六井 象
時の無い国の夢から目覚めた時計職人の男が、工房に並べた工具を見て、どれが、何に、どうやって使う物だったのかしばらく思い出せず、呆然としている。
【超短編小説】時
六井 象超短編小説を中心とした短い読み物を書いています。
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