いつも救ってくれるのは

いつも救ってくれるのは

私の重い気持ちをいつも救ってくれるのは


気持ちがどん底のとき どうあがいても浮き上がれないとき
本当にわかってくれたのはいつもリアルな人ではなくて
本や歌やインターネットの中の人だ。

リアルな人に話しても全然理解されない感情も
一つ向こう側の人たちはいとも簡単に理解してくれる。

リアルな人に尊敬や憧れの気持ちが湧いたことはないけれど
本や絵や歌の中に尊敬が溢れる。

鉛みたいに重たい感情を面倒くさがらずに、すくい上げてキラキラした宝物みたいに変えてしまう
魔法の手を持つ人々にいつか出会いたい。

いつも救ってくれるのは

いつも救ってくれるのは

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-03-11

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted