お気に入りの音楽 130

お気に入りの音楽 130

zorro gris de la noche ムード歌謡と色いろいろ

 章タイトルで歌のタイトルがわかった方いますか?
 私が若い頃に流行っていた歌です。素敵な大人の歌でした。

 zorro gris de la noche (ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ)
 スペイン語で『夜の銀狐』タイトルそのままだったのですね。

「銀狐」とは、ナイトクラブやキャバレーなどの高級飲食店のホステスさんのことを言います。
『夜の銀狐』が発表されたのは1969年で、東京オリンピック (1964年)を終え、1970年に大阪万博を控え、日本は戦争からの復興のため、景気はうなぎ登りで、1972年には、田中角栄首相の「日本列島改造論」が出ました。
 このような好景気のもと、夜の繁華街で遊ぶ人も現在と比べて格段に多く、特に、多くの客を集めるキャバレーやナイトクラブが各地で林立しました。
 そこで、ホステスさんは、見事な衣装と化粧でお客を惹き付けるために懸命でした。その衣装や化粧から「銀狐」みたいということになり、それに合わせて『夜の銀狐』という曲が作られたのです。(Yahoo知恵袋)

夜の銀狐 西条史郎
https://youtu.be/PWlF9qZZZBM?si=Rvz104pOVYbHE1oR

 銀色を検索していて聴いてみたら……
 頭の中で鳴ってます。
 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ。
 今の若い人には、古臭いのでしょうか?

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 銀色でいちばん先に思いついたのは高橋真理子の『連絡』
 歌詞に『銀色の星空、銀色の夜』が。

連絡 高橋真梨子
https://youtu.be/zoxBJNiMI7E

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 松山千春は連れ合いが好きで、アパートに行くとレコードがかかっていた。
 景気のいい時代。ボーナスでステレオを買いました。狭いアパートに大きなステレオ。指輪より高かった……

銀の雨 松山千春
https://youtu.be/SQiac0ezl54

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 塚田茂作詞・宮川泰作曲で作成された『銀色の道』は、NHKの『夢をあなたに』から誕生し、ザ・ピーナッツとダークダックスとの競作となった。
 やや童謡的な曲調であり、落ち着いている歌ではあるが、明るめとなっているのが特徴である。宮川と塚田はこの楽曲を作成する際にフォークソングを意識し、ギター、それもAマイナーで作成を行ったと語っている。(Wikipedia)

銀色の道 ザ・ピーナッツ
https://youtu.be/ZROU7Wf_K4E?si=618KTMmVCuhZCgLG

銀色の道 ダーク・ダックス
https://youtu.be/zOwtTZxBaMs

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お気に入りの音楽 130

お気に入りの音楽 130

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-02-07

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