最近見た・・聞いた法律。

最近見た・・聞いた法律。

身近におきる犯罪。

 女性は運転をする際に左の感覚が分からない方が多い。
 其れで、白線で歩行者用道路と車道を分けてある道を歩いている時に、左の肘が相手の車のミラーにあたり大きな音を立てた。
 運転手には人身事故になるよ、とは言ったものの謝ったので、ではいいですとその場限り。
 同じ道でワゴン車が正面から走って来た。運転手の高齢者の男性は、車内から片手で、「どけどけ」とサインを送った。
 其処で運転席の窓を開けさせ、「弁護士だが歩行者から一メートル以上離して走行する旨」を説明した。
 運転手は「うるせい馬鹿野郎」と叫んだので、「現行犯逮捕する」と話した途端アクセルを踏み込み逃げて行った。
 何れも、歩行者用の道路と車道との間に白線が引かれている時には、一メートル以上離して走行しなければならない旨の違反。
 しかも、対向車が来ているのでも何でも無いケース。警察官を呼び写真を見せた。

 次は朝早く起きTVのswitchを捻ると何処のチャンネルも通販の宣伝をやっている毎日。
 この中で、誇大広告であるケースと、良くない宣伝の例を挙げてみる。
 此れはTVではなくパソコンのMSNニュースに毎日大量に載せている広告。
 社名は塩野義製薬で、ご存知の方も少なくないと思うのだが、誇大広告である部分が何処かという事。
 画面のマスクの宣伝は別に構わない。だが、その画面に「抗ウイルス」と表示がされているのが違反となる。
 誇大広告にあたり、virusの感染が唾液の飛沫や接触感染のみにあらず、空気感染でもあることに着目。
 一応、塩野義製薬ではvirusを遮断するコーティングをMaskに施してあると主張する。
 ところが、TVカメラを使用し畜産工場の冷凍工場でのテストの結果によれば、明らかにMaskから吐息が排出されているのが分かる。
 従い、その表示の部分である「抗ウイルス」は誇大広告に該当する事になる。
 Maskでは種類を変え実験をしても同じ結果となる。
 原因は、Maskの網の目よりvirusの大きさの方が小さい事により、当然、網の目から息が排出される事になる。
 この件については何度か、塩野義製薬に注意を喚起したのだが一向に関知しない。 
 其処で、塩野義製薬の筆頭株主である金融機関の代表にTELし、株主とし一言注意をして欲しい旨話すが、其れも効果は無い。
 次に公共広告機構にTELし同じ旨を話したら確かに伝えますとの事。
 だが、未だに小さな表示を隠していない写真も広告の画面に写っている。
 最近、政府でも通販等の宣伝に誤りがある旨を指摘していて、行政庁に管轄を強化すると発言している。
 他の会社のマスクにも同様の表示がされている事と思うが何れも違反とされる。
 また、塩野義製薬が其のlevelであるとすれば、別の製品である、「コロナウイルス」に感染した者の、その後の副作用を改善するといううたい文句の薬品も販売しているようだが、其れが事実であるかどうかは不明。
 エーザイという製薬会社が「認知症の治療薬」と称しUSAの認可を得て販売している薬があると思う。
 其の会社にTELし内容を聞いてみる。正確には治療薬というよりも、海馬の神経細胞の壊死の進行を遅らせると答えた。
 其処で、知人の医師たちに意見を求め、数年前に「アリセプト」という同じような効能があるという薬が処方されていた事があった。
 医師達は理論的にアリセプトの方が効果があるか同じ程度という見解を示した。
 此れは、小生の母が認知症で7年間病と戦ったのだが結局植物人間となり、挙句、肺炎から結核も併発し亡くなった。
 此の当時、NHKで認知症の特集番組を放送しており、内容は「認知症の将来は明るい」と結論付けていた。
 家族としては此れに縋る想い出、当時住んでいた県下で一番の専門医に其の放送の旨を話す。
 ところが、医師の口からは。
「・・其れ、NHKの誰がそう言ったの?何という名前の人?・・明るい?明るく無く明るくない・・」
 事実、その医師の供述の通り進行が進み亡くなった。
 この様に、NHKだからとか、簡単に認知症が治る様な事を述べる事は禁句と言える。
 日赤病院で処方された「アリセプト」を服用していた母だったが、効果のほどが今一不明であった。
 其れでも、服用しているうちはまだ良かった様に記憶している。
 母が入所した施設は「老健」と言い、勿論ケアマネージャーもおり、主治医も存在した。
 施設は徳洲会系列であったから、その医師は「アリセプト」は効果が無いと言い切り、服用を禁止した。
 ところが、その後一年間で進行が進み植物人間に近くなったのは事実である。
 「アリセプト」についての専門的な見解は聞いてはいないが、あまり効果が期待できないという医師達の意見があったのも事実。
 其処で、今回のエーザイの薬品であるが、果たしてアリセプトとどの程度の効能の差があるのかは医師の見解として聞けている。
 その医師は、アリセプトの方が効果があると思われると述べている。
 副作用についても両者を比較した発言である。
 此処で重要な事は、何方にしても。認知症を治すという薬ではなく、進行を遅くするという効能だとエーザイの電話口の男性が話している。
 其れであれば、問題は無く進行を遅らせるという目的で服用する分には構わないのでは?
 約7年間母や施設の数十人の患者を診て来た結論とし、素人ながらいろいろ考えさせられた。
 この認知症という病については、人類の医学をもってしては予防や治す事は明らかに無理だと言える。
 母の其れ迄の行動を挙げてみる。教員であった。80代の頃初めて「要支援1」となり、次第に「要介護5」まで進んで行った。
 日常生活の中では、まだ、病だと断定できない時期もあり、其れが明らかにおかしいと判断できるまでそれなりの時間を擁している。
 予防効果が無いものを挙げるとすれば、母が何をやっていたのか?という事になる。
 此れがありとあらゆるものといっても良いだろう。
 綺麗なドレスとシューズを身につけた社交ダンス・ビリヤードでは優勝した・近所の奥さんと一緒に、青春切符で、全国旅行をした。
 四国お遍路ツアーに参加した・仏像を彫ったり、写経をしたり・オルガンを弾く・高等女学校を卒業した同期生たちなどとの日常の交流があった・料理は素晴らしく・会話に異常は見られなかった・つまり、ありとあらゆる事をやって来たと言って間違い無いだろう。
 であるから、簡単に「食事面での注意」や「運動をする」「頭を使う」などは発症と無関係であると言って良いと思われる。
 自宅から、「デイサービス」・「老健」・「特養」・「専門病院」などを経て亡くなった。
 近所の奥さん達と比較をして見ると、認知症にならない人の方が圧倒的に多いのだが、なる・ならない・の原因は掴めない。
 此れはアルツハイマー型の認知症の事である。
 施設内で他の患者を診て来た結果を申し上げると、実に様々と言える。
 記憶が衰えるのは当然・文章を書けなくなる・家族や元の家族についての認識も次第に無くなる・自分が誰で何なのかも分からなくなる・ただ、記憶が一足飛びに子供の頃に飛び覚えている事もある・寝てばかりいる患者・盗癖・逆に誰かにものを盗まれたという・徘徊・箸を使用できないや呑み込む際に危険だなどまで食事面では段階が見られる・その他身体に欠陥が見られる・車椅子から前方に落ちて行きコンクリートの床で頭を強打し血液が多量に出たのだが、痛みを訴えない・何もしなくとも座っていた姿勢から床に倒れる・その他の症状。
 患者により違いが見られ、時間の経過によっても異なる事は勿論・最悪は完全に植物人間となり声も出ず身体も自由にならず、排せつや食事も不可能になる。
 他にもいろいろあるが、全部は申し上げられない。
 ただ、ハッキリ言える事は、人類の医学ではまだ何も分かっていないに等しいという事で、例えばアミノ酸が・・とか、海馬の壊死の状況がどうだなどは医療機器を透した画面で見る事は可能だが、治す事などは到底無理。
 分かっている事とし、人類以外の青い惑星上の生物に老化現象は窺えるが、認知症は関係無いという事。
 その差の原因を解明できれば、一つ前進したと言えるのかもしれない。
 また、神経細胞の壊死は、海馬以外にも見掛ける事がある。
 つまり、細胞の壊死は何も海馬に限った事ではないという事になる。
 其れは、宇宙の進化した生命体には既に原因が把握できている事で、脳の手術なども可能。
 結果論ではあるが、職業で分ければおそらく作家や作曲家・画家などには少なくとも同じ類の人類は少ない様だ。
 纏めると、予防法・治療法は無いに等しく、誰が何時どの様なきっかけで認知症になるのかは謎という事になる。
 単なる物忘れは老化現象の一種で必ずしも認知症ではない事になる。
 病院での検査の幾通りかも既に、見極める判断材料とし使用されているし、医療機器で壊死を確認する事も可能だ。
 果して人類の存続期間内に治療などが解明されるのかどうかは何とも言えず、僅か一億年あまりでどうだろうか?
 他にも、原因不明の病や治療法が確立できていない病があるが其れは省略をする。



 次は、法的な事に移る。
 万引きは多く見かけられ、例えその場で金銭を遅れて出しても、犯罪となる。
 実はこのレストランで起きている事なのだが、金銭をの持ち合わせが無いにも拘らず、料理等をオーダーし支払いをしない。
 俗に言う無銭飲食に該当するが、そういう刑罰は無く、刑法246条の詐欺罪に該当するケースがある。
 単に、うっかり財布を家に置き忘れてき、急いで取りに行き支払うなどは、まだ、この罪では無いと思われる。
 ではどこで?
 金銭が無いという事を承知のうえで店に入り、オーダーをした段階で詐欺罪が成立すると考えて良いだろう。
 246条では、罰金も禁固刑も無く、懲役十年以下となるのだが、更に此れに加え、例えば脅迫・暴力などを伴えば、強盗とも言えそうだ。
 因みに刑法235条の窃盗と勘違いする者もいるのかも知れないが、そうでは無い。
 店のトイレットペーパーを盗めば其れにあたる。
 其の他、店では器物破損材などや、喧嘩になれば暴行罪・傷害罪もあり得る。
 名称からして、暴行とは殴る事の様に連想するかも知れないが、駅のホームで並んでいる人のコートを引っ張りまわした、とか、道路上で言い合いになり相手の旨をこずいたなども同じと言えるだろう。
 其れに生理的な損傷が伴えば傷害罪と代わる。
 ついでと言っては何だが、近頃流行って来た梅毒の件、病気をうつす事も傷害と言える。
 しかも、仮に夫婦間でも、妻が嫌がっているのに夫が暴行したとなれば強制猥褻は成立するとすれば、性病に於いても同じ事が言えそうだ。更に、好ましくないのは煙草の害なのだが、副流煙・間接喫煙をする事により、同じ事が言えそうなのだが、この場合には因果関係を立証する難しさが存在し、先ず無理だろうが、喫煙者は気を付けるべきであり、政府も増税の対象に考えても良いのではないかと思う。
(喫煙者本人にとっても百害であり、其れを承知で他人にとなれば好ましくはない。
 拡大すれば、実は射幸心というものがあるのだが、ギャンブルの類と大まかに言って良いのでは?そこ迄考えれば、禁止すれば暴動が起きるなど言われるが、本当にそうだろうか?競馬の主催者の利益は天引きのようなものであり、勝敗には無関係。更に、投機と投資の関係は?株も一種の射幸心と言えなくはないのでは?(笑))
 さて、今までの犯罪に限らず、例えば轢き逃げを目撃とか・強制猥褻を目撃などの場合にも、現行犯逮捕は可能だが、私人逮捕と言い警察官の逮捕とは異なる。
 必ずしも安易に行えるものでは無い点、注意を要する。
 例えば、後から正当防衛の域を超え過剰防衛になったりとか、その辺りの民法の条文にある709条は不法行為だが、緊急避難なども条文で並んでいると思う。
 先日、素人の方が単なる避難をして緊急避難と使用したのだが、例えば代表的な例とし、昔から挙げられているが、消防員が火事を消火する目的で家屋の壁を壊した等が其れにあたり、状況にもよるが罪にはならない。
 不法行為は民法の規定で、民法上は損害賠償と結びつく事もある。
 話は飛んでしまうのだが、昨晩のBSTVで戦争犯罪と安易に使用したキャスターがいたが、案外、いろいろな条件が付きまとい、一概にそう見極めるには難しい点がある。
 戦争犯罪(せんそうはんざい、英語: War crime)とは、戦争における国際法に反する行為の中でも、狭義には第二次世界大戦以前より認められてきた戦時法規の違反者が敵国にとらえられた場合に処罰されるものであり、広義には第二次世界大戦後に認められた平和に対する罪と人道に対する罪を狭義の戦争犯罪に加えたものである 。
 では、国際法と使用すれば時効との関係はどうだろう?
 簡単に言ってしまえば時効は無い。
 其れでは、難しいところだが、現在二国の嵐に於いて盛んにこの言葉を使用する者がいるが、Nazisの問題は今回は避ける。
 USAが此の国に行った行為はどうだろう?
「第二次世界大戦中の無差別都市爆撃(とりわけ東京大空襲)や日本への原子爆弾投下(広島・長崎)などは戦争犯罪ではないかと主張されることもあるが、戦勝国であるアメリカ合衆国が裁かれることはなく、責任者も処罰されていない。また、無差別爆撃を指揮したカーチス・ルメイ自身が「もし我が国がこの戦争に敗北していたら、私は戦争犯罪人として処罰されていただろう。幸運なことに、我々は勝者になった」と語っている。
 他にも、少なからず人種差別的感情に起因すると見られる日本兵に対する猟奇行為(切断や一部の持ち帰りなど遺体のトロフィー化)や虐殺(わざと捕虜にせず攻撃を加えるなど)が太平洋戦争では珍しくなかった。さらに、ベトナム戦争においては、非戦闘員の虐殺、捕虜虐待などがアメリカ国内でも問題にされたほどであった。その後もイラク戦争などにおいても、非戦闘員を巻き込む戦闘行動や捕虜虐待など戦争犯罪と疑われるべき行為が報告されている。 

 となると、戦争犯罪は相当難しい事まで及ぶ事になりそうだ。
 であれば、簡単にその言葉をTV局でキャスターたちやゲストが使用する事は、控えた方が良いと言えそうである。

「勝てば官軍負ければ賊軍」とは此の国の明治以前の言葉だが、或る意味その後の戦争においても問題が多い「戦争犯罪」という言葉と言えそうだ。



 もう少し別の事を挙げるつもりだったのだが・・。
 今日は時間が無くなったので、尻切れトンボのまま、此処で終わる事にする。
 
 


 「by europe123 piano・borarennto・E,piano」

https://youtu.be/N6mykOAclrI

最近見た・・聞いた法律。

犯罪にもいろいろあるのだが・・。

最近見た・・聞いた法律。

其れでは・・戦争犯罪とよく使用する者が少なくはない。 TV局のキャスターやゲストが使用している。 彼等は今の世代であるからして、過去、自分達の国が被った事については言及しない。 知識の不足なのか?忘れようとしているのか・・分からないのか・・最も懸念される事は、都合の良いように結論を出し公の電波を通し使用すべきなのか?何れにしても安易に使用する事は、難しい事と言えそうでは無いだろうか?

  • 随筆・エッセイ
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-03-09

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