進路

 

進路(しんろ)

 進路(しんろ)
 消えて(き)しまいたい、
 あたしは10年くらい前の、高校生の時を思い出した。 
 文化祭(ぶんかさい)も行って(い)ない。
 人間不信(にんげんふしん)になった。
 先生(せんせい)は、成績(せいせき)の良い()
で、なんでもよく聞く子が《き》好きだ(す》
 あたしは、(こころ)が弱かった《よわ》。
 先生(せんせい)の好き嫌い《す》き《きらい》
 大体(だいたい)、答えと《こた》似たような《に》ことを書いても(か)✖️(ペケ)をつけられた。
 どうして?
 友達関係(ともだち)だ。
 ある部活(ぶかつ)顧問(こもん)の先生(せんせい》と部長(ぶちょう)の話し《はな》。
 あたしは、進路(しんろ)をパテシエから、大学受験(だいがくじゅけん)へ変えた(か》
 きっかけ?
 人生(じんせい))を変えたい。
 結局((けっきょく)
 出来なかった《でき》
 疲れ切っていた《つか》れ《き》
 でも
 それでよかった。
 進路は、
 生きていくこと
 だから、

 

進路

進路

疲れ切っていたんだ。 道は、どうなっても。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 青年向け
更新日
登録日
2024-01-27

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