衣。
その答えが泉田社長のヘアーヌード写真集の話だった。
人気絶頂時にヘアーヌード写真集を発売して、そのままスイートチェリーズを引退。
女優の道に進むと云う筋書きだった。
ヌードを披露する事で芸の幅が広がり、色々な役にオファーが来ると泉田が説いた。
その言葉で芽衣は脱毛施術を中止した経緯が有った。
園美の検査
79-023
「園美って子の記録は有りませんね!健康診断に来ていませんね!」
泉田社長が園美を病院に送り込まなかったのだ。
初心な感じでもしかしたら性体験が無いのかも知れないと考えて、赤城病院に送らなかったのだ。
スイートチエリーズに移動した時、既に検診が終わっていた。
園美が移動後にニューフラワーズの健康診断が行われたからだった。
とっておきの子として、特別な客に融通して商売に役立てようとしていたのだ。
「診断書が無かったら今日から作れば良いでしょう!」
「もう直ぐ眠るでしょう!準備します!」
男達のリーダーには説明をしているので、撮影用のビデオカメラとデジタルカメラを持って帰って来た。
「手術の様子を撮影する!それから東郷さんからの依頼だ!よく読んで実行に移せる様にする事!」
レポートを手渡されて読み始める律子。
「面白い趣向ですが、こんな小道具はここには有りませんが?」律子が言う。
「特殊なペニスバンドは東郷さんが近日中に持って来るだろう!」
「どんな事をさせるのだ!」横からレポートを覗き込む赤城院長。
「面白そうだな!あの二人の女にレズをさせるのか?」
「どちらが男役なの?」佳代が興味有る様な顔をする。
「当然あの二人なら、芽衣が男役に成るでしょう?園美は女らしい黒髪ロングだから」
「芽衣も多少茶だが、セミロングでそこそこ長いぞ!」
「どちらにしても面白そうだわ!」
「最初に園美の身体を調べましょうか?」
「私が見た感じでは男性経験が無い様に思うのですよね!」佳代が言う。
しばらくして手術室に運ばれて来た園美。
ストレッチャーに寝かされて「薬が良く効いているわね!」
「処女なら施術は中止ね!それの方が面白いでしょう?」
抱き抱えてストレッチャーから二人で抱え上げて手術台に仰向けに寝かせる。
「この子幾つなの?」
「公式発表では18歳って書いていますよ!」
「もっと若いのでは?」
「17とか16って事ですか?」
「多分そうだと思うわ!」
ジャージを着た状態で、着替えもしていない様に見えた。
「下着もそのまま?」
「可能性有りますね!」
お腹を押さえる律子女医。
「便も溜まっている様だわ!囚われて一人に成ったので、不安が便秘に成ったのね!調べた後、処女なら軽く浣腸をして部屋に戻しましょう」
佳代がジャージの上を捲り上げる様にして首から抜き始める。
「綺麗な髪だけれど、昨夜は風呂にも入っていない様だわね!」
ピンクのブラジャー姿に上半身がされると、直ぐにブラジャーを外し始める佳代。
白い乳房が間から零れ出ると「やっぱり、この子は男を知らない様だわね!」
パンティを脱がせて足を大きく広げさせて、カメラを挿入して確かめましょう!」
「自然な毛並みでしょう?手入れ無いから間違い無いわね!」
「少し濃い方ね!足を開かせて」
全裸にされた園美の身体は若々しいの一言で、色が白く乳房の膨らみも途上の様にも見える。
股間の陰毛も多少多くて、全く手入れがされて居ない自然だ。
下脚台に載せると一気に大きく広げて、陰毛の間に性器が大きく開かれて止まった。
「クスコを貰える?ローションをたっぷり塗ってね!」
二人の男が早速カメラで撮影を始めている。
その時、手術室の扉が開いて赤城院長が理髪師の須藤美津と縄師の坂東喜三郎を連れて入って来た。
「早速、手術か?二人揃って今来てくれたぞ!」
二人は簡単に会釈をして「この子まだ若いですね!」坂東は身体を見て言った。
逆に美津は「綺麗な黒髪だわね!先日の映画の子より若いから、髪に弾力が有るわね!」
お互いの得意分野の話を言って、律子の手先に目が行った。
クスコを少し挿入すると「うぅ」と少しだけ反応が有った園美。
「カメラ頂戴!」
細いカメラをクスコの中に挿入を始める。
横のモニターに映し出された画像を見て「処女だわ!間違い無いわね!」そう言うとそのままカメラを抜き取る。
「お尻の具合を見るので、台を上昇させて!」
特殊な手術台は、どんどん上昇して園美の尻が見える位置で止まる。
「アナル拡張器にクリームを塗り込んで」
佳代がたっぷりとクリームを塗り込むと、律子女医に手渡す。
左手の指で臀裂を広げながら拡張器の先を挿入する。
「うぅー」声が出る園美。
「起きませんか?」
「これ位の痛みなら目が覚めませんよ!」佳代が答える。
徐々に滑り込むと肛門が広げられる。
「うぅ、あぅー」声が大きく成った園美。
「この肛門は使えるわよ!訓練すれば二穴大丈夫よ!」
「面白そうですね!」美津が覗き込んで言う。
この女もサド気質なのだと、直ぐに判った。
「小さな浣腸器をここに挿入して流し込んで頂戴!」
佳代が既に準備が終わった小型の浣腸器を持って、横からアナル拡張器で広げられた園美の肛門に差し込む。
そして一気に注入を終えると、拡張器を抜き取って「元に戻して病室に入れて頂戴!直ぐに便秘が治るわ!」そう言って微笑む律子。
始まる施術
79-024
元の服装に戻されて園美は自分の病室に戻った。
だが、眠っている間に便意を感じたが、反応無くベッドで糞を垂れ流す事に成る。
それを承知で浣腸をした女医律子の怖い性格だった。
今度は芽衣が手術室に運ばれて来たが、既に手術台の横には色々な道具が並べられている。
「この子は確実に処女では無いので、これから感度が良く成る様に施術を行います」
早速ジャージを脱がして、下着も容赦なく脱がせて全裸にされる芽衣。
「これが人気ナンバーワンのスィートチェリーズのセンターですか?」縄師の坂東が手術台に近付いてその肌に触れた。
「中々もち肌で色も白いですね!縄が映えますよ!」
「本当はクリトリスも剥き出せば良いのだけれど、時間が無いので今日はGスポットと子宮口付近の一番感じ易い部分にこれを注入して一層感じる様に変えます!」
「双頭のペニスバンドを着けて貰うので、面白い事に成ると思うな!」現場のリーダー桐山が微笑みながら言った。
パンティを脱がすと、意外と黒々とした股間が現われた。
「珍しいわね!売れっ子で写真集も出ているのに、意外と濃いわね!」
「確かに!セミヌードに近い写真集も出していますから、この状況は意外ですね!」
泉田社長と芽衣の計画を全く知らないこの場の人達は、意外と濃い陰毛に驚いていた。
「でもプレーは面白く成るわね!つるつるに剃り上げて、ペニスバンドをフィットさせてあげるから本人も喜ぶでしょうね!」
手術台に両足を固定させると、手術台を上昇させて一気に芽衣の股間を広げた。
「一応中を見て置きましょうか?クスコ貰える!」
佳代から手渡されたクスコを直ぐに芽衣の股間を左指で伸ばして挿入を始めた。
「うぅー」と反応をする様に声が出た芽衣。
「感じているのでしょうか?」
「違うわ!濡れて無いから痛いのよ!」律子女医が膣口に挿入しながら言う。
「カメラ頂戴!」
先程と同じケーブルのカメラを手渡すと、直ぐにクスコの中に挿入した。
隣のモニターを見ながら「最近はSEXないわね!回数も少ないから、膜が多少再生しているわね!」
「遊んでないのですね!」
「忙しいからね!男遊びをする暇もないのでしょうね?」
「先生!どうしますか?」佳代が尋ねる。
「そうね!どうせこの子の場合は処女では無いから、注入してしまいまいましょう!」
「準備はこれで宜しいでしょうか?」
長い注射針の付いた注射器が二つ準備されている。
「膜を取り除いてから大きく広げないと、届かないわね!」
「はい!準備します!」
「麻酔も準備して頂戴!多分痛みで目が覚めてしまうわ!」
「そうですね!」
佳代が道具と麻酔の準備をしている間に、裸体の写真を写す連中。
「ファンが見たら気絶するわね!」
「この写真だけでも卒倒するのに、SM館での過激な写真は卒倒では、、、、」
佳代が手際よく器具を揃える。
中絶の器具の様な恐ろしい形の器具を律子女医の横に並べる。
この場に居る殆どの人がサドなのか?好奇の眼差しに成っている。
「先生!麻酔はどれ位にしますか?」
「気が付かない程度にしましょう?みんなも芽衣が強姦される絵を楽しみにしている様だからね!」
律子女医は直ぐにその場の空気を読んで居た。
「私が指示した時に、麻酔のガスを吸わせて貰えますか?」
「じゃあ、私が助手をします!」芳美が佳代の代わりに律子女医の手伝いをすると言った。
「じゃあお願いするわ!」
芳美が横に来ると「その二番目に大きなクスコにローションを塗り込んで貰えますか?」
「はい!」
「佳代さんは、その子の顔の処で指示をしたら、10秒程麻酔を吸わせて貰える!」
「はい!」
「塗れました!」
既に芽衣の膣口に入っていたクスコを抜き取って手に持って居た律子女医。
直ぐに交換する様に、芳美から中位のクスコを受け取った。
「これでも少し痛いから、気が付く可能性が有るので佳代さん!よろしくね!」
そう言いながら直ぐに芽衣の膣口にクスコを挿入して、徐々に奥に押し込みながらネジを廻す。
「うぅー」声が出る芽衣。
「次は痛みが有りますよ!」
「い、いたーー」と芽衣が一瞬目を広げた時、麻酔ガスがマスクから流れて気を失う芽衣。
「一瞬痛みが有った様だわね!一気に広げたわ!芳美さん!右端の器具を貰えますか?」
掻き出す器具を右手に持って、左手でクスコを支える。
「少し痛いけれど、多分無意識だからそのままね!」
そう言うとクスコの中に器具を挿入する。
慣れた手付きで動かし始めると「い、いたーー」と早速声が出る芽衣。
クスコから早速赤い血の様な物が流れ出始めた。
「あ、い、いた、いたー」
「思ったより小さいわね!」
「膣が小さくて締まっているのか?」
「そうじゃなくて、膜が結構残っているのよ!再生しているのよ!」
「最近は忙しくて彼氏を作る暇が無いだろうな?」
「売れっ子だから、寝る暇も無いのよね!」
「民放の生番組から紅白、新年は5日に確か生番組に出て居ましたよ!」
「紅白以後彼女は消えました!」桐山が撮影しながら言う。
「SMの館で撮影後はどうするの?」
「判りません!ボスはその後の事は言いませんからね!」
この場の人は全員、二人のアイドルがどうなるのか?知らない様だ。
通報された誘拐
79-025
時々痛がると声を発する。
空かさず佳代がガスを吸わせて眠らせる。
その動作を二回程繰り返すと、芽衣の膣口に挿入されたクスコから、赤い物と一緒に異物が流れ出て律子女医の作業が終わった。
「それじゃあ、一番大きなクスコを貰えますか?注射をしていきます」
そう言いながら芽衣の膣口からクスコを抜き取る。
「ローション塗り込んで下さいね!」
意外と手早く塗り込む芳美は直ぐに律子女医に大きなクスコを手渡した。
「妊娠中絶の時に使う器具で、この子には大きすぎますが、今回の施術には必要です!」
そう言ってその場の人に興味を持たせる律子女医。
直ぐに緩んでいる芽衣の膣口に大きなクスコの先を挿入した。
「麻酔大丈夫ね!」
「はい!いつでも流せます!」
「室生芽衣のファンが見たら気絶するでしょうね!」
「私は果林の映画を観た時、動けなく成りましたよ!」
「でも勃起はしたのね!」芳美が笑いながらからかう様に言う。
「そそりゃ、当然だろう!大好きな果林の全裸に勃起しない方がおかしいだろう?もっと驚いたのは、あの綺麗な黒髪が次々刈り取られて坊主に剃り上げられた時、もっと興奮しましたよ!」
「変な事で興奮するのね!男は!」
「あっ、い、いたー」急に声を発した芽衣。
クスコが一気に奥まで挿入されて、広げ始めたのだ。
直ぐにガスを流して眠らせてしまう佳代。
長い針の注射器をクスコの中に挿入すると、注入を始める律子女医。
何も見えないのだが勘の様な手さばきで次々場所を移動させて、早々に抜き取ると注射器の中の液体は空に成っていた。
今度は大きなクスコを抜き取ると、小さなクスコに交換する。
「次はGスポットを大きくして感度を上げて楽しいSEXに成るわよ!」
直ぐに小さなクスコを挿入すると、異なる注射器で注入を開始した。
「この効果はどれ位の期間有るのだ?」
「そうですね!個人差が有りますが、半年位は続きますね!特に最初は痺れる程感じますよ!」
「すると、縄の館の時が最高に成るのな!」
「はい!その段取りで進めて居ます!」
「あの園美には必要無かったのか?」
「あの子の場合は感じるより痛みが先行しますので、今回の縄の館では媚薬を使う程度でしょうね!」
「まあ、仕方がないか!」
「私の出番は有るのですか?」美津が尋ねる。
「勿論よ!この子の陰毛もあの子の陰毛も綺麗に剃り上げて頂きます!」
「それ以外は?」
「男役と女役でのSEXとレズも撮影するとボスは話して居ましたよ!」
「レズ?男役と女役のSEX以外にですか?」
「男と女の次は女同士なのですね!」
「取り敢えず、撮影の時にはこの女には男役をさせます!」
「成る程、そこで私の出番ですね!この室生芽衣を男にすれば良いのですね!楽しみだわ!今の様に眠って無い時だからね!」嬉しそうな美津。
話をしている間に律子女医の施術が終わって「これで完了です!ニ三日で馴染みますから、撮影は7日以後なら大丈夫です!部屋に戻して下さい!痛み止めの注射をして下さい!」
佳代に頼むと股間を離れる律子女医。
「縄の館の貸し切りは確か8日だったと思いますね!」
「それなら大丈夫よ!それにしても売れっ子室生芽衣を無茶苦茶にしても大丈夫なのには驚くわ!」
「あんなもの凄い映画に果林を出演させた泉田社長にも驚きましたが、東郷さんも相当な人でしょう?」
「復讐?本当なの?怪しいわ!」律子女医は東郷の計画を眉唾だと思っていた。
もしかして、あの映画を観て自分も同じ様な事をして見たくなった。
お金が有るので同じ様な事をするのに支障は無い。
でも園美は偶々同じタクシーに乗っただけで、計画には入ってなかった筈!
自分の部屋に帰って考え込む律子。
理由がはっきりしていないのに、手伝うと自分の身が危ないかも知れないと思い始める律子。
園美の部屋では園美が卒倒する様な事が起こっていた。
目が覚めた園美は、自分が無意識の間に糞を垂れてしまったショックに泣き崩れていた。
疲れて眠ってしまったと思っているので、まさか浣腸をされたとは思っても見ない。
風呂に入って身体を洗って、備え付けの下着とパジャマに着替えるしか術が無い。
それでも精神的なショックは誘拐された時より大きく、落ち込んでしまった園美。
その様子を監視カメラの画像で見て、笑い転げる連中だった。
三日に成って泉田社長に東郷から連絡が届いた。
「明日準備は出来るか?」
「一度に三億もの金を準備出来ない!まだ銀行とも話が出来ていないので、週末まで待って欲しい!」
「警察に通報すれば二人がどの様に成っても責任は持たないぞ!」
「わ、判った絶対に警察には通報はしない!」
この様に念を押した東郷だが、自ら警察に通報したのは4日の朝だった。
「スィートチェリーズの室生芽衣と大空園美が、暮れの紅白に移動中誘拐されて、今も発見出来ません!至急捜索を秘密厳守でお願いします!」
警察は悲痛な声に嘘では無いと判断して、泉田社長の事務所に急行した。
ステージⅡ
79-026
いきなり警察が事務所にやって来て驚く泉田社長。
服装、憔悴した姿を見て警察は誘拐が事実だと判断した。
「何故?警察が?」
「通報が有りました!色々電話に器具を設置させて頂きます!」
断る間も無く警察が事務所に色々な器具の設置を始めた。
犯人が通報したとは考えてもいない泉田社長は、唯事務所内をうろうろしている。
「室生芽衣さんと云えばスィートチェリーズの中心!お困りでしょう?身代金は幾ら要求されましたか?」
「さ、三億です!」
「お金の目途は?」
「明日銀行に話をしてどうなるか?」
泉田社長は何故警察に知られてしまったのか?その事気に成っていた。
夕方に成って泉田社長の携帯に電話がかかった。
「警察に話したな!これで取引は中止だ!二人がどの様に成っても、全てお前の責任だ!」
「ま、待ってくれ!私は警察には話してない!」と言うが一方的に電話は切れた。
警察が泉田社長に「犯人からですか?」
「警察に通報したので、二人がどの様になっても知らないと、、、、、、」そう言うとソファア―に座り込んだ泉田社長。
「これで準備は整った!8日が楽しみだ!」と桐山に連絡をした東郷だった。
元々お金が目的ではないので、誘拐された事実を泉田社長に伝えて苦しめる目的だ。
8日に行われるプレーを撮影した画像を送り付けて、大きなショックを与える予定だ。
マスコミに流しても殆ど公開出来ない様な画像を送り付けられる事に成る。
その後、待っても何も連絡が無く、泉田社長は家族に連絡して誘拐の事実を伝えた。
警察も何も出来ずに犯人からの連絡を待つのみ。
誘拐当日の防犯カメラ等の映像の分析をするのが精一杯だった。
誘拐されたタクシーのナンバーも盗難の物で、実際とは異なっていた。
この様な事から警察は、相当計画的な誘拐だと断定して範囲を拡大させた。
マスコミも泉田社長の動きに異変を感じて、正月早々問い合わせが増えた。
「病気で入院中です!」
「病名は公開出来ません!」と答えるのが精一杯だった。
一方病院では「交渉が成立したわ!8日には解放されるわ!マスコミが取材に来るから化粧と服装には気を付けなさいよ!」佳代がそう言って二人を喜ばせて、似合いそうな洋服を部屋に持って来た。
「ほ、本当なのですね!マスコミは何も報道していませんが?」
「誘拐事件は報道されないのよ!解決すれば報道されるでしょうね!」
「朝からですか?」
「9時にはここを出るわ!日曜日だから患者も来ないからね!」
上手に佳代に騙されて解放される喜びで、早速洋服を手に取って見る。
二人は漸く病室での生活に慣れ、食事も普通に食べて風呂にも入る様に成っていた。
誘拐されても何事も無かったから、安心していたのだ。
だが食事の中には強烈な媚薬が混入されて、徐々に身体が性欲を求める様に変化している。
場所が病室なので、中々オナニーは出来ない様だが、風呂ではシャワーの水滴で感じる様に成っていた。
特に芽衣は性体験が有るのでその兆候は顕著に表れている。
常に監視されているので、その変化は律子女医には手に取る様に判る。
連れて行く日の朝には特製の媚薬を飲ませる事に成っている。
芽衣のデータは有るが、園美のデータが無いので生理の時期が不明だ。
薬も生理の周期で効果が相当異なる。
一応園美には生理が遅れる薬は飲ませて、撮影に支障のない様にはしている。
泉田社長は何も連絡が無い状態で、園美と芽衣の家族と毎日事務所に来て連絡を待つだけだ。
警察に詰め寄る二人の家族に「何も動きが無いのでどうしょうもない!」
「殺されたらどうしてくれるのだ!」
「殺しても何の利益も、、、、、」
「それじゃあ、娘は乱暴されているのでしょうか?」
「、、、、、、、、、、、」
流石にその質問には返答出来ない警察。
若くて美人の二人が男に誘拐されて一週間程経過して、何事も無い事は既に変だと判っていても口には出せない。
8日の朝、監視の連中が世話になったと赤城院長にお礼を言った。
「これからだろう?」
「我々はカメラマンに徹します!」
「二人を無事に縄の館迄届けます!」
「嬉しそうに悪魔の館に行くのね!」
「院長も見学に行かれるのでしょう?」
「私はどうしても空けられない用事で今回は律子だけが行きますよ!」
しばらくして二人が大晦日以来対面していた。
「園美!大丈夫だった?」
「先輩!」そう言うと涙が出そうになる園美。
「泣いたら化粧が流れるわよ!さあ、車に乗って頂戴!」
黒のワンボックスが自宅の庭に入って止まっている。
外からは何も見えない様にシートが貼られている。
スライド扉が開くと「さあ、入って!」後ろから押し込む様に芳美が後ろから園美の身体を押した。
既にマスクをして待って居る丸山が、扉が閉まると同時にスプレーを噴射した。
「な、なにーー」
「にお、、い」と言うと同時に倒れ込む二人。
縄の館へ
79-027
「気が付く前に到着するから、急ぎます!」車は直ぐに発進した」
続けて二台の車が発進した。
既に縄の館には東郷を始めとして、数人が到着して準備を行っていた。
使う部屋は5階の部屋だけで、他の部屋は使わないが貸し切り状態に成っている。
5階には二つの部屋が有るので、ひとつは休憩室に使ってこのビルで一番広い部屋を使う事にして道具を持ち込んでいる。
金を払って独自の責め具の設置も完了している。
5階は昨日から貸し切りにしているので、東郷達の自由に使える。
防音設備は完璧で、他の階の物音は全く聞こえない。
各階に降り立つと、時々嗚咽とか叫び声が聞こえるが、このビルに来る人は全く気にしていない。
部屋に連れ込むと坂東が縄を持って準備している。
「園美を先に縛りあげましょう!支えて下さい!」
芽衣にはガスを吸わせて続けて眠らせる準備をする佳代。
園美を支えると早速縄を持って乳房の下に巻き付け始める。
長い髪を横に移動させて背中に縄を廻すと、後ろ手に縛り始める。
直ぐに乳房の上にも縄を巻き付けると、今度は首に引っ掛けて一気に締め上げる。
乳房が飛び出した様に膨れるとブラウスのボタンを外す。
今にも乳房がはみ出しそうに成った時、園美の気が付き始める。
「うぅ、い、いたいー」
「お嬢さん気が付きましたね!」
「な、何をするの?帰らせてーー」
「残念ね!ここでそこに寝ているお姉さまとレズを演じて頂くのよ!カメラマンも準備しているでしょう?」
数人の男がそれぞれカメラ、ビデオを持って自分を既に撮影している。
「やめてーーーーーーーー」
「今から何をして貰うか見せてあげよう!」東郷が双頭のベニスバンドを手に持って近づいた。
「これが何か判るか?」
「判りません!」
「これはペニスバンドと云うもので、特にこの道具は女同士が楽しむ為の道具なのだよ!」
「いゃー」
「こちらの部分は今眠っている芽衣お姉さまが咥えて、この部分でお前のマンコを突くのだよ!」
「そ、そんな事はやめてーーー」
「少し細い方がお前の中に入るのだ!反対の太い方はお姉さまのマンコに入る!お姉さまが男を演じるのだよ!」
怯え乍ら「いやーーー」叫ぶ様に言う園美。
「君は男性経験が無いのだろう?だから、初めての男が室生芽衣って事に成るのだよ!」
「そ、そんな事は嫌!」
「今彼女は女だから、男に変身させてからお前と契るから安心すると良い!」
「男?」
「そうだ!今は長い髪をしているが、宝塚の男役の様に成って貰うから安心しなさい!」
「そんな、スィートチエリーズに戻れないわ!」
「その様な心配をしているのかい?先輩思いだな!君もあのベッドで抱いて貰う準備をしなさい!」
持って居たペニスバンドで園美の頬を突いた東郷。
「あのベッドに行きましょうね!大きく足を広げて受け入れる準備をするのよ!」
「いゃーーーーーーー」
坂東が園美を引っ張ってベッドの方に連れて行く。
「胸を大きく広げて乳房を出してあげるわ!苦しそう!」
ハサミを持ってボタンをチョキ、チョキと切ってブラウスを引っ張ると、今度はブラジャーの中央を引っ張る。
「やめてーーー」
「五月蠅いわね!猿轡をしてあげるわ!」
芳美が横から木の棒にタオルを巻き付けた猿轡を持って近づく。
「これを咥えて大人しくして、お姉さまの変身を眺めるのよ!」
「うぅ、あぅー」
口にねじ込む様に咥えさせられると、首の後ろで結ぶ為に髪を横に移動させる坂東。
「うぅ、うぅー」
「これで大人しく見学出来るわね!」
特殊な形のベッドに座らされる園美は、これから始まる室生芽衣に対するペニスバンド装着の為の色々な責めを見せられる事に成る。
目の前にも似た様な椅子の様でベッドの様な物が置いて在るが、自分のベッドの形とは少し異なる様だ。
その様な事を考えていると、佳代にブラジャーを引っ張ら出されて乳房が完全に剥き出しにされてしまった。
「中々良い形の乳房だわ!」
「うぅー」
「既に乳首が立って居るわよ!」
「うぅ、うぅー」
媚薬の効果で既に感じている園美。
乳房を触られただけで、陰部がむず痒く成っているのも事実だった。
それを既に知っている佳代は、乳首を刺激して遊ぶ。
坂東はその間に園美の足首にも縄を巻き付けているのだが、園美は全く関知していなかった。
「そろそろ、芽衣にこのペニスバンドを装着する準備を始めて貰おうか?」
「先にこの注射をして置きましょう?理性が強く有ると楽しめないでしょう?貴女にも後で打ってあげるから心配しないでね!」
「うぅ、うぅー」
注射器を持って眠る芽衣の傍に行く律子女医。
三人の看護師が既に部屋に手伝いに入っているので、いつものメンバーが揃った。
林が芽衣の上着を脱がせると、半袖のブラウス姿に成った。
二の腕を消毒綿で拭くと、直ぐに律子女医が注射針を突き刺して注入した。
悪夢の始まり
79-028
注射の刺激で「うぅー」と多少意識が戻り始める芽衣。
「さあ、素っ裸にして散髪椅子に座らせて貰える?」美津が嬉しそうに言うと、五人の女が一斉に芽衣に群がる。
「な、何をするのよ!」急に目覚めると驚きの声をあげるが、手がブラウスのボタンを引きちぎる様に毟り取る。
一人が芽衣のスカートのベルトを緩めて、もう一人がホックを外している。
「やめてーーたすけてーー」と叫んで右手を見た時、園美が縛られて猿轡をされて乳房が剥き出されているのを目にした。
何が何だかわからないが,着ている物を剥ぎ取られているのは判る。
「やめてーーー」
直ぐにブラウスは脱がされて、スカートも床に散乱した。
「貴方達何をしているか判っているの?」気丈に訴える芽衣。
既にブラジャーとパンティのみで、女達の中から放り出された。
「そこの椅子に座りなさいよ!」佳代がそう言いながら近づくと、芽衣は後ろに下がる。
茶系の髪が背中まで乱れてピンクの下着に映える。
「さあ、いらっしゃいませ!美津の腕前は一流の理髪師だよ!」
「貴方達私達に何をする気なの?園美と私は身代金と交換ではないの?」
そこに東郷がペニスバンドを持って近づくと「芽衣さんには今からこのベルトを着けて頂いて、あの園美さんと交わって頂きます!」
ペニスバンドを芽衣の目の前に付き出して見せる。
「何を言っているの?そんな物付けられません!」
「園美さんが待って居ますよ!」
そう言った時、園美の足首の縄が広げられ始める。
坂東が縄を引っ張って滑車が廻り始めた。
「ほら、ごらんなさい!スカートの中の下着が見え始めますよ!」
大きく広がるスカートを履いている園美の両足がある程度の位置で止まる。
「ハサミで切り裂いて下さい!それ以上は無理でしょう!」
芳美がハサミを持って園美のスカートを切る準備に入った。
「うぅ、うぅー」猿轡の中で何かを言っている園美。
「ジョキ、ジョキ」「ジョキ、ジョキ」刃先がスカートを切り裂き始める。
再び縄が引っ張られて、今度は園美の下着がスカートの中に見える。
「やめなさい!変態野郎!」急に大きな声で怒る様に言う芽衣。
先輩のプライドなのか、後輩の園美を助ける為か?判らないが大きな声が出た。
「芽衣さんがそこの椅子に座ればこれ以上はやめましょう!」
変な物を見せられたが、東郷の持って居るペニスバンドがどの様に使う物かよく判らない芽衣。
まさか自分の膣に片方を挿入して腰に巻き付けるとは思ってもいない。
「私が椅子に座れば園美は助けて貰えるのですね!」
「そうですね!」
「この椅子に座れば何が有るのですか?散髪屋の椅子にしては変な感じですが?」
「この器具を取り付ける為の椅子ですよ!」
そう言いながら芽衣に近寄ると、芽衣は徐々に椅子に近付く様に移動している。
「この形に見覚えが有りませんか?」とペニスの形をした部分を芽衣の目の前に付き出すと「あっ、いやーー」と後ろに下がった時、横から看護師の二人が両肩を持って引っ張らこみながら椅子に座らせてしまう。
「やめ、やめなさいーー」
直ぐに芽衣の腕を持って椅子の肘置きのベルトに固定を始める。
直ぐに右手首が固定されると、既に逃げる事が出来ないのでゆっくりと左手首も固定された。
「諦めなさい❕貴女にはこれから男役に変身して貰うのよ!」佳代が座った芽衣の傍に来て言う。
「もう女じゃないから、ブラジャーは必要無いでしょう?」
ハサミを見せるといきなり芽衣のブラジャーの谷間に刃先を入れる。
「ジョキ、ジョキ」
「な、何をするの?」と言うと同時に中央から切り裂かれた芽衣のブラジャー。
肩紐を指で引っ張ると「ジョキ!」と切り取る。
そして引っ張ってブラジャーが芽衣の身体から剥ぎ取られた。
綺麗な隆起の乳房がライトに照らされて映える。
既に乳首が少し勃起している様にも見える。
「このペニスバンドを着けて貰うには、身体にフイットさせる必要が有るのよ!ほら見てごらんなさい!」今度は東郷から受け取ったペニスバンドを持って、芽衣の近くに来た律子女医。
「その様な物は着けません!」
「もうその様なわがままは言えないのよ!貴女が男役、彼女が女役なのよ!見えるでしょう?」
「あっ、園美!」
その姿は大きく足を広げて、陰部を曝け出した姿で固定されている園美の姿だった。
「あの子は男を知らないのよ!だから貴女がこれから男に成って処女を奪ってあげなさい!」
「な、何を言っているの?頭おかしいの?私が男に成れる筈ないでしょう?」
「このベルトを着ければ男に成れるのよ!髪型も男性にしてあげるから安心なさい!」
「えっ、髪を?切らないで――お願い!」
「さあ、ペニスバンドを着ける準備をしましょうね!」
そう言った時、椅子がリクライニングに成り始める。
「足をここに載せるのよ!」看護師が芽衣の足を持ち上げ始めると、大きく動かして抵抗をする。
「暴れても無駄よ!」二人で持たれた右足は直ぐに横の下脚台に載せられてしまう。
素早くもう一人がベルトを巻き付けて固定させる。
同じく左足も持ち上げられるとか脚台に載せられて、固定されてしまった。
「結構毛が生えているわね!」
「やめろ!」
「美津さん!綺麗にしてあげて、ペニスバンドが装着出来る様に!」
「お任せ下さい!綺麗にしてさしあげましょう」美津が嬉しそうにハサミを見せる。
「いゃーーたすけてーー」散髪台で騒ぐ芽衣。
「気持ち良く成って貰わないと駄目じゃないの?五月蠅いわよ!」律子女医がやって来て言う。
その時、散髪台の横にワゴンに載せて、ハサミ、刷毛、シェービングカップが運ばれて来た。
責められる二人
79-029
「貴女は結構際どい写真集を出しているので、もっと遊んでいるのかと思っていたのよ!意外と遊んでないわね!それにここの毛も処理してないわね!」
「何が目的なの?」
「さあ、私は知らないわ!」
「病院の先生がこの様な事をして良いと思っているのですか?」
「おっぱい丸見えでも元気ね!お股をもっと開いて剃り易い様にして貰いましょうかね!」
「変な趣味ですね!処理をする手間が省けたわ!」気丈な芽衣は、連中のやる気を削ぐ為に強気に出ていた。
散髪椅子のレバーを踏み込むと、腰の部分が上昇して足が一杯に広がり始めた。
「な、何!やめてーー」
「手間が省ける様に剃り上げて貰うのよ!もうこのパンティも必要無いでしょう?」
カメラマンが散髪台の横に来てカメラを構えて写し始めた。
「こんな写真を写さないでーーー」
「貴女大事な部分を皆さんに見せてあげなさいよ!」
ハサミで大きく開かれて露出しているパンティを突く律子女医。
盆に載せて注射器を二本運んで来た林看護師。
針の付いた物と針の無い注射器で、紫色の不気味な液体が入っている。
既に理性が欠落する薬を打たれている芽衣なので、一度崩れると一気に性獣化すると考えている律子女医。
その作用を一層強くする為に膣に注入する紫色の液体。
もうひとつの注射器には、部分的に感度が異常に上昇する様にする薬が入っている。
普通に剃り上げても今の状態なら強がりで押し通して、面白くないので律子女医の秘策だった。
「やめてーーーー」の叫び声が部屋に響く。
誰かが助けに来てくれると思って叫んだ芽衣に「ここはこの様な遊びをするホテルなのよ!幾ら大声を出しても外には聞こえないのよ!残念ね!」
ピンクのパンティにハサミの先が入ると、躊躇う事も無く「ジョキ、ジョキ」と切り裂く。
「ゆるしてーーおねがいします!」言い方が変わった芽衣。
「素直に成ったわね!遠慮なくこちら側も切るわ!」
反対側から「ジョキ、ジョキ」と切り裂くと、パンティは布切れに成って芽衣のお尻の方に落ちた。
「意外と濃いわね!これじゃこのバンドは着けられないわね!」
ハサミを置くとペニスバンドを手に持つ。
「この太いイボイボの方は貴女が咥える方よ!少し細いけれど結構凹凸が有るのが園美さんの咥える方なのよ!処女膜を動かす度に破壊させる構造に成っているのよ!一度のSEXで痛みは無くなる様にして有るのよ!」
「ゆるしてー」
横から切り裂かれたパンティを尻の下から引っ張り出す林看護師。
「そうそう、この小さいのも説明すると、これは貴女のもう一つの穴に食い込ませるのよ!ペニスバンドが動かない様にする為よ!」
「、、、、、、」
「もうひとつの穴?それは肛門よ!」
「そんな事やめてーー」
「そんなに嫌がら無い様にこれを注入してあげましょうね!」紫色の液体の入った注射器を手に持って、股間に進み出る律子女医。
左手でいきなり陰毛を掻き分ける様に指で大陰唇を広げて、膣口を剥き出しにすると注射器の先を挿入する。
手際が良くて速いので一瞬の間に芽衣の膣口に注入された。
「な、何を入れたの?」
「大丈夫よ!気持ちが良く成る薬よ!さあ、もう一本打ちましょうね!」
「変な薬を打たないで―お願いします!」
「大丈夫よ!気持ちが良く成って自然にSEXがしたく成るのよ!」
「いゃーーーたすけてーー」
カメラのレンズが恐怖の表情の芽衣をアップで写している。
律子女医が陰毛を指で押さえながら、クリトリスに近い部分に注射針を突き刺した。
「ぎゃーーーーーーいたいーーーーーーーーー」大きく頭を振って痛みを訴える。
看護師の小松がタオルで芽衣の額の汗を拭き取りながら「痛かったの?涙が出たわね!」不気味な笑みで言った。
再び注射針が今度は大陰唇の右側に突き刺さる。
「うぅ、いたいー」
先程の様な強烈な痛みから和らいだので、声は小さかったが汗は噴き出ている。
「おっぱいにも汗が、タオルで拭いてあげるわ!」
小松が芽衣の乳房をタオルで拭き始めると、芽衣は電気が走った様な感覚で感じていた。
媚薬と先程の膣に注入された薬で一気に身体が反応を始めて、理性で制御出来なく成って来た。
律子女医はその後も膣口の周りに注射針を次々突き刺し、少しずつ薬を打ち終わった。
最初の痛みが一番で、その後は慣れも手伝ってぴくっと身体が動くだけだった。
だが注射が終わった時から、芽衣の陰部は暑く成って敏感な状態に変わって来た。
「注射が終わったので、今度はこの器具で貴女の性感を計ってあげるわ!」
佳代が万年筆の様な物を手に持って、律子女医と交代した。
「胸のマッサージもしてあげましょう!」
「必要無いです!」
「タオルで拭いて貰って感じていたのに、嫌がるの?私達は貴女に男役に成って貰いたいのよ!その為には女を捨てるのよ!」
意味不明の事を言いながら、芽衣の乳房にお椀の様な器具を被せてしまった。
「女が感じる場所のひとつが乳房でしょう?それとくりちゃんね!今からそれを鍛えましょう!」
佳代が万年筆の様な道具を股間に近づける。
その器具には細いコードの様な物が伸びて、横に小さな弁当箱の様な器具に繋がっている。
「じゃあ、電源オン!」
お椀の様な物が動き始めて、芽衣の乳房を圧迫し始めると「うぅ、いたいー」と口走る芽衣。
「痛いの?これは?」
佳代がクリトリスの部分に万年筆の様な器具を押し付けた。
「いたいーーーーー」クリトリスを吸い上げられて、感じるより痛みが芽衣の身体を走った。
「やめてーーいたいーーーーー」叫ぶ芽衣。
芽衣の剃毛
79-030
「気が散るから、これを着けてあげなさい!」
律子女医がアイマスクを差し出して、看護師の鎌谷麻衣子が受け取ると直ぐに芽衣の顔の傍に行った。
「あっ、いやーー」丁度クリトリスが吸い上げられて、戻された時だった。
快感が芽衣の身体を駆け巡った時だった。
「これを着けるともっと気持ちが良く成るわよ!」
「いゃー着けないでー」顔を動かして抗うが、直ぐにアイマスクを着けられてしまう。
革製のアイマスクで、明かりも全く見えなくなって芽衣は一層恐怖に成る。
同時に敏感に成るので、これからのプレーが一層面白く成る。
園美はその様子を拘束されたベッドから見ている。
今まで見た事も無い光景に、興奮と恐怖の両方を感じていた。
自分も既に乳房を晒して、今は陰部も大きく開かれている。
陰毛で性器が隠れている程度だが、既に奥は濡れて今にも愛液が垂れそうに成っている。
この数日間媚薬を飲まされ、自然と興奮する身体にされている園美。
「貴女もそろそろ準備を始め様か?」
いつの間にか横に律子女医が来て、観察をしていたのだ。
「先輩の様に成りたいでしょう?」
「うぅ、うぅー」首を大きく振る園美。
同時な長い黒髪が顔の前に乱れて揺れる。
「この注射を先ずは先に打ちましょう!」
芽衣に打った理性が混乱する薬なのだが、芽衣より少し量が多い。
処女の女がこの様な場所で強姦の様なSEXをされるので、理性が有ると狂ってしまう可能性が有るので混乱させる為だ。
林が園美の二の腕を消毒綿で拭くと、直ぐに注射器を突き刺す。
「うぅー」
腕は縄で動かないので、抵抗なく注射が終わる。
「次はこの薬よ!」同じ様な色だが、芽衣に注入した薬よりも濃いのだ。
陰部から身体が燃える様に感じる薬を、濃い目の陰毛を林が左右に広げて膣口を剥き出す。
「直ぐに気持ちが良く成るわよ!あれ、随分濡れて居るわね!」
「うぅ、うぅー」必死で抗うが、動けないので簡単に注射器の先が膣口に入って注入が終わった。
「次はこれよ!少し痛いけれど、初めてだから凄く効く様にしてあげるわね!」
この注射で陰部が敏感に成って、もの凄く感じる様に成る。
その注射を芽衣の時より、分量を多くして打つ回数も広げる。
陰毛を看護師の林が指で広げる様にすると、躊躇いも無く注射針を突き刺した。
「ぎゃーーーーー」
「先生!気絶してしまいました!」
「刺激が強すぎたわ!少しクリトリスに近すぎたかな?」
気絶した園美の陰毛を次々掻き分けて、注射針を突き刺して行く。
芽衣の倍程の回数を打ち終わると「これで敏感に成って悶えるかも知れないわね!」
そう言いながら気絶した園美の頬を手で触った。
長い黒髪が顔の半分を隠して、気絶している姿も中々絵に成っている。
その様子を撮影するカメラマン。
「ああーだ、だめーーー」大きな声を出して仰け反り始めたのは芽衣の方で、乳房は完璧に揉み解されて気持ちが良く成っている。
一番感じているのは吸われて振動を与えられたクリトリスで、すでに大きく勃起してピンク色の肉片が露出している。
「綺麗なピンクね!剥き出さなくても出て来たのね!」注射を終えて近づいて見る律子女医。
「向こうの子も準備は終わったから、この子もそろそろ初めて下さいね!」
美津に告げると「あの子は陰毛だけでしょう?」
「そうよ!」
「それなら、看護師さんにさせたらどうでしょうか?慣れているでしょう?」
「そうね!美津さんは散髪も有るから大変ね!そうしましょう!スイートチェリーズのファンが見たら卒倒?勃起して大変ね!」そう言って笑う。
佳代が股間から出て、胸の器具も取り外し始める。
「わあ―凄い!乳首が勃起して大変な事に成っているわね!」看護師の鎌谷が大袈裟に驚く。
当然の結果なのだが、言葉にする事で一層の辱めを感じさせる。
「もう、ゆるしてーー」か細い声で言う芽衣。
アイマスクがそのままの状態で、不安が残っているのだ。
股間に美津が入ると「まあ、汚しているわね!先にシャンプーをしましょう!」
芽衣の股間に流し台の様な物が備え付けられて、水が流せる構造に成っている。
いきなりチューブの様な容器から絞り出す黄色い液体。
それを手に受けて「さあ、汚れた貝を洗ってあげましょう!」
そのまま手を芽衣の陰部に持って行くと、陰毛に擦り付ける様にして動かし始める美津。
「ああーだ、だめーーー」急に声を発する芽衣。
「沢山マン汁を垂れ流して、匂うわよ!綺麗にしましょうね!」
荒々しく手を動かして、大陰唇を大きく広げて擦り付けると「ああーだ、だめーーーしみるーー」
「助平―な娘さんのマンコは匂う、匂う!」
そう言って芽衣の性器は液体で塗れて、感じるので自然と声を発する。
泡だって、陰部全体が白く成ると美津は剃刀を持っていきなり「ジョリ、ジョリ」と剃り始めた。
皮膚を左手で引っ張りながら、白い泡を陰毛と一緒に剃り上げて行く。
「あっ、あっーそんな、ところーーやめてーーー」
いきなり臀裂を広げる林看護師。
その場所に細い剃刀が動いて、肛門の周りを剃り始める。
大陰唇から肛門の間を剃っているのだが、芽衣は既に何処に指が有って剃刀が何処を這っているのか判らない程痺れている。
もうどの様にされても良いと思う程感じている。
膣口を中心として陰部全体が性感帯に成ってしまった状態なのだ。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」大きな音が耳元に聞こえると一層羞恥心が刺激を受ける。
剃毛の共演
79-031
「ああーだめーーーやめてーーー」大きな声を発して、顔を大きく左右に揺らす芽衣。
長い髪が時々顔を覆う程激しい動きを見せる。
ハッカ液の入ったシャンプーの刺激と、剃刀の動きそして美津の指がまるでタコの吸盤の様に膣口を弄る。
その様子を見ている園美も陰部が暑く成って興奮していた。
佳代と看護師の鎌谷、小松が剃毛用の道具をワゴンに載せて傍に運んで来た。
「羨ましそうに見ているわね!マン毛剃られて興奮している先輩の姿はどう?」
「うぅ、うぅー」
「貴女も先輩の様にして欲しいでしょう?」
「うぅ、うぅー」首を大きく振る。
長い黒髪が顔を覆ってしまうと「可愛い顔が見えないわ!短く切ってしまおうか?」
ハサミを持って「カチャ、カチャ」と動かす小松。
ハサミの先を顔の前に持って来ると、櫛の様に使って髪を横に移動させた。
そのハサミの動きに怯える園美。
その間も大きな声が目の前の芽衣の口から発せられる。
「いゃーーーーやめて――――そんな事!ゆるしてーー」
美津が剃刀の背で飛び出しているクリトリスをまるで剃る様に動かしていた。
何も見えない芽衣は恐怖と痺れる様な感覚に、身体は既にSEXを求める様に変化している。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
大きな毛剃りの音が耳元で聞こえるので一層興奮をしてしまう。
スピーカーが耳の横に置かれて、美津の腕に付けた集音マイクの音が聞こえている。
「これからマンコの周りをゆっくり剃ってあげるわね!特にここは濃いわね!渦巻の様な毛が生えて居るわ!」
指で突く様に触ると「いゃ、いゃーもうゆるしてーー」
「こんな不細工な剃り跡は恥ずかしいわよ!」
「、、、、、、、、、」
「続けましょう!刷毛でクリームを塗りましょう!シャンプーが流れてしまったわ!」
そう言うと刷毛でクリームを掬い取ると、いきなりクリトリスを中心に塗り始める。
「あぅーいゃーかんじるーーー」
「ひぃーーーーーーーー」
大きく刷毛をのの字に動かして刺激をする美津。
「園美さんも負けずに剃りましょうか?」
佳代がシェービングカップを左手に持つと、刷毛で泡立てる。
「うぅ、うぅー」その様子に怯える園美。
「この子は毛が堅いから蒸らす準備をして貰えますか?」佳代が伝える。
芳美が洗面器にお湯を入れて運んで来る。
既にタオルが二枚浮かべられて、準備が整えられている。
「ああーだ、だめーーー」
「ゆるしてーーー」
向こうの芽衣が大きな声で叫ぶ様に言う。
その声を聞きながら自分もこれからあの様に成るの?と思いながら様子に目を移す。
白く盛り上が多った下腹部を「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と大きな音と一緒に剃り落されて一層大きな声を出している芽衣。
目が見えないので一層不安と神経が集中している。
耳元で聞こえる大きな剃刀が剃り上げる音に一層感じてしまう芽衣。
園美の股間に入った佳代がクリームを刷毛に掬い取って、いきなり下腹部に落として大きく広げ始めた。
「うぅ、うぅー」
たかが剃刀用のクリームで騒いでいる芽衣を見て居て、何故あの様に声を上げるのか理解出来なかった園美。
現実に刷毛が下腹部を移動すると、ぞくぞくとしてしまう自分に驚きが走った。
注射の影響なのだが、本人にはその様な意識は無い。
「うぅ、あぅーー」クリトリスの上を刷毛が移動して思わず目を閉じて感じてしまう園美。
過去に経験した事が無い快感が一気に脳天に突き刺さる。
すると身体は正直で一気にクリトリスが勃起してしまう。
それを見逃す筈もない佳代が、今だ!と言わんばかりに刷毛にクリームを浸けて、左手で陰毛を引っ張り、陰部を開かせてピンクの肉片を刷毛で撫でた。
「ひぃーーーーー」一気に身体中の神経が膣口に集中してしまう園美。
触られた事が無い部分を刺激されるともろい。
一気の興奮は直ぐに愛液と成って、クリームを消し去る。
「有れ?クリームが塗れないわ!」そう言うと再び刷毛に掬い取って、看護師に大陰唇を左右に開かせて塗り込む。
「ひいーーーーーーーーーー」
「蒸らす準備出来ましたか?」
「はーい!」
洗面器からタオルを取り出して、絞り始める芳美は直ぐにタオルを畳む。
その間にも佳代は刷毛に一杯クリームを浸けて、園美の陰部で陰毛の有る部分を白く盛り上げてしまった。
「はい!蒸らして頂戴!」
園美が畳んだタオルを持って白いクリームを覆い尽くす様に押し付けた。
「あ、つーーいーー」猿轡の中で熱いと口走る園美。
「熱かったの?大丈夫よ!直ぐに慣れるわ!」
押し付けて指を擦り付け始める芳美。
すると、タオルが園美の割れ目に沿って窪みが出来始める。
それと同時に園美は一気に感じ始めて、仰け反る様に頭を後ろに落とした。
「ああーーーーーーだ、だーーめー」
それを見て、一層割れ目を指で擦り付ける芳美。
当然クリトリスも指で刺激をするので、園美は一気に逝きそうに成ってしまう。
「この子、指を擦り付けただけで逝きそうに成っているわよ!」そう言って嬉しそうに言う。
佳代が顔の処に行くと頭を持ち上げて「本当だわ!放心状態よ!面白そう!」と言って喜ぶ。
それは感じ易い体質の園美に、薬をたっぷりと注入した律子女医も思っていた。
処女を失ってからどの様に成るのか?興味津々だった。
散髪始まる
79-032
「ああーだ、だめーーー」
「もう、ゆるしてーー」訴える様に言う芽衣の剃毛は一番感じる部分を剃り始めていた。
紅く腫れあがって飛び出しているクリトリスを巧みに触りながら「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り上げると「ひぃーーーーーーーー」悲鳴の様な声を発して、大きく頭を振る。
見えない不安が集中力を増幅させて、触って無い部分も何時触られるのか?の不安と期待が滲み出る。
一番密集の陰毛を、小刻みに剃刀を動かして剃り落してしまう美津。
大きく頭を動かすと、長い茶髪が顔を覆う事も屡々起こる。
横ではペニスバンドのアナル挿入部分にクリームを塗りつける看護師。
もう殆ど残っていない陰毛を見て始めたのだ。
「もっと続けて欲しい癖に、やめてーって叫ぶのね!」
「、、、、、、、、」
「あら、ここに残っているわ!」指をいきなり膣口に入れて、皮膚を引っ張る美津。
「ああーーーーーーだ、だーーめー」剃刀の刃を移動させると声を発した。
もう剃るべき陰毛は残っていない。
「終わりました!」美津が律子女医に言う。
「じゃあ、例のバンドを着けましょうか?」
そう言いながら、リモコンを操作して動かして見る。
先ず動かしたのはアナル用の小さなペニスで、小刻みに動いているのが良く判った。
続けて大きな方を動かすと、変な動きをしているので美津は思わず「変わった動きですね!」と尋ねた。
「これはこちらと連動しているのよ!あの子の咥える方ね!」
その園美は芳美に指で遊ばれて逝きそうに何度も成っていた。
撮影のカメラマンは園美専用、芽衣専用に別れて撮影をしている。
東郷は交互に見て、にやにやしているが何を考えているのか判らない。
塗れたタオルで剃り跡を拭かれているが、芽衣はそのタオルの動きにも反応して「あっ、あっ」と声を発している。
「さあ、これを咥えるのよ!」律子女医がペニスバンドの太い方を持って、芽衣の股間に近付いた。
膣の改造が終わっているので、今まで感じた事の無い衝撃が芽衣の脳天に突き刺さる予定だ。
「少し広げて貰える!」看護師に大陰唇を持って広げる様に言った。
看護師が両手で無毛の大陰唇を左右に引っ張る。
「あぅ、いゃーーーひろげないでーーー」
ピンクの肉片が剥き出されて見えると、律子女医の持ったペニスバンドの先が突き刺さった。
「ああーだ、だめーーー」
「さあ、奥まで一気よ!」
「ああーだめーーーやめてーーー」
良く濡れているので、少し力を入れると一気に吸い込まれた。
「ああーーーーーーだ、だーーめー」の言葉と同時に大きく仰け反る芽衣。
カメラマンの撮影にも力が入っていた。
「もう少しよ!」ぐいっと押し込むと「ああーーーーーーーーーか、んじーーーーる」
一気に失神してしまった様に動かない芽衣。
「逝った様ね!続けてこれも入れてしまいましょう!」
今度は細いアナル用の物を持って「臀裂を開いて頂戴!」
看護師が左右から臀裂を引っ張って、呼吸をする様に動く芽衣の肛門を剥き出した。
何も反応が無かった芽衣だが、律子女医の持つアナルバイブの先が挿入されて「いたーいたいーーーーーー」と叫ぶ様に言った。
それでも容赦はしないで一気に押し込むと挿入を終わった。素早くベルトを結ぶ律子女医。
ベルトを結ばれると、飛び出る事が絶対に無い。
芽衣の下腹部に前と後ろから突起物が入って異様な気分に成っている。
「おねがい、はずしてーーー」言葉を発するが腰を浮かす様な仕草をする。
その時散髪台が動き始めて、一層異物ががっちりと下腹部に食い込む。
「うぅ、は、はずしてーーー」
「下半身は男に成れたわよ!これから姿も男に成りましょうね!」
「そうよ!今度は散髪して男らしくしてあげるわ!」
美津がそう言いながら透明のカットクロスを大きく広げた。
髪が付着するので、付けるが芽衣の裸体も重要な画像に成るから丸見えだ。
乳首は既に勃起して透明のカットクロスに突き出る程だ。
首に巻き付けられてようやく判ったのか「いゃーー髪は切らないでーー」と叫ぶ様に言い始める。
「そんなに嘆かなくても良いのよ!美津さんは上手に男役にしてくれるわよ!」
「いゃーーーたすけてーー」
カットクロスを巻き付けると、長い髪を左手で持ってハサミをカチャ、カチャと音を耳元で聞かせる。
「いやーーーーーーゆるしてー」
大きな声を発する芽衣に、急に我に返った園美。
「良い気分に成っていたのにね!」
芳美が押さえていたタオルを取り除いて、濡れて地肌に付いた陰毛を指で摘まむ。
「うぅ、あぅーー」園美は急に我に返った。
「さあ、クリームを塗りましょうね!下腹から綺麗にしてあげるわね!」
刷毛では腹部に塗り始める佳代。
少しだけ塗ると、直ぐに剃刀で「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り始める。
白い肌に黒い陰毛が濃い園美の下腹部を剃ると、青みに成った肌がクリームの下から現れた。
「おねがいーゆるしてー」
「往生際が悪いわよ!もう貴女はもうアイドルではないのよ!」そう言いながら長い茶髪を引っ張ると「ジョキ、ジョキ」「ジョキ、ジョキ」と切り始めて、床にぼそっと落ちた。
「もう短く成ったわ!」嬉しそうに言うと再び掴みながら「ジョキ、ジョキ」「ジョキ、ジョキ」と切る美津。
「わあーーーやめてーーーーーー」何も見えないのでハサミの音と、雰囲気だけで怯える芽衣。
アイドルを探せ