Monologue

どうやらこの身勝手な頭は常に思念で滿()たされていないと間隙(かんげき)から異物が侵入するのを許し破滅企図を始めてしまうらしい。愚かな言葉が口を()いて出る。それが次第に詩文を成していく。現世(うつしよ)(のろ)いを刻印するような生き方をしている人間は多かれ少なかれ詩を愛している、と(うそぶ)いた頭は死に限りなく漸近していた。

Monologue

Monologue

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-03-20

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