休日を奪取せよ!

俺が誰か?
そんなことに意味はない。
俺の組織?
知りたがるのはよせ。
奴らと、俺と、どちらが善か?
どちらでもないさ。
ただ、奴らは持っているんだ。俺が手に入れなければならないものを。
 
多くの仲間が死んだ。しかし、それは奴らも同じこと。
そして、俺は手に入れた。後は、届けるだけだ。

「持って参りました。これが、QG2です」
「えっ?何、これ?」
「いや、何って?『QG2を盗れ』という指令だったので…」
「…えっ?俺、『休日をとれ』って、言ったつもりなんだけど…」
「………シャレに、なって無いんですけど………」


                             (おしまい)

休日を奪取せよ!

休日を奪取せよ!

短かすぎて、実は、このスペースに作品が収まります。 だから、あらすじは書けないんですけど、スパイっぽい人が、 大作戦っぽいことをする、ハードボイルドな…出だしの作品 です。

  • 小説
  • 掌編
  • アクション
  • サスペンス
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-05-06

CC BY-ND
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