未来ミラー
未来突入
初めてだ、こんなに鏡に感心を持ったのは。それは友達の春人の言っていたことだ。僕達は寒い外から帰り、2時間目のチャイムに合うよう教科書を取り出した。
そこに、春人がやって来てこう言った「なあ、知ってるか?夜の10時10分10秒に鏡を見ると、そこに未来の自分が写り、将来の自分について語るそうなんだ。」僕は何を言っているのだと思い「お前は何でそんなに時間にこだわるんだよ。」と聞くと。春人は俺に聞いてもなーという顔をして席へ戻った。
その時は僕もそんなに興味はなかったのだが、いざ家に戻ると、その時間がまちどうしくてたまらなかったのである。夕食を食べている時でさえ、僕は忘れることができなかったため、大好物であるハンバーグでさえ、美味しく感じられなかった。テレビを見ながら10時半。僕は2階に上がり鏡を見る、だが、そこには自分の顔が写る他なかった。僕はガッカリしながら鏡をの自分に唾を飛ばすと、鏡が突然歪み、僕は中へと吸い込まれていく。
僕が気がつくと、そこは見たこともない高層ビル、ずいぶんと発展した乗り物が浮いていた。何故だ!?僕が何をしたと言うんだ。まさかミラーに唾をはいた事なのだろうか。
「チェッ」小さく舌打ちをすると、僕は近くにいるひとに場所を聞いてみると、僕の家の住所を何故か答えた。意味がわからない、そして、次に年月を聞いてみると「変わってる奴だな、今年はユニ4560年だぞ。ハハ、まあ早く帰るんだな、もう遅いんだから。」僕は思わず大声で叫んでしまいそうだった。ここって未来やんかー
未来ミラー